武装・オプション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 15:48 UTC 版)
「VF-11 サンダーボルト」の記事における「武装・オプション」の解説
ハワード GU-15 30mm6連ガンポッド B型用に供給された主武装。弾倉は銃身上部に位置する。銃身先端には収納式の銃剣を備え、バトロイド形態時の近接格闘戦に用いられる。C型以降の機体は、銃剣を撤去した低コスト仕様の「GU-16」や、短銃身化および減装薬で低反動化した「GU-16S」を装備する。 GU-XS-06 6連重ガンポッド 全長はバトロイド形態のVF-11の全高に匹敵し、非常に大型で重いため、重量バランスをとるために、APS-11装着時のバトロイド形態でのみ運用される。 後方対空パルスレーザー砲 頭部に装備されたVFの標準的な武装の一つ。ファイター形態では機体上面斜め後方に配置され、ドッグファイト時に死角となる後方への迎撃に備えている。この方式はVF-5000からVF-11を経て有効性が立証され、以降のVFシリーズの標準仕様となる。 チャフ・フレアディスペンサー 脚部エンジンナセルにはチャフ・フレアディスペンサーユニットを備える。 防弾シールド 本機で初めて採用された防御装備。ファイター形態時の後尾パンケーキ部(VF-1ではこの部分にバトロイド形態用のブースターが配置されている)に配置され、ガウォーク/バトロイド形態時は左前腕部に装着される。裏面にはガンポッドの予備弾倉を装着可能。VF-19以降の機体は、シールド表面にピンポイントバリアを展開することでさらなる防御性能を獲得している。 大気圏内用固体燃料ブースター スーパーノヴァ計画の追跡観測機 (VF-11B) に外装されたロケットブースター。機体を挟んで上下に固形燃料ロケット2基を装着するため、これに干渉する対空レーザーは使用不可、ガンポッドも装備できなくなる。燃焼時間は約5分と短く機体バランスも悪くなるものの、最高速度を大きく高めることができる。しかし、それでもYF-21に追随するのは困難であった。あくまでもテスト用の装備であり実戦用ではない。 フォールドブースター VF-19やVF-22S シュトゥルムフォーゲルIIと共通のVF用小型フォールドシステム。空間を折り畳み、機体を別の場所へと跳躍させる。ミレーヌのMAXL改にはサウンドブースターの上に二段重ねで装備される。 スーパーパック 追加ブースターおよび推進剤のタンク、マイクロミサイルポッドによる機動性・攻撃力向上用のオプションパック。これを装備したVF-11は「スーパーサンダーボルト」と呼ばれる。VF-11B用大気圏外型スーパーパック ヒューズHMMM-Mk6マイクロ・ミサイルランチャーを搭載したMP-SP09背部ブースターユニットと脚部ブースターユニットからなる。VF-1のものよりも小型化されている。マイクロミサイルの発射口が片側4つで、ノズル形状が円錐型である。 VF-11C用大気圏外型スーパーパック VF-1のものよりも小型化されている。マイクロミサイルの発射口が片側2つで、ノズル形状が角型である。 VF-11C用大気圏内型兼大気圏外型スーパーパック 空気抵抗を考慮した流線型で、推力偏向ノズルが付けられている。劇中では『マクロス7』の44話内での作戦「オペレーション・スターゲイザー」で使用された。 APS-11 アーマードパック GBP-1S アーマードバルキリーの流れを汲むバトロイド形態専用の追加装備。GBP-1Sを凌ぐ耐弾性、重武装からフルアーマード・サンダーボルトと呼ばれる。バトロイドの全身を覆う脱着式装甲に大量のミサイルが内蔵され、両肩の連装ビーム砲計4門、専用の長射程高貫徹力型6連重ガンポッドGU-XS-06なども使用する。腕部の大型シールドはリアクティブアーマー仕様。 サウンドブースター サウンドブースター 2号機 ミレーヌ・ジーナスのMAXL改型専用の装備。飛行時は全翼機型で背部にドッキングし、バトロイド時には両翼に大型の時空共振サウンドスピーカーを展開する。VF-11MAXL改のいる区域まで自律航行も可能である。量産型VF-19用のエンジンを搭載し大気圏内外で使用可能なブースターを備えているため、最大速度および機動性に優れる。 ファイター、ガウォーク、バトロイドの三形態に装備可能だが、変形時は一時的に切り離す必要がある。 VF-11D改用大気圏内外両型サウンドブースターパック VF-11D改用で、時空共振サウンドスピーカーを備える。ミサイルランチャーも搭載している。
