武装・オプション装備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:31 UTC 版)
105mmライフル 大気圏内で運用される際の本機の主兵装。実弾火器で、銃口の上には照準用レーダーがある。銃身下に取り付ける円筒型マガジンの装弾数は約100発超。使用時には両腕で保持することが多い。 ドーバーガン 機体全高に匹敵する砲身長をもつカートリッジ式実弾砲。運用の際は右肩に専用のジョイントパーツを換装し吊り下げるようにして携行する。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}反動の大きさから取り回しは悪く、生産コストも高いことから供給数は少ない[要出典]。 原型機であるトールギス側の同名装備とは形状も若干異なっており、威力にも大きな差があるが、第1話でのゼクス機ではウイングガンダムの推進器に直撃させ、内部を損傷させている。また、ヒイロの搭乗機はトールギスと同じビームタイプを装備し、サリィ・ポォがOZの基地から奪取する機体は2挺持ちで使用する。続編小説におけるリーオーIV型[グライフ]での解説ではトラゴスの肩部キャノン砲と同等あつかいになっている。 ビデオゲームのSDガンダム GGENERATIONシリーズではほぼ全作で「属性」が実弾射撃あつかい、かつ青(水)色のOZ仕様機の主武装となっている。 シールド トールギス用と同タイプの円形で、ジョイントを介して左肩に取り付けるため、装備中も両腕が使える。量産品であるため表面のエンブレムはなされていない。裏面にビームサーベル2本を収納する。 ビームサーベル 接近戦用の斬撃武装。左肩シールド裏に2本装備され、うち1本は予備となる。 ノーマル型ビームライフル 宇宙用のリーオーのために用意された兵装であるが、大気圏内での使用にも適する。ノーマル型とショーティ型の二種類が存在し、状況によって使い分ける。ノーマル型は威力を重視しており、銃身先端にはレーダーを設置している。使用時は両手で保持する運用が基本となる。 ショーティ型ビームライフル 基本構造はノーマル型ビームライフルと共通だが、バレルが短く銃上部のグリップは撤廃されている。マズル先端にはセンサーを備える。取り回しを重視したタイプで、片手での運用も可能。 ビームライフル(トラゴス用) 第1クールあらすじパートで居並んでいる全機や住民を拘束している1機の地上用などは、トラゴス用のビームライフルを携行する。 バズーカ 榴弾・徹甲弾などの各種砲弾を射出するバズーカ砲。砲身が長く、反動が大きい装備。 大型ビーム砲 第1クールあらすじパートにて、宇宙用の機体がシャトルを狙撃する際に使用していた大型火器。第22話でもバンクシーンで登場し、こちらではトーラスを迎撃していた。両腕で保持し使用する。プレミアムバンダイにて2014年5月に限定販売された『ROBOT魂』「リーオーオプションセット3」に付属していた。 コロニー用ビームライフル 第1クールあらすじパート、第1話や25話の劇中、それらを利用したバンクなどで持っていたトールギスにおける「幻のライフル」と同一のもの。公式設定が皆無で長らく不詳のままだが、当機がアクションフィギュア『MIA』で限定商品化された際は、当銃を上述のリーオー用ノーマル型、トラゴス用の短いビームライフルを指揮官向けショーティー型とあつかって(解釈して)付属されている。 またこのライフルは銃身上部中央がキャリングハンドルではなく四角いスコープになっているため、左手を銃床に添えているか片手で射撃している作画が多い。 宇宙用オプション 背部アタッチメントに装着される。宇宙での行動時に使用されるオプションで、円筒形のプロペラントタンクとバーニアが一式となっている。 パラシュートパック 地上用の背部オプションのひとつ。主に輸送機からの空挺降下作戦の際に使用される。着地直前はバーニア噴射による制動を行い、ユニットを切り離して着地する。 高機動オプション 背部アタッチメント用のターボ・ファンと太腿側面用の初期加速ブースター、加速用ドロップタンクなどの一式。主翼と強力なジェットエンジンで大気圏内での単体飛行や空中戦が可能となっている。
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