大統領上級スタッフたちの秘書とは? わかりやすく解説

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大統領・上級スタッフたちの秘書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:47 UTC 版)

ザ・ホワイトハウス登場人物一覧」の記事における「大統領・上級スタッフたちの秘書」の解説

チャーリー・ヤング (Charles "Charlie" Young) - 吹替鈴木祐二シーズン1-4)、佐藤拓也シーズン5-) 大統領私設秘書黒人である。もともとは大統領郵便係に応募したのだが、人事部担当者であるミセス・ディラガーディアが彼の才能見抜き大統領私設秘書推薦採用された。チャーリー採用され時にはひと悶着あったようであり(詳細はデボラ・フィダラーの項で詳述)、チャーリーそのこと調べた上で、フィダラーをランディンハム夫人後継大統領公設秘書として推薦することになる。 母親ワシントンD.C.警察警察官だったが、チャーリー頼まれ夜勤シフト交代した日に銃撃を受け、殉職している。このことはチャーリーに「母親死んだのは、自分その日は夜勤交代してほしいと頼んだからだ」と考え負い目感じている。また、バートレット私設秘書として働くことを正式に持ちかけられた 妹が1人いる。チャーリー郵便係に応募した理由も、母親亡きあと、兄として妹を養っていくためであった大統領仕えているとはいえ私設秘書の為、給料高くないが、妹を養いながらもいくつかの団体寄付行っている。 最初に登場した際から、非常に頭の回転速く優秀な様子見せていた。最初に登場した回では、演説前にかかわらずメガネが見つからないため、不機嫌になっている大統領に対してメガネのあると思われる所を進言したことで大統領認められた。また、大学履修登録行っている際に、その書類見たサムに「君ってどれだけ頭が良いの?」と驚かれている。また、この際には「中の上ぐらいです。」と答えるなど、ユーモアセンスも持ち合わせている。 その献身的有能な働きぶりなどから、大統領には大変気に入られており、自分息子のように可愛がられている。実際に大統領から、バートレット家に伝わる家宝ポール・リビアバートレット家のために特別に製作したナイフ)を贈られている。 大統領三女ゾーイと、シーズン1中頃から交際し始める。しかし、大統領の娘が黒人付き合っていることを快く思わない一部差別主義者からの脅迫状ホワイトハウスに届くようになり、ついにはそれがロスリンでの襲撃事件という形で現実のものとなってしまう。この襲撃事件標的当初大統領だと考えられていたが、犯人グループ1人供述により、本当標的チャーリーだったことが明らかとなる。このことに彼は深い責任感じついにはゾーイとも破局してしまう(大統領には報告していなかった)。しかしその後ゾーイのことが気になっており、ゾーイ新し恋人ジャン・ポール)ができると、ジャン・ポール対す嫉妬露わにしている。 シーズン3大学進学決意し弁護士志す大統領からも、早くロースクール卒業して弁護士になってほしいと要請される)。 シーズン6大学卒業近づくと、卒業と同時私設秘書辞めるという大統領との約束明かすが、レオ辞任等もあって辞める事を本音では嫌がっていた。するとCJによって首席補佐官大統領特別副補佐官抜擢される。以降有能な補佐官として活躍する大統領から後任秘書は「ニューチャーリー」と呼ばれチャーリー本人を「オールドチャーリー」と呼んでいた。 同シーズンで、一度別れたゾーイ復縁しある日の夜ゾーイ部屋から出て来ところを大統領に見つかる。大統領からは「今夜は会わなかったことにしといた方が、良いんだろうな…」と言われる緊張しながらもその日の夜は帰宅するが、翌日大統領には結婚する意志があることを告げる。その時大統領執務室での会話だった為、OKともNOとも返事をされなかった。 シーズン7では、首席補佐官大統領特別副補佐官としてCJサポート専念バートレット政権後はジョージタウン大学入学認められる政権終焉の日は、他のスタッフとともに映画でも見て帰ろうかとホワイトハウスを後にした。また、政権終焉後はCJとまた一緒に仕事をしたいと、彼女にオファーされていた資料の山を持って現れたことがあった。 ドナ・モス (Donnatella "Donna" Moss) - 吹替八十川真由野 ジョシュとのマシンガントーク印象的な次席補佐官秘書(正しく政策担当大統領次席補佐官上級アシスタント)。本人の言によれば、この職は「次席補佐官補佐官」的な仕事なのだという。 ミネソタ州出身ウィスコンシン大学入学し様々な学問履修したが、当時恋人だった医学生の生活を助けるために大学中退した。この恋人とはすでに別れており(1回目大統領選挙終了後一度よりを戻したが)、ドナいわく、この恋人ドナの方から振ったのだという。 1度出身地の関係でカナダ人にされかけて、ホワイトハウス辞職危機陥ったことがあるホワイトハウス職員は、アメリカ人なければならない)。