地下鉄東西線開業前とは? わかりやすく解説

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地下鉄東西線開業前

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 22:32 UTC 版)

京阪京津線」の記事における「地下鉄東西線開業前」の解説

1949年昭和24年12月1日京阪神急行電鉄株式会社から京阪本線交野線宇治線京津線石山坂本線分離譲渡され資本金3億34万円で、(2代目)京阪電気鉄道株式会社再発足し、再び同社京津線となる。 12月11日普通列車三条駅 - 浜大津駅間の所要時間最速32分に短縮12月30日:2両連結運転開始に伴う御陵駅山科駅前駅四宮駅の各駅の拡張改良工事完了1950年昭和25年1月7日古川町駅の上り線に安全地帯設置1月30日四宮車庫火災によって焼失した大津線車両22両のうち復旧困難な客車15両と老朽電動客貨車各1両(20型1両、撒水車1両)を廃車9月3日ジェーン台風によって駅や変電所などに被害発生し、その被害額は約3,000万円に及ぶ。大津線関西電力送電線事故のため、12時30分から約12時間半渡って停電し京津線走行中の13旅客列車営業線上停車9月4日:1時50分頃に停電復旧したため、初発から平常運転を実施9月10日四宮駅上り副本線の新設に伴い上り急行列車待避駅京阪山科駅から四宮駅変更10月30日ジェーン台風による大津線被害復旧工事完了11月25日古川町駅東山三条駅改称12月25日大谷駅 - 上関寺駅間の軌道一部移設工事完了し上関寺駅上り線ホーム高床ホーム変更1951年昭和26年4月1日三条駅 - 浜大津駅間の普通列車所要時間最速30分に短縮5月15日:総事業費884千円をかけ、長等公園下 - 浜大津間の併用軌道改良工事着工10月15日三条駅 - 東山三条駅間の併用軌道改良工事完了10月20日蹴上駅 - 九条山駅間の下り線水害復旧工事完了12月22日天満橋駅 - 浜大津駅間にスキー列車の運転を開始1952年昭和27年10月31日大津線5型(元阪急34形)3両を廃車12月20日九条山駅 - 御陵駅間約300m併用軌道改修第2期工事完了1953年昭和28年4月1日山科駅前駅東へ100m移設し、京阪山科駅改称7月20日18時50分九条山駅付近土砂崩れ発生2124単線仮復旧するも、再度崩落不通に。翌21日三条駅 - 九条山駅間の不通箇所間は、京阪自動車代替輸送し、列車九条山に仮ホーム設け浜大津駅 - 九条山駅間の折り返し運転実施復旧不明)。同区間9月15日朝にも同区間落石一時運休9月25日台風13号落石事故運休している。 10月13日上関国道踏切遮断機半自動式変更11月24日200型転に伴う京津線工事方法変更認可12月15日大津線車両スライダートロリーポール試験的使用開始12月28日日ノ岡駅営業再開12月30日200型連結転に伴う三条曲線変更工事並びに浜大津駅改良工事完了1954年昭和29年1月4日日ノ岡駅安全地帯新設1月25日浜大津経由三条駅 - 石山寺駅間の急行運転が開始1月29日大津線車両車輪々縁注油器の試験使用開始4月11日九条防災工事着工7月4日大津線各駅から宇治直通団体に対して60型を運転。 1955年昭和30年1月京都市美術館開催された「ルーブル展」開催期間中の最寄り駅として、東山三条駅蹴上駅間に臨時駅ルーブル展駅開設12月7日御陵国道踏切(後の御陵府道踏切1997年10月12日廃止)の遮断機自動昇降式に改修1956年昭和31年1月10日線路名称制定され大津線属す京津線となる。 1月15日石清水厄除大祭参詣客のため、三条経由八幡町現在の八幡市) - 浜大津直通臨時急行「やわた」号を運転。 5月24日大津線車両200型201-202号車車内放送装置取り付け試験使用実施9月13日大津線客車7両に車内放送装置設置10月15日追分駅 - 大谷駅間の重軌条更換工事完了12月15日総工費380万円をかけた三条駅 - 東山三条駅間の併用軌道舗装改修工事完了1957年昭和32年1月10日三条駅入口付近曲線軌条更換工事浜大津駅改良工事着工2月15日京阪山科駅 - 追分駅間での重軌条更換工事完了3月15日総工費213万円投じた三条駅入口付近曲線軌条更換工事完了4月26日大津線260型2両を新造7月10日九条山駅 - 日岡駅間の重軌条更換工事完了7月11日大津線260型5両を新造7月15日浜大津駅改良工事完成ホーム2面2線に増強1958年昭和33年12月24日大津線車両のうち急行車用26両に暖房器を新設1959年昭和34年1月20日電車集電装置ポール)をホイール式からスライダー式に変更3月1日長等公園下駅改築工事完了し上栄町駅改称されるとともに急行停車駅となる。 4月8-14日:皇太子殿下御成婚奉祝花電車を運転。 12月25日京阪山科駅連動装置遠方制御式に変更1961年昭和36年8月12日抑速回生発電ブレーキ併用高性能80型営業運転開始11月23日浜大津 - 枚方公園間の「号」の運行をもって60型による京阪線への直通運転中止1965年昭和40年6月24日300型2代)4両が竣工(この時、片町駅廃駅)の側線から搬入され京阪線走らせて京津線送られた)。 