アーマードパック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 09:44 UTC 版)
「可変戦闘機 (マクロスシリーズ)」の記事における「アーマードパック」の解説
全身を多数のミサイルポッドを内蔵した装甲で覆うことで、装甲と火力を強化した追加装備。重量増加による運動性の低下を抑えるために、補助バーニアも増設される。VF-1用は陸戦兵器として紹介されることもあるが、宇宙空間でも使用される。バトロイド形態専用の装備で、ほかの形態に変形するには装備を排除する必要がある。ただし、VF-25用やVF-171EX用の装備ではこの点が改善され、装備したままでの自在な変形が可能になった。
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アーマードパック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:27 UTC 版)
「VF-1 バルキリー」の記事における「アーマードパック」の解説
GBP-1S プロテクター・ウェポンシステム 陸戦における装甲の脆弱性および必要以上の高出力といった問題点を解消すべく、新中州重工によって開発されたバトロイド形態用の全身装甲兵装システム。これらを装着した状態は「アーマード・バルキリー」と呼ばれる。外観の一部は格闘戦用デストロイド・スパルタンに類似しているが、開発は別会社である。この状態ではバトロイドのみに形態が固定されて変形は不可能となるが、装甲は戦闘中でも分離ボルトを点火することで瞬時に各追加外装を「分離&排除」(パージ)することが可能である。固定武装は両腕に“エリコーンGA-100 高速徹甲クラッシャー”3連×2(1基あたり弾数3発、計18発)、全身に「エリコーンGH-32 グレネード・クラッシャー」計56発(次発装填なし、一斉射分のみ)。本来は陸戦用の装備とされており、強行突入や単独迎撃などの特殊任務で使用されるが、マクロス艦上ではデストロイド部隊に混じって対空戦闘にも参加し、宇宙空間でも十分な性能を発揮する。その際の運用実績により、近距離まで接近してきた敵機には無数のミサイルで弾幕を張る戦法が最良と判明する。 重装甲と全身のミサイル装備により、攻撃能力は局地戦兵器デストロイドに比する。重量は16.2トンで、装着時におけるVF-1の全備重量は34.7トンと倍加するが、剰余推力によってホバリングやジャンプも可能である。初期は開発メーカー(新中州重工)の関連からJ型にしか対応インターフェイスがなかったが、後には複座型を除くほぼ各型に対応できるよう改良された(イマイ1/170プラモデルシリーズでは、複座型のアーマードも商品として存在している)。 一説には、ノーマルタイプのバトロイド形態に先駆けてアーマード形態がマスメディアには公開されていたと言われており、当時はまさかこの機体が航空機に変形するなどと想像する者はいなかったという。 アーマード・ガウォーク ガウォーク形態専用のプロテクター・ウェポンシステムも存在し、こちらを装備した機体は「アーマード・ガウォーク」と呼称される。機体上部に二連装のマウラーPBG-53液冷式荷電粒子ビーム砲を戦車の主砲のように装備する。肩の武装など一部の装備はバトロイド形態のものと共通だが、この状態でも装甲をパージしないかぎり変形は不可能である。劇中には登場せず、アニメ誌にイラストが掲載された。
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