これは、ドナ生まれた地域が、カナダ領に編入されることになったために起きた問題である。このことは、ジョシュ計らい面接テストを受けることで結局アメリカ人のままで良いということで話が決着し事なきを得たワシントン交際したほとんどの人間共和党員であるらしく、そのこと含めジョシュに「君の男を見る目最低だ」とけなされている。 最初ジョシュとの出会いは、ドナニューハンプシャー州バートレット選挙本部押し掛けて行ったことに始まる。恋人別れたばかりのドナは、バートレット応援したい考え当時住んでいたウィスコンシン州マディソンから車でニューハンプシャーまでやって来てバートレット事務所入り勝手にジョシュオフィス入った。そして、勝手に彼のスケジュール表を見ながら電話応対していた所をジョシュ見つかったジョシュ当初ドナを雇う気は全くなかったのだが、ドナの熱心さと「私、必ず役に立つ役に立ったと思わせて見せる。」との一言負け秘書として採用したのである。この時、ジョシュから貰ったネームタグ大事な宝物として取ってあるようで、ジョシュがロスリンでの襲撃事件手術受けている際に、手術見ている間ずっと握りしめているシーンがある。 自身キャリアアップを望む女性で、ジョシュ仕事覚えたい述べていた。実際ジョシュ次席補佐官としての雑務ドナ処理していた。シーズンが進むにつれその傾向強まりジョシュアピールした結果シーズン5ではフィッツウォレス元統参謀本部議長ワイアット下院議員(2名とも後述)らと共にガザ視察に行く仕事ジョシュより与えられるが、その時テロ遭い重傷を負う。 シーズン6では、自分手元置いておきたかったジョシュ見切りをつけて、秘書辞めてしまう。その後ラッセル副大統領大統領選出馬スタッフとして参加する当初メディア担当として資金集める事を主に担当としていたが、「自分にはもっと仕事出来る」とウィル詰め寄り参謀的な役割広報担当任される成長した事をジョシュから褒められ先生良かったのよ」と答えるとジョシュから「そいつは、どうも…」と返事をされるが、ドナは「ウィルの事よ」とにべも無く言い返してしまう。それ以降二人会ってもほぼ会話しなくなる。 シーズン7では、ジョシュ元にスタッフとして雇って欲しいと相談に行くも、ラッセルの元で広報担当しその際サントス攻撃した経緯から、ジョシュ拒否されてしまう。この時は諦めるも、ジョシュ中西部関連担当者募集をかけた際にルー雇用され結局は一緒に働くことになる。当選後は、夫人付の補佐官的な立場であった事から大統領夫人首席補佐官就任ジョシュとの関係では、今まで恋人関係になりそうになりながらも、ならなかった2人の関係に決着がつく。 ジョシュとのマシンガントークの中で、よくドナジョシュ質問投げかけることが多い。このことについて、脚本製作総指揮担当したアーロン・ソーキンは、ドナ役に“マドモワゼル背景説明”の要素盛り込んでおり、一般視聴者の声代表しているのだと語っている。(オフィシャルガイドブックより) ドロレス・ランディハム (Delores Landingham) - 吹替田畑ゆり 大統領公設秘書普段はランディンハムさん、ランディンハム夫人呼ばれている。オーバルオフィス(大統領執務室)でのマナーに非常に厳しく贈賄にあたるとして値引きもせずに車を買うほど倫理観には厳しい。 息子2人いたが、2人ともベトナム戦争従軍し戦死している。 バートレット大統領とは、彼が高校時代、その高校校長務めていたバートレット父親秘書として雇われ以来知り合いバートレットニューハンプシャー州知事務めていた時も秘書務めていた。 シーズン2第21話で、初め買った新車引き取ってホワイトハウスへ戻る途中交通事故遭い死亡交通事故相手飲酒運転で、同シーズン最終話ジェドアビー会話によれば運転していたのは女性で、故殺罪で起訴される見通しであるという(この事件はランディハム夫人役のキャサリン・ジューステンが別ドラマ出演志した為に降板する為、急遽設定された。実際キャサリンはその役を射止めることは出来なかったが、事前にソーキンなど制作陣伝えていた為降板となった。そして、キャサリン希望もあって、MS告白後に行う記者会見前に大統領との会話シーン大統領執務(レゾリュートデスク)の前の椅子座って会話なされた)。 デボラ・フィダラー (Deborah Fiderer) - 吹替藤堂陽子 大統領公設秘書(シーズン4〜)。ランディハム夫人死後採用シーズン1-3において、大統領郵便係に応募してきたチャーリー・ヤング前述)の才能見抜き大統領私設秘書候補推薦したミセス・ディラガーディアと同一人物チャーリー推薦した際に人事部長ドナルド・マッキットリッジの不興を買い(詳細シーズン4明らかになる)、ホワイトハウス人事部解雇されその後離婚し旧姓のフィダラーに戻る。解雇後ラスベガスギャンブル三昧日々送っていたが、文無しになったことで目が覚めワシントン戻りアルパカの飼育をしていた。 