※この「武装・オプション」の解説は、「VF-11 サンダーボルト」の解説の一部です。
「武装・オプション」を含む「VF-11 サンダーボルト」の記事については、「VF-11 サンダーボルト」の概要を参照ください。
武装・オプション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/28 16:23 UTC 版)
「VF-27 ルシファー」の記事における「武装・オプション」の解説
マウラーROV-20 20mmビーム機銃 頭頂部に固定装備される対空ビーム砲。ファイター形態時には、背面に取り付いた敵機の迎撃に使用される。 マウラーROV-25 25mmビーム機関砲 / ラミントンES-25A 25mm高速機関砲 VF-25と共通の装備で、両翼の付け根に計2門内蔵されている。ROV-25とES-25Aのどちらかを選択して装備するか、両方を片方1門ずつ装備することも可能。両装備共に、後に対バジュラ用のMDE(マイクロ・ディメンション・イーター)仕様に変更される。 センチネルHBC/HS-35B 35mm重ビーム機関砲 主翼エンジンポッドに片方1門、計2門内蔵されている。 BGP-01β 55mmビームガンポッド 全長約16.85メートル、重量3トン以上ものサイズを持つ大型ビーム砲。通常の速射モードと、砲身を横に2分割・開放化した対艦用ハイパーグレネードモードの二つの形態を使い分ける。その巨大さゆえ、ファイター形態では砲先端が機首より突出した形で底部に固定される。駐機時は砲身と機首着陸脚が干渉するため、グレネードモードと同様に砲身を開いて着陸脚の展開スペースを空けている。後に対バジュラ用MDE重量子ビーム仕様に改修される。 BGP-02α 75mmビームガンポッド YF-27に装備された試作ガンポッド。BGP-01βよりも大型で機体底部に固定できないため、右翼側に懸架される。また、左翼側にはカウンターウェイト兼用の専用エネルギーキャパシターが懸架される。 ガーバー・オーテックAK/VF-M9F アサルトナイフ VF-25に装備されたAK/VF-M9の派生型。人間用の片刃ナイフをスケールアップした形状を持つAK/VF-M9に対し、こちらは左腕シールド先端から両刃の刀身を突出させて使用する。 ビフォーズBML-04B 内蔵式マイクロミサイルランチャー 主翼エンジンポッドに片方2基、計4基のランチャーを格納している。のちに対バジュラ用のMDE弾頭に変更される。 スーパーフォールドブースター L.A.I社製の試作型フォールドブースター。サイズや機体上面に外装する点は従来のブースターと同じだが、従来型では不可能だったフォールド断層を超えてのフォールドが可能となっている。 スーパーパック 『劇場版マクロスF サヨナラノツバサ』に登場。機体の総合性能向上を目的とした、VFシリーズ伝統の追加装備。装着した機体は型式番号の末尾に「SP」が付く。バジュラ本星での決戦では3機のゴーストV9を随伴して出撃する。QF-5100D ゴブリンII ブースターウェポンユニット(背部ブースター) 元はゴーストQF-4000シリーズの大気圏内用の新バージョンとして開発された、汎用無人偵察戦闘機。FF-203C熱核タービンエンジンを搭載し、通常稼動時のYF-29に匹敵する機動性を付与する。また、マイクロミサイルランチャーを6基備えている。本体と分離し偵察ユニットとしても使用可能で、サイボーグパイロットからの脳波操縦により、センサーからの情報を伝達できる。 脚部エンジナセル追加ポッド ミサイルポッドと増装からなり、エネルギー転換装甲IIにより高い防御力を誇る。 肩部追加装甲 ピンポイントバリアブースターを内蔵。 腕部ポッド マイクロミサイルランチャーを内蔵。
※この「武装・オプション」の解説は、「VF-27 ルシファー」の解説の一部です。
「武装・オプション」を含む「VF-27 ルシファー」の記事については、「VF-27 ルシファー」の概要を参照ください。
武装・オプション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 05:20 UTC 版)
「Sv-262 ドラケンIII」の記事における「武装・オプション」の解説
