スタープラチナ(星の白金)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 02:09 UTC 版)
「空条承太郎」の記事における「スタープラチナ(星の白金)」の解説
【破壊力 - A / スピード - A / 射程距離 - C / 持続力 - A / 精密動作性 - A / 成長性 - A】(JOJO A-GO!GO!、JOJOVELLER、Part3・4テレビアニメ)【破壊力 - A / スピード - A / 射程距離 - C / 持続力 - A / 精密動作性 - A / 成長性 - 完成】(Part6・3巻)【破壊力 - A / スピード - A / 射程距離 - C / 持続力 - E / 精密動作性 - A / 成長性 - C】『スタープラチナ・ザ・ワールド』(Part6・16巻) 逞しい筋肉質の肉体を持った人型のスタンド。頭髪があり、デザインは「人型のスタンド」の中でも特に人間に近い。 射程距離は約2メートルと短いが、桁外れなパワー、スピード、精密動作性、視力、動体視力を持ち、眼前から発射された銃弾を指で摘んで止めることもできる。決め技は「オラオラオラオラ……オラァ!!」の掛け声と共に拳撃の連打を相手に叩き込む「突きの連打(オラオラのラッシュ)」。また、力を人差し指と中指に溜めて伸ばし、敵を刺し貫いたり切り裂く「流星指刺(スターフィンガー)」もある。 スタンドの暗示・名前の由来は、タロットカードの大アルカナ17番目のカード「星」。命名はモハメド・アヴドゥルによるもの。 後に「近距離パワー型」と呼ばれるタイプのスタンドの原型である。その圧倒的な性能、能力、また本体である承太郎の隙の無さから、Part4以降は「完成された」「強くて無敵の」「史上最高(最強)の」スタンドと形容されている。 登場初期は顔が承太郎に似ていたが、物語が進むにつれて独特のものへ変化していった。また、スタンド自身が自我を持っているような描写や、射程距離外から物体を承太郎のもとへ持って来ることもあった。OVA版では、DIOに止められた時の中でスタンドが承太郎の意識とは無関係に動き、DIOの攻撃を即座に防いで反撃している。 Part6にて、徹底的に対策された上でDISCとして奪い取られる。しかし強すぎて誰にも使えずに、ホワイトスネイクは持て余すことになる。ここを徐倫に突かれて取り返され、仮死状態の承太郎に戻して生命をつなぐことになる。 荒木によるとデザインは守護神をイメージしており、肩パッドは『北斗の拳』のようなもので、渦巻き模様で無限や波紋を表現している。パワー&スピードに優れているのは、少年漫画の主人公の王道とのことであり、ジョセフ、仗助、DIOなどのスタンドはスタープラチナとの対比でデザインされていく。 荒木は『溜池Now』(GyaO)で中川翔子と対談した際、彼女から「最高のスタンドであるスタープラチナに勝つことができるスタンドはありますか?」と質問され、「存在しない。(強いて言うなら)承太郎の子孫が使うスタンドだけでしょうね」と答えている。
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