ゴーハ第7小学校 / ゴーハ第七小学校
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「遊☆戯☆王SEVENS」の記事における「ゴーハ第7小学校 / ゴーハ第七小学校」の解説
遠藤 リク(えんどう リク) 声 - 安田陸矢 遊我の友人。 小早川 カツ(こばやかわ カツ) 声 - 大塲駿平 遊我の友人。 上城 大華(かみじょう はるか) / タイガー 声 - 上條沙恵子 ルークの姉。ゴーハ第7小学校6年生で吹奏楽部の部長を務めている。一人称は「あたし」。男勝りな性格で、男口調な感じで喋る。ルークと同様、二股眉毛が特徴。また周囲が分かりずらい渋く小難しい言い方をしたりする。ルークが描いた黒歴史漫画をノート丸ごとファックスに入れる機械音痴である。 格闘術のために吹奏楽の呼吸法を取り入れた極意「虎吸(ブレス)」を会得している。格闘と吹奏をモチーフとする風属性・戦士族のデッキを使う。エースモンスターは手札1枚を墓地へ送る事で自身への罠カードの発動を封じる『重楽鬼アンサンブルファイター』、相手フィールドの守備表示モンスターの数だけ攻撃力を800アップする『神楽鬼ファーゴッド・フィンガー』。 ルークや他の者には自身を「タイガー」と呼ぶように言う。威厳な態度で弟のルークに厳しく接している。その事からデュエルを嫌いになっているのではないかと彼の事を心配していたが、遊我とラッシュデュエルを楽しくやってるのを遠目から見て喜び、ほっとしている。召喚口上はルークと違って一度しか言わないのが礼儀。ルークが間違えてエントリーした「ラッパデュエット大会」の練習の依頼を受けてスパルタ並みの指導をする。 第35話では、遊我のロード研究所を解体しようとする重騎デュエルクラブの部員、象明寺キャタピリオとラッシュデュエルを行い、勝利した。 六葉アサナとは幼少の頃に出会って以来、「ハルっち」「アサっち」と呼び合う程の親密な関係であったが、雪山の中でルークが行方不明になった際に、アサナが二手に分かれて探そうと提案して分かれて以来、そのまま自分に何も言わずに消えてしまった事から仲違いする様になってしまう。その後、マキシマム山の炭鉱でゴーハ66と戦っていたアサナ達と合流時し、共にゴーハ66全員を叩き潰した後、因縁に決着を付けるためにアサナにラッシュデュエルを挑む。デュエル中、アサナが消えた理由が道中で同じく行方不明となっていた所を見つけたシュベールを介抱していた事をシュベール自身の口から告げられた事で誤解が解け、デュエルには敗北したが、アサナとの絆は修復された。 第64話では下着を取りに自宅に戻ってきていたルークを見つけ、彼の目を覚まさせる為にラッシュデュエルを挑む。途中までルークを完膚無きまでに追い詰めるも、その後ルークが『ザ☆ルークメン』に変身。そこから逆転を許してしまい、敗北する。 第65話では前話の敗北からマキシマム山で修行を行っていたところ、体力を使い果たしたところをアサナに救われる。 第66話ではユウラン達から自身の昔の行動が、「ザ☆ルークメン」と「フュージョン召喚」の誕生の遠因になっていた事が語られた。 第76話ではグルグルを救う為にナナホを探していた遊我たちの前に突如立ちはだかり、グルグルの正体を知っている上で彼の件を引くよう忠告するが遊我にラッシュデュエルを挑み、勝利する。 最終話では中学校に進学。髪型をアサナのようなショートヘアに変えている。 ラッシュデュエルクラブ 王道 遊我 「王道遊我」を参照。 上城 龍久(かみじょう たつひさ) / ルーク 「上城龍久」を参照。 