マウラーROV-76 対空ビーム機銃 機首の両側に計2門を装備。バトロイド形態時は頭部左右のアンテナ先端に位置する。 ラミントンLM-27C 27mmリニアレールマシンガン(ミニガンポッド) キャノピー後方に2門を装備。バトロイド形態時は右前腕に位置し、射撃時は砲身がせり上がる。 ゼネラル・ギャラクシーGBP-35A ビームガンポッド 主武装の携行式ビーム砲。ファイター形態時の底面に半没した状態で装備され、射撃時は砲身がせり上がり旋回砲塔として機能する。ガウォーク形態時は機体上面に砲身が移動する。 防弾シールド 「VF-11 サンダーボルト」以降のVFの多くが標準装備している防御兵装。本機の場合は、ファイター形態時の単尾翼が左右に開いて左腕のシールドとなる。 ビフォーズAIMM-4Aカスタム マイクロミサイルポッド 左右エンジンブロックの上下(バトロイド形態時の脚部両側面)に追加装備される。 DAS-03k アサルトソード(ドラケンファング) Hs型の右脚部に格納される折りたたみ式の長剣。機内に収める制約上、極力軽量に設計されているが、刀身部にエネルギー転換装甲を使用することで充分な強度を得ている。グリップ部に内蔵されたエネルギーキャパシターの容量の限界から、装甲の稼働時間は3分前後に限られるが、機体のマニピュレーターから直接エネルギーを供給することでそれ以上の稼働も可能となっている。 『激情のワルキューレ』では、一般機のBa型も使用する。 LD-262S リル・ドラケン 機体の増加ブースターを兼ねる、半自立型AI制御式の無人支援戦闘機、いわゆるゴーストの派生機でもある。垂直に折り畳んだ母機の主翼両端に連結され、縦方向への推力偏向ノズルとして機能する。機体上面は母機と同じエネルギー転換装甲に覆われているが、単体ではエネルギー容量が小さいため稼働せず、母機との連結時にのみ左右の増加装甲として機能する。武装は機首上面のマイクロミサイルランチャー4基と、先端部の30mmビーム砲1門。ビーム砲は広域フォールド波ジャミング装置に換装可能で、母機からの分離時は機体が3機に分身したかのように欺瞞する。ファイター形態での装着時はリル・ドラケンが地面に干渉するため、着陸時はガウォーク形態となる必要がある。 『激情のワルキューレ』ではSv-262とVF-31の装備が共通規格という設定が追加され、ハヤテ・インメルマンがメッサー・イーレフェルトから受け継いだVF-31Fの両翼に装着して運用される。
※この「武装・オプション」の解説は、「Sv-262 ドラケンIII」の解説の一部です。
「武装・オプション」を含む「Sv-262 ドラケンIII」の記事については、「Sv-262 ドラケンIII」の概要を参照ください。
武装・オプション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 15:58 UTC 版)
「VF-31 ジークフリード」の記事における「武装・オプション」の解説
マウラーROV-127E 12.7㎜対空ビーム機銃 VFシリーズの頭部に固定装備される迎撃用機銃で、型式ごとに砲門数は異なる。 ラミントンLM-25s / LM-27s レールマシンガン(ミニガンポッド) ファイター形態時は両脚の外側に固定装備される。ガウォーク/バトロイド形態時は前腕部に位置し、砲身がトンファーのように拳側に半回転して、マニピュレーターで他の武装を保持したまま使用可能となる。ファイター形態から両腕のみを展開した「腕出しファイター形態」でも射撃が可能。Δ小隊機は25mm口径のLM-25s、一般機は27mm口径のLM-27sを採用している。 ガーバーオーテックAK/VF-M11 アサルトナイフ 近接格闘用の手持ちナイフ。刀身を折り畳んだ状態で両腕のシールド内に格納されている。 ハワードLU-18A ビームガンポッド 携行式の主力射撃武装。従来のVFはおもに実弾式ガンポッドを装備していたが、エンジン出力向上による余剰エネルギーが生じたことで標準装備化された。通常は背部マルチパーパスコンテナに収納されており、各形態で固定式の旋回砲塔としても使用可能。 ビフォーズCIMM-3B マイクロミサイル 左右エンジン上部のランチャー内に計36発を格納する。 MDP-001W シグナス(マルチドローンプレート) Δ小隊機が脚部マイクロミサイルに代わって装備しているブーメラン状の小型無人飛行端末。同じ無人機である「ゴースト」よりも小型で飛行速度も遅いが、単独、または複数を集合・連結させて使用することで、多彩な用途に使うことができる。 基本的に母機であるVF-31側から操作されるが、ワルキューレが持つ端末側から操作することも可能。照明や立体ホログラム投影などのステージ演出に使用され、下部に人をぶら下げて滑空することもできる。