VF-11 サンダーボルトとは? わかりやすく解説

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VF-11 サンダーボルト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/02 15:15 UTC 版)

VF-11 サンダーボルト(ブイエフ じゅういち サンダーボルト、Thunderbolt)は、「マクロスシリーズ」に登場する架空の兵器。初出は1994年発売のOVAマクロスプラス』と、同じく1994年放送のテレビアニメマクロス7』。「バルキリー」の通称で呼ばれる可変戦闘機(ヴァリアブル・ファイター=VF)シリーズの1つで、ファイター(航空機)とバトロイド(人型ロボット)、両者の中間形態である「ガウォーク」の三形態に変形する。


注釈

  1. ^ この機体は『マクロス7』第10話「ディープバラード」で使用されるアイキャッチ(北条アキコを中心とするもの)、および同話Bパートの回想シーンに登場し、ここではVF-11Bの設定画と共通したデザインの機体が描かれている(回想シーンの方はガンポッドの形状がB型のものと異なり、C型と共通するものになっている)。一方、テレビ未放映話「オンステージ」劇中の再現ドラマでは、キャノピーカバーの構造を除いてVF-11Cの設定画と共通するデザインで描かれている(ただし、この再現ドラマにおけるFire Bomberメンバーの過去などは、劇中において真実とは異なるものとして描かれている)。後年に発売された分冊百科『マクロス・クロニクル No.46』(ウィーヴ、2010年)の「キャラクターシート 金龍」(18頁。新訂版では第22号12頁)における囲み記事「関連事項 ピンクペッカー隊」では、カラー設定画とともに「VF-11B サンダーボルト ピンクペッカー仕様」と紹介されている。『週刊 マクロス・クロニクル 新訂版 No.16』(デアゴスティーニ・ジャパン、2013年)の「エピソードシート マクロス7 第10話「ディープバラード」」(25 - 28頁)では、冒頭(25頁)の「登場キャラクター・メカニック」では「VF-11Bピンクペッカー仕様」とされているものの、囲み記事「TOPICS ピンクペッカー隊の搭乗機」(27頁)では、「VF-11Cサンダーボルト」と紹介され、2030年という早い時期に配備されている理由については、精鋭部隊に配備された「先行試作機」ではないかという推測で締めくくられている(その横に配置されている写真は『マクロス7』第10話回想シーンのもの)。『新訂版 No.80』巻末の訂正用ステッカーにおいてこの記述は全面的に誤りとされ、ピンクペッカー隊の搭乗機はVF-11Bであり、「カスタマイズされた性能向上型のVF-11Bが配備されていたようだ」という記述に変更されている。

出典

  1. ^ 『マクロス・ザ・ライド ビジュアルブック2』77頁。
  2. ^ 「スタッフインタビュー1 XB-70からVF-22まで スーパーバイザー 河森正治スペシャルインタビュー」『マクロスデジタルミッションVF-X 最強攻略ガイド』100頁。
  3. ^ a b c d e 『THIS IS ANIMATION Special マクロスプラス』69頁。
  4. ^ 『マクロス・クロニクル No.29』6頁
  5. ^ 『マクロス・クロニクル No.46』31頁。
  6. ^ 富田祐弘「明日へファイアー! ファイアーボンバー音楽活動秘話」『FIRE BOMBER 公式プログラム in マクロス7』徳間書店、1995年、59頁。『マクロス7』テレビ未放映話「オン ステージ」でも同様。


「VF-11 サンダーボルト」の続きの解説一覧

VF-11 サンダーボルト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/30 07:07 UTC 版)

超時空要塞マクロス トゥルーラブソング」の記事における「VF-11 サンダーボルト」の解説

2030年代から就役した機体VF-4 ライトニングIII2040年代には既に引退していたため、一足跳び次にこの機体与えられる汎用性優れ、癖がなく使いやすい

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VF-11 サンダーボルト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 15:30 UTC 版)

マクロス・ザ・ライド」の記事における「VF-11 サンダーボルト」の解説

新星インダストリー2030年代開発した主力可変戦闘機生産数が非常に多く、軍の機種改変払い下げられ機体多数出回っているため、バンキッシュには「サンダーボルト・クラス」というワンメイクレースもある。

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VF-11 サンダーボルト (Thunderbolt)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 09:44 UTC 版)

可変戦闘機 (マクロスシリーズ)」の記事における「VF-11 サンダーボルト (Thunderbolt)」の解説

マクロスプラス『マクロス7』などに登場VF-1以来汎用機主力機として多数配備され多くバリエーション生んだ

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