たま電車ミュージアム号 (2276F)
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「和歌山電鐵2270系電車」の記事における「たま電車ミュージアム号 (2276F)」の解説
災害復旧工事や社会情勢の変化から貴志川線が赤字になったことへの対策「キシカイセイプロジェクト」の一環として、2020年1月6日に、たまの後継者である「ニタマ」をモチーフに黒基調とした「ニタマ電車」のリニューアル計画が発表された。当初は同年8月10日にデザインの詳細の発表が予定されていたが、新型コロナウイルス感染症の影響で計画の進行が一時止まることとなった。その後、ニタマが「たまII世駅長」を襲名し「執行役員ウルトラ駅長」へ昇格したのを機にデザインが練り直され、2021年2月24日に「たま電車ミュージアム号」が発表。同年5月21日まで改造費用のクラウドファンディング、同年6月1日から8月31日までは同様に改造費用を募る「サポーター」の募集が行われた。 種車となる「おもちゃ電車」は同年9月5日に運行を終了。その後改造工事に入り、「たま電車ミュージアム号」として同年12月4日に運行開始した。 車内の設備として、ギャラリーやトリックアート、仕切りのついた「コンパートメント席」などが設けられている。
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