2270系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 08:27 UTC 版)
「南海22000系電車」の記事における「2270系」の解説
「和歌山電鐵2270系電車」も参照 22029・22031・22025・22027・22019・22023編成より、2701-2271から2706-2276までの6編成12両が改造された。元奇数車は電装解除されクハ2701形、元偶数車がモハ2271形となった。 貴志川線近代化・合理化の一環として1201形を置き換えるために投入された。前面の貫通扉は完全に塞がれているほか、整理券発行機の設置などワンマン化改造がなされている。 当時の貴志川線は600V路線であったが、南海本線での自走回送や将来的な昇圧のため、1500/600Vの複電圧対応とされた。 2006年に貴志川線が和歌山電鐵に譲渡された際に本系列も全て同社に譲渡され、南海の車両としては廃形式となっている。
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