また、戦闘ではワルキューレや観客などの民間人を守るため防御用にピンポイントバリアを展開したり、コンデンサを開放して粒子加速器として使用することもできる。小型のため活動エネルギーに限りがあるが、VF-31から遠隔でエネルギー供給を受けることが可能。 マルチパーパスコンテナユニット YF-30から継続して採用された、ファイター形態時の両脚間に設置された多目的コンテナユニット。可動式シャフトで機体と繋がっており、ガウォーク時には機体上面、バドロイド時には頭部後方に展開する。内蔵武装やコンテナ自体を換装することで、他機種のスーパーパックに相当する機能強化や特化が可能となる。 スーパーパック 歴代のVFシリーズに採用されている宇宙戦用外装オプション。本来のスーパーパックとは、統合戦争以前の戦闘機に採用されたFASTパック(ファストパック)の延長上にある装備だが、マルチパーパスコンテナを持つVF-31ではその概念が一新され、「マルチパーパスパック」の名で呼ばれる。 メインブースターユニット 主翼外翼基部にある尾翼をたたんだ上面に装着される。片方につき横2連式のメインノズルをもち、その周囲に機動用バーニアスラスターが配置されている。初期最大加速は15.75Gで、最終的には30G近くに到達する。ユニット前部にはビフォーズCIMM-5A/A マイクロミサイルランチャーを片方5基、合計10基が内蔵されている。 『絶対LIVE!!!!!!』に登場するAX型(カイロスプラス)では新規設計されており、接続部も主翼上面から側面部へと変更されている。 胸部およびインテーク装甲ユニット 真空の宇宙では不要となるインテークは燃料スペースに転用され、その周囲を装甲で保護している。この装甲は、バトロイド形態時に胸部と股間部に分割配置される。左右のカナード(肩部)内側には、ラミントンHMM-7C 近接マイクロミサイルCIWS 15連装ランチャーポッドを1基ずつ備える。 マニピュレーター用追加装甲ユニット 前腕部のシールド表面に装着され、ファイター形態時は内翼下面を保護する。 エンジンナセル追加装甲ユニット 従来のVFと同じくエンジンを内蔵する脚部周囲を保護するが、VF-31の場合は大腿部にまで装甲面積が拡大している。表面には複数のバーニアスラスター、装甲裏にはマイクロミサイルランチャーを備える。 フォールドプロジェクションユニット フォールド波を利用したスピーカーとプロジェクションユニットをコンテナに内蔵した特殊な追加装備。使用するときは展開し野外や宇宙空間などでワルキューレの歌声の効果を高めるために使用される。通常のコンテナとの交換が必要な装備だがスーパーパックと併用可能。 フォールドブースター 機体上部に設置される着脱式の超空間移動装置。 LD-262S リル・ドラケン 『激情のワルキューレ』以降に登場。機体の両翼に装着されるブースター兼用の無人支援戦闘機で、本来はSv-262用の装備。『激情のワルキューレ』では、Sv-262とVF-31は同じ銀河標準規格を採用しているとされ、装備の共用が可能となっている、ウィンダミアが鹵獲したメッサー・イーレフェルトのF型に装着され、ハヤテ・インメルマンがこれに搭乗して出撃する。2068年を舞台とする『絶対LIVE!!!!!!』ではほかのΔ小隊各機にも装備されている。 アーマードパック 『激情のワルキューレ』以降に登場。火力と防御力の強化を目的とした重装ユニット。各部に追加装甲や、コンテナユニットの交換を必要とする大型ビーム砲、各種ミサイルや重火器等のための重量増による機動性低下を抑えるための大型ブースターユニットが装備され、VF-25用の装備と同じく装着状態での変形も可能となっている。劇中ではアラドが搭乗するS型のほか、A型も本装備を装着する。『絶対LIVE!!!!!!』に登場するAX型では、機体形状が変更されたことに伴い接続コネクタなどが異なっている。 ゴースト / スーパーゴースト 『絶対LIVE!!!!!!』に登場。VF-31AXカイロスプラスハヤテ機の出力不足を補うためにミラージュ機の誘導で機体の両翼に合体するケイオス所有の無人戦闘機。ノーマル状態とスーパーパック装備の2形態が存在するが、劇中で使用されるのはスーパーパック装備型のみ。
※この「武装・オプション」の解説は、「VF-31 ジークフリード」の解説の一部です。
「武装・オプション」を含む「VF-31 ジークフリード」の記事については、「VF-31 ジークフリード」の概要を参照ください。
- 武装オプションのページへのリンク