劇中挙げられているだけでも、ガネット・ニュースの編集局長テランス・ハント、ワシントン・レッドスキンズの元オーナーであるジャック・ケント・クック、カトラー・ウィリアムズ・ロッシ弁護士事務所共同経営者ジョーダン・ウィリアムズらの秘書やアメリカ・オリンピック組織委員会委員長秘書務めてきたという経歴持ち主であり、秘書業のプロ秘書面接緊張してしまい精神安定剤服用し失敗してしまう(チャーリー叱責を受ける)。2回目面接物怖じしない対応、解雇理由言わない頑固さ(口の堅さ)、記憶力良さ(2回目面接序盤大統領ドル為替報告されたが、デボラ帰る時に呼び止められ大統領から「今、ドル幾らだ?」といきなり質問されても、聞き漏らしておらず答えるほど)、ジョークセンスなど大統領気に入られ採用される本採用直前大統領へ世界銀行問題脅迫状似たもの出したことにより、チャーリー叱責されるものの、バートレット手紙の「バートレット大統領」という部分見て敬称忘れなかったことに目をつけて採用が本決定となった大統領にも理屈言い返す為、大統領からは「口の減らない秘書だ…」と嘆息させている。 シーズン4ホワイトハウス封鎖された際には、大統領スタッフと共にポーカー参加しているが、かなりの強者で、時には一度50ドルもの金を掛けてくる強気な勝負スタイルを取る。その強気さゆえ、ジョシュに「倒しがいがあると燃えてくる」と言わしめた。実際ウィル背中押され勝負出たトビー対しキングストレート大勝ちしている。更に、電話会談中座していた大統領参加する際に、膠着していた勝負見た大統領から「デビー、何とかしろ!」と言われると、即座に50ドル勝負に出る。トビーとの指し勝負勝っていることもあって即座に周りは「あぁ〜っ」と言って勝負から降りてしまうほど。 政権終焉時まで秘書務め大統領からも信頼の厚い存在であったナンシー (Nancy) 大統領秘書補佐ナンシー演じているのは、バートレット大統領演じマーティン・シーン実の娘、レニー・エステベスである。 マーガレット・フーパー (Margaret Hooper) - 吹替磯西真喜 首席補佐官秘書シーズン2-1によればバートレット大統領サイン練習しているらしく、同エピソードでは大統領銃弾摘出手術を受けるにあたって必要な副大統領権限一時委譲する書類への署名をしていなかった問題持ち上がると、自身代わりにサインをすることをレオ提案したが、レオに「クーデター扱いされ呆れられていた。ただし、仕事きっちりこなす有能な秘書である。病に倒れたレオに代わってCJ首席補佐官昇進した際は、レオ首席補佐官務め以前から彼の秘書だったこともあり、「辞職後のサポートをしたい」「今後レオ秘書続けたい」という意志持っていたため、当初CJに「解放して欲しい」と告げるなど辞職する意向固めていた。しかしCJから慰留され、引き続き首席補佐官秘書務めることとなったトビージョシュ喧嘩した時、偶然にトビー部屋の扉の前に居た為、ジョシュ部屋から出て来た時は固まって立ちすくんでいた。 チャーリーが副補佐官昇進した時にデスク確保出来ずにいたが、マーガレットは「特別(副補佐官)だから」と言って懸命に場所確保奔走するレオのことを公私渡り把握しており、別居離婚の時は非常に心配していた。 また、几帳面な一面見せ鉛筆尖っていてなおかつ長さ揃っていないと気が済まないというシーンもあった。職業柄メモものすごく取る。 秘書仲間集まって噂話をするのが好きであり、また、シーズン1ではホワイトハウスマフィンカロリー表示間違っていることを仲間メール一斉送信したところ、回線パンクしてFBIハッカーとして疑われたこともあった。 シーズン3レオ選挙参謀として雇ったブルーノ・ジアネッリには、「赤毛の彼女」呼ばわりされたり名前を間違えられるなどしたため当初マーガレット彼に抱いた印象芳しいものではなかった。しかし名前を間違えた件については、ブルーノマーガレットに気があり、彼女の気を引くため名前をわざと間違えて怒らせるために打った仕掛け」であり、怒ったところにブルーノから「マーガレットと書かれたペンダント贈られ感激していた。 シーズン6大統領補佐官となったCJ留任依頼されそのままCJ秘書となったボニー (Bonnie) - 吹替藤井千夏 上級アシスタント広報部長秘書トビーに対してよく皮肉を口にする。インディアナ出身ジンジャー (Ginger) - 吹替野々村のん小池亜希子竹村奈津 上級アシスタント広報部秘書ニュージャージー州出身シーズン2大統領銃撃された後、交通規制などで遅れてホワイトハウスにやってきたことを悔やんでいたところをトビー励まされ抱きしめられる。 キャロル・フィッツパトリック (Carol Fitzpatrick) - 吹替あらいすみれ(シーズン1-4)),ちふゆ(シーズン5-) 上級アシスタント・ホワイトハウス広報室報道官秘書。よくスペリング間違え、それをCJ指摘されるCJのよき理解者であり、男性関係ではCJ物申す存在CJ首席補佐官昇進後は、新しく報道官になったトビー秘書スライドするキャシー 広報部次長秘書シーズン1のみの出番であったアジア系女性とみられる

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