蒼月 学人(そうげつ がくと) / ガクト 「蒼月学人」を参照。 霧島 ロミン 「霧島ロミン」を参照。 セバスチャン 「セバスチャン」を参照。 グルグル 声 - 伊瀬結陸 カメレオンのような着ぐるみを身にまとう内気な少年。「グルグル」は本人の口癖であり、それを聞いたルークが勝手に名付けた。ラッシュデュエルに憧れを抱いていたが一歩前に進む事が出来ずにいた所を遊我に「イセキ」に連れられ、そこに現れたオーティスと遊我のデッキを借りてラッシュデュエルを行い、勝利する。その後、ラッシュデュエルの楽しさに目覚めた事から、自ら志願し「ラッシュデュエルクラブ」の新たなメンバーになった。 オリジナルのデッキを所有しておらず、第60話でミミとデュエルをする際には図書館内に保存されている貸し出しデッキを使用した。この際に使用した貸し出しデッキはエースカードが『ブラック・マジシャン』や『ブラック・マジシャン・ガール』、他に『エルフの剣士』、『幻獣王ガセル』、『ベビードラゴン』、『グレムリン』など、原作版『遊☆戯☆王』の主人公、武藤遊戯のデッキを彷彿とさせるデッキであった。 第63話ではザ・ルークメンの正体を探る為にロア、ミミと共にゴーハ社に潜入。ロアがルークとラッシュデュエルしている隙を突いてミミと共に社長室に潜入する。この際に社長室の隠し部屋のパスワードを躊躇いなく入力して開錠した事から、元・社員であるミミから「なぜパスワードを知っているのか」と怪しまれている。第69話より遊我達と共にゴーハ社に入社し、ルークと同じ部署に所属している。 第76話からは、第74話にてゴーハ社で行われたゾンビパーティの最中に紛れていた、七星ナナホが使用した禁断のカード「死者蘇生」による洗脳を受け、ゾンビのような状態となった。その後、彼を元の姿を戻すためにゴーハ社の地下工場でユウオウとラッシュデュエルを行い、ユウオウがグルグルを元に戻す為のトリガーとなる「死者蘇生」のカードの発動と呪文の詠唱を行うが、実はこの二つはグルグルの中に封じられていた真の人格の封印を解くためのトリガーであり、封印が解かれた刹那、着ぐるみが弾け飛び、「ゴーハ・ユウガ」の姿を現した。 生徒会 蒼月 学人(そうげつ がくと) / ガクト 「蒼月学人」を参照。 七星 蘭世(ななほし らんぜ) 声 - 鎌倉有那 ゴーハ第7小学校の生徒会副会長で蒼月流御庭番・花牙(かげ)の軍団の一人。ガクトを慕い様付で呼んでいる。ガクトのデュエルでは解説などのサポートをする。凛之介とは双子の姉弟。 エースカードは手札の植物族モンスター一体を墓地へ送る事で同名モンスターを特殊召喚できる『花牙クノイチ・エトランゼ』、自分の墓地の植物族モンスター一体をデッキの下に戻すことでレベル7以下の植物族モンスター一体を特殊召喚できる『真花牙クノイチ・ガーランド』。 異性に対して蘭世アイズによって美化して勝手に惚れてしまう性格であり、惚れたターゲットを対象に妄想を繰り広げながら、観察日記をつける趣味を持ち、その日記の数は73冊にまで登っている。遊我に対しても表向きは問題児としながら、執拗に観察するうちに何時しか遊我自身の魅力に惚れ、彼の事を考えると色々な事を妄想し、頬を赤らめる様になる。 遊我達のラッシュデュエル大会参加のための強化合宿に参加したある日の出来事で合宿場の周りが崖状に掘削され助けに赴いたはずが第6小のギャリアンに見つかり、ラッシュデュエルを挑み敗北してしまい、凛之助と共に第6小学校に転校させられてしまった。ガクトがギャリアンに勝利した以後は、凛之介と共に再びガクトと共に行動している。 