渡り線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/11/09 08:30 UTC 版)
渡り線(わたりせん)
- 端子間などを結ぶ電線および電気配線。ジャンパー線
- 鉄道車両が隣接あるいは交差する線路に渡るための線路。分岐器#形状による分類を参照。
- 他の路線同士を結ぶ線路。連絡線を参照。
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渡り線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 04:47 UTC 版)
JR紀勢本線と南海本線の間には、非電化の渡り線が設けられている。かつて、南海難波駅を発着する紀勢本線直通列車がこの渡り線を経由して運転されていた。しかし、1985年3月に「きのくに」が廃止されて以降、この渡り線を使用する旅客列車は運転されていない。 また、旅客列車以外では、南海や大阪府都市開発(泉北高速鉄道線)が新型車両導入の際に車両メーカーの工場→JR線→当駅、というルートで搬入されていたため、その際にこの渡り線を利用していた。2003年4月1日に旧・竜華信号場 - 杉本町駅 - 和歌山駅 - 南海電鉄分界点間の日本貨物鉄道の第二種鉄道事業が廃止されたため、それ以降、新型車両は百済駅または安治川口駅の貨物ターミナルからトレーラーによって陸送されることとなった。 しかし、2009年からは、新造された南海の車両がJR東海道本線・城東貨物線・片町線・おおさか東線・関西本線・和歌山線・紀勢本線を、2010年からはJR東海道本線・梅田貨物線・大阪環状線・関西本線・和歌山線・紀勢本線を経由し当駅まで搬入され、この渡り線を使用して南海に引き渡されるようになった。その後、当駅に隣接する検車場で受入検査を行った後、南海本線から高野線を経由して千代田まで自力回送される。 1994年の南海貴志川線(現・和歌山電鐵)の2270系の車両送り込みや1201形の廃車回送の時は、和歌山駅 - 当駅間で車両の搬送を行った。
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