GBP-1S プロテクター・ウェポンシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:27 UTC 版)
「VF-1 バルキリー」の記事における「GBP-1S プロテクター・ウェポンシステム」の解説
陸戦における装甲の脆弱性および必要以上の高出力といった問題点を解消すべく、新中州重工によって開発されたバトロイド形態用の全身装甲兵装システム。これらを装着した状態は「アーマード・バルキリー」と呼ばれる。外観の一部は格闘戦用デストロイド・スパルタンに類似しているが、開発は別会社である。この状態ではバトロイドのみに形態が固定されて変形は不可能となるが、装甲は戦闘中でも分離ボルトを点火することで瞬時に各追加外装を「分離&排除」(パージ)することが可能である。固定武装は両腕に“エリコーンGA-100 高速徹甲クラッシャー”3連×2(1基あたり弾数3発、計18発)、全身に「エリコーンGH-32 グレネード・クラッシャー」計56発(次発装填なし、一斉射分のみ)。本来は陸戦用の装備とされており、強行突入や単独迎撃などの特殊任務で使用されるが、マクロス艦上ではデストロイド部隊に混じって対空戦闘にも参加し、宇宙空間でも十分な性能を発揮する。その際の運用実績により、近距離まで接近してきた敵機には無数のミサイルで弾幕を張る戦法が最良と判明する。
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