猫耳付の乗り物・建物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 17:19 UTC 版)
2005年6月に落成した東日本旅客鉄道(JR東日本)の新幹線用高速運転試験車であった(2009年9月7日に廃車)新幹線E954形電車・新幹線E955形電車には試験的に空力ブレーキが装備されており、その形状が猫耳を連想させたことから「猫耳付の新幹線」と呼ばれ、ファステックたんという擬人化キャラクターも描かれた。さらに2019年5月に落成した東日本旅客鉄道(JR東日本)の新幹線用高速運転試験車である新幹線E956形電車には猫耳形ではないが空力ブレーキが装備されている。ただし、現在営業運転されている新幹線の中で空力ブレーキを装備している車両はない。 両備グループでは貴志駅の猫の駅長たまにちなみ、貴志駅を猫耳つきの駅舎に改築したり、たまをモチーフにした猫耳付の電車(和歌山電鐵2270系電車・岡山電気軌道岡軌7000型電車)やバスを導入している。 また、横浜市営地下鉄の踊場駅は駅名が近隣に伝わる猫おどりの伝承に由来しており、駅舎にも猫耳のように三角屋根が設置されている。 E954形空力ブレーキが猫耳を連想 貴志駅駅舎檜皮葺の屋根に猫耳付き 和歌山電鐵のたま電車前面上に猫耳付き 岡山電軌のたま電車前面上に猫耳付き
※この「猫耳付の乗り物・建物」の解説は、「猫耳」の解説の一部です。
「猫耳付の乗り物・建物」を含む「猫耳」の記事については、「猫耳」の概要を参照ください。
- 猫耳付の乗り物・建物のページへのリンク