10月16日三条発の島めぐり臨時特急2602両編成)が蹴上駅 - 九条山駅間で併用軌道から専用軌道に入る際、トラック衝突九条山駅 - 浜大津駅間で折り返し運転1966年昭和41年11月4日デッドマン装置未設置車43両にデッドマン装置設置完了1968年昭和43年3月25日運転間隔を(三条駅 - 石山寺駅間の急行三条駅 - 浜大津駅間の普通の各列車15分毎から(三条駅 - 石山寺駅間の急行三条駅 - 浜大津駅間の普通、三条駅 - 四宮駅間の普通の各列車20毎に変更し京阪線間隔合わせる6月15日集電装置パンタグラフ準備のための逢坂山トンネル掘り下げ工事竣工6月27日:(新)四宮変電所竣工、旧変電所廃止変電所集中制御工事竣工11月22日蹴上 - 東山三条間の併用軌道脱線事故午前10時20分まで九条山駅以西運休1969年昭和44年11月6日三条駅構内京阪本線との連絡線路を撤去1970年昭和45年7月1日京津線に過速防止装置使用開始7月30日三条駅60型(びわこ号)のお別れ式を挙行8月23日電車集電装置スライダーポールからパンタグラフ変更7月80型81-93を順次2両連結編成改造1972年1月までに2両固定編成化完了)。 10月80型94-96は2連連結用として竣工1971年昭和46年8月15日上関寺駅廃止大規模なダイヤ改正実施され準急新設し運転間隔20分毎から(三条駅 - 浜大津駅石山寺駅間の準急三条駅 - 四宮駅間の普通の各列車15毎に変更することにより京津線京阪本線との連絡強化。全列車を2両連結編成での運行とし、単行運転を廃止急行朝夕のみの運行となる。 1979年昭和54年4月16日500営業運転開始9月20日西大津バイパスインターチェンジ建設国道1号線拡幅のために四宮駅の東から追分駅東・名神高速の交差部分までの区間京津線線路を約15m北側移設追分駅移設竣工1980年昭和55年10月30日大津線全車62両に排障器および補助排障器取付け完成1981年昭和56年1月9日浜大津駅前の京津線石山坂本線との連絡線廃止し浜大津経由三条駅 - 石山寺駅間の直通運転廃止4月12日京津線浜大津駅石山坂本線の同駅(旧東口)に統合ダイヤ改正実施し急行廃止7月31日浜大津駅移設統合化工事完成京津線の旧浜大津駅跡地には、明日都浜大津ビル建設された。 石山坂本線の旧浜大津駅旧東口)は、わずかに湖側に移動して現在の浜大津駅になった浜大津駅統合スイッチバックがなくなることになり、石山坂本線内で京津線車両向き逆になり保守点検などで不都合生じることになった。そのため錦織車庫転車台仮設して同年5月28日 - 6月8日にかけて京津線車両80型16両・26012両・500型4両)を1両ずつ向き変える作業が行われた。 1983年昭和58年4月1日蹴上駅 - 四宮駅間にATS設置1984年昭和59年4月1日ATS設置完了4月26日京津線初の冷房車600営業運転開始1986年昭和61年1月17日列車無線連絡装置使用開始7月30日:全駅で朝夕ラッシュ時禁煙タイム実施1987年昭和62年4月1日京津線三条駅京津三条駅改称5月23日までは同一改札内三条駅京津三条駅同居)。 5月24日京阪本線東福寺 - 三条間の地下化により、京阪本線三条駅地下化され、京津三条駅地上取り残される6月1日地下化された京阪本線三条駅との連絡調整主目的とし、大津線京阪線同時にダイヤ改正1989年平成元年4月12日冷房化した80形1編成使用開始10月1日プリペイド式の「Kカード」を導入1992年平成4年5月1日建設中京都市営地下鉄東西線への直通運転開始に伴う大津線電圧の1500V昇圧対応した700形営業運転開始11月14日700形705-706に京阪電気鉄道初の車椅子スペース設置され竣工1994年平成6年12月29日600形建設中京都市営地下鉄東西線への直通運転開始に伴う大津線電圧の1500V昇圧準備工事完了1995年平成7年1月30日京阪電気鉄道株式会社京都市の間で京津線列車京都市営地下鉄東西線への乗り入れ関す基本協定締結される9月1日車内通券発券機導入12月29日地震計使用開始1996年平成8年10月28日京都市交通局東西線直通車両800系搬入開始翌年6月までに8編成32両が導入される)。 11月2日四宮駅延伸部分の使用開始11月14日追分駅改修工事竣工ホーム地元作家大津絵4掲げられる11月16日大谷駅東へ71m(営業キロ上は0.1 km移設ホーム4両編成応化11月終電 - 始発間の深夜石山坂本線架線電圧を600Vから1500Vに昇圧し、800系試運転開始(翌1997年7月まで)。 (時期不明京阪山科駅 - 浜大津駅間の4両編成対応のホーム延伸工事完了御陵府道踏切付近下り線側から京都市営地下鉄東西線接続する新線への単線渡り線架線設置1997年平成9年4月8日800系京都市営地下鉄東西線乗り入れての試運転開始7月末までに全8編成東西線での試運転を行う。 6月28日四宮駅新駅供用開始7月1日大津支社廃止10月11日80形81-82号車による京津三条駅 - 四宮駅早朝のみ京津三条駅 - 浜大津駅)間の普通と260形261-262号車による京津三条駅 - 浜大津駅間の準急京津三条駅 - 御陵駅間のさよなら列車として運行詳細な最終日様子は「京津三条 - 御陵間の廃止に関する出来事」を参照)。

※この「地下鉄東西線開業前」の解説は、「京阪京津線」の解説の一部です。
「地下鉄東西線開業前」を含む「京阪京津線」の記事については、「京阪京津線」の概要を参照ください。

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