地下鉄東西線開業後
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1997年(平成9年)10月12日:京津三条駅 - 御陵駅間3.9km廃止。京津三条駅、東山三条駅、蹴上駅、九条山駅、日ノ岡駅を廃止。御陵駅を西へ約300m移設し、京都市営地下鉄東西線との共同駅として地下化。御陵府道東踏切付近 - 御陵間を地下新線に切り換え。 架線電圧を600Vから1500Vに昇圧。これにより京阪の全ての鉄軌道線(鋼索線除く)の架線電圧が1500Vとなる。 京都市営地下鉄東西線京都市役所前駅まで直通運転開始。800系営業運転開始。浜大津駅で出発式が行われ、一番列車となる浜大津駅5時12分発の普通京都市役所前行き(800系801F)が発車。 京津線専用の80形、京津線・石山坂本線用の260形、石山坂本線専用の350形の大津線内での営業運転を廃止し、600形・700形を石山坂本線専用とする。保線用の貨122号車を廃車。以上により京阪電鉄車両の冷房化率100%と大津線の回生ブレーキ搭載車率100%を達成。 準急が廃止され、大津線内の優等列車は全廃となり、普通列車のみの設定となる。 大津線と京都市営地下鉄との連絡乗車券の発売を開始し、大津線と京阪線との連絡乗車券の発売を廃止。京都市営地下鉄東西線を介した大津線と京阪線との連絡定期券の発売を開始。 10月27日:大津線で廃車となった260形261-262号車、貨122号車の台車をアメリカ合衆国のシーショア・トロリー博物館とミネソタ博物館に無償譲渡。 1998年(平成10年)8月8日:びわ湖大花火大会開催日に限った御陵駅 - 浜大津駅間の臨時運行を開始。 12月31日:初の「おおみそか延長運転」を実施。 1999年(平成11年)6月1日:大津線列車運行管理システムの使用を開始。 2001年(平成13年)5月10日:京都市営地下鉄東西線の特定区間である三条京阪駅 - 御陵駅間との定期旅客運賃を改定。 11月:諸羽神社踏切、円光寺道踏切十禅寺道踏切に踏切障害物検知装置を設置。 2002年(平成14年)1月15日:京阪山科駅、四宮駅、上栄町駅の各上り線で係員配置時間帯のみ自動改札機の使用を開始。3月1日:京津線に「スルッとKANSAI」システムを導入。追分駅と大谷駅で自動改札機の使用を開始。大谷駅と上栄町駅で発駅証明書発券機の使用を開始。京津線全駅(一部ホームを除く)で自動改札機と自動精算機の導入が完了。 11月30日:全列車をワンマン運転化。 2004年(平成16年)1月24日:臨時貸切列車「おでんでんしゃ」として600形が京津線に入線。 6月1日:京阪大津線公式ウェブサイト「keihan-o2.com」開設。 2005年(平成17年)12月31日:この年の運転をもって「おおみそか延長運転」を休止。 2007年(平成19年)4月1日:ICカード「PiTaPa」を導入。 2008年(平成20年)1月16日:京都市営地下鉄東西線の二条駅 - 太秦天神川駅間の延伸開業に伴い、同線への乗り入れ区間を太秦天神川駅まで延長。 2013年(平成25年)2月7日:上栄町駅付近で浜大津発京都市役所前行き(4両編成)の2両目が脱線。負傷者なし。 9月16日:台風18号による大雨の影響で、御陵駅の冠水 および、追分駅 - 上栄町駅間における線路への土砂流入の影響で、全線で運転見合わせとなる。 9月29日:17時より京津線全線で運転を再開。29日中は御陵駅 - 浜大津駅間での折り返し運転。30日より京都市営地下鉄東西線への乗り入れ再開。
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地下鉄東西線開業後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 15:44 UTC 版)
2015年12月6日には仙台市地下鉄の新線として東西線が開業。同日より「東西線結節区間100円均一運賃」制度を導入、八木山動物公園駅・薬師堂駅・荒井駅の3駅周辺の半径1.5km圏で100円均一運賃を導入開始した。 また東西線開業と同時に、市バスと宮城交通でもICカード乗車券「icsca(イクスカ)」を導入している(地下鉄南北線は前年に先行導入)。 地下鉄東西線開業に伴い、同日より霞の目営業所本所を宮城交通へ全面委託。それまでに委託済みの拠点に車両転籍の形で順次委託を進めた。全面委託までの間(2013年4月1日〜2015年12月5日)は、霞の目営業所内に「霞の目分所」を開設し、転籍の受け皿かつ宮城交通の受託事業所として機能していた。これにより、法律の制限いっぱいの全車両の半分程度を、民間委託により運行する形となった。 しかし地下鉄東西線開業に伴う路線再編により、ドル箱路線であった東北大学・宮城教育大学の通学路線が大幅に縮小し、学都仙台フリーパスのうち市バス利用可能な券種を購入する学生が減少した。また東西線開業で100円均一運賃区間を設けたことなどもあり、仙台市営バスとしての収支は東西線開業前よりも大幅に悪化した。このことも赤字拡大の一因とされる。
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