たま電車 (2275F)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 10:32 UTC 版)
「和歌山電鐵2270系電車」の記事における「たま電車 (2275F)」の解説
外観は「いちご電車」に続く白基調となった。全体に101匹の猫の駅長「たま」のマスコットキャラクターがシールで貼られており、他に肉球の足跡模様や「たま電車」「TAMA」のロゴが入っている。前面中央にはたまのイラスト入り真鍮プレートが配され、左右に猫のヒゲをモチーフにした線が入っている。なお、2705の北側連結面寄りに動物の本を開架する「たま文庫」の本棚が設置されているため、後扉から連結面寄りの客用窓が埋め込まれている。座席の仕様は「おもちゃ電車」と同様に様々な形状の座席が並ぶものとなっており、ベビーサークルや、たまが乗車する時のための専用ケージも備えている。ベンチは背もたれが猫のシルエットに切り抜かれた木板であったりアンティーク家具のような猫足を採り入れるなど猫のモチーフが多用され、車内の色調が白・黒・オレンジを基本としている点も、三毛猫のたまを意識してのことである。後に車体運転台上部にたまにちなんだ猫耳のパーツが取りつけられたほか、運転台寄りのクーラーキセに駅長帽を思わせる塗装を施している。 クハ2705 モハ2275
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