第36話では、上記の妄想癖を掘削作業による疲労で倒れたギャリアンにも発動させ、ギャリアンの代行者として遊我たちの前に立ちはだかる。姉の暴走を止めるためにと名乗りを上げた凛之介とラッシュデュエルを行い、自身の妄想癖を周りに悟られることなく、引き分けに終わった。デュエル後は自身の暴走を反省しつつも、ロミンに「私も凛之介みたいな優しい弟が欲しい」と言われながらボディタッチされた事で、自身と似たような妄想癖を発動した凛之介を見て、引いてしまっていた。 第41話では凛之介曰く「パッとしない」ガクトの「影」として従う事に疑問を感じ、自分にも「光」の当たる舞台に立ってもいいのではないかという妄想から暴走し、蒼月流御庭番と生徒会の卒業を宣言し、ガクトとラッシュデュエルを行い、敗北。途中でガクトの強さに触れて妄想からは覚めるものの、主君であるガクトに逆らった贖罪から宣言通り蒼月流と生徒会を脱退する。その後はネイルの元に仕える事を宣言するも、彼からは「それは摂理に反する」と言われてしまった。 第45話では少年に扮し、デュエル恐竜研究クラブの悪行についての調査結果をネイルに報告した。なおこの際にガクトからネイルに蘭世を頼むように頭を下げられるが、逆に勝手に押しかけられて困っているとセバスチャンに言われてしまった。「ラッシュデュエルトーナメント」のガクトとネイルのラッシュデュエルでは二人を見届け、蒼月流の誇りと勇士のガクトを見て彼の元へと戻るのと同時にネイルの側近を辞退した。 最終話では中学校に進学。引き続きガクトの元に就いている。 七星 凛之介(ななほし りんのすけ) 声 - 小林千晃 ゴーハ第7小学校の生徒会書記。ガクトを慕い様付で呼んでいる。ガクトのデュエルでは解説などのサポートをする。蘭世とは双子の姉弟であり、姉の妄想癖の暴走を心配しているが、ロミンに「私も凛之介みたいな優しい弟が欲しい」と言われながらボディタッチされた際には凛之介アイズによって妄想を繰り広げるなど、お互いに似たような妄想癖を持っている。 エースカードは手札の植物族・通常モンスター二体を墓地へ送る事で、相手フィールド上のレベル8以下の表側攻撃表示モンスターを二体まで選んで破壊、さらに破壊したモンスターの数だけ相手に500ポイントのダメージを与える『花牙シノビ・ガトリング』。 最終話では中学校に進学。引き続きガクトの元に就いている。 新聞部 真実 バクロー(しんじつ バクロー) / 真実 爆郎(しんじつ ばくろう) 声 - 山本智哉 ゴーハ第7小学校の新聞部部長。デュエルの際は報道にちなんだ機械族カードのデッキを使う。相手のデッキの上から5枚を操作しパワーアップする「特報マシン・タフロイド」が切り札。 普段は無口で鬱屈とした風貌をしており、部長と判明してからはロミンに「彼が部長?」と驚かれていたが、前髪をかきあげると饒舌になり、態度も挑発的になる。ラッシュデュエルは「最低最悪のルール」「まさにデュエルへの冒涜」「底の浅い子供だましのルール」といった記事を発行し、学校中に悪評を広め、それがルークの逆鱗に触れてしまう。遊我に「ゴーハに知られれば新聞が廃刊になる」と言われ真に受け、新聞の存続のため、そしてラッシュデュエルが「底の浅いルール」だということを証明するため、ルークとラッシュデュエルを行い、追い詰めるも敗北する。敗北後はラッシュデュエルの面白さに目覚めてルーク達への態度をあらため、ラッシュデュエルに好意的な内容の新聞を発行。その際にルークに頼まれ、ルークの顔を王様、学人とロミンの顔を召使いに合成した写真の記事を作った。 第45話ではでマサルとニコと共に「チーム号外号外」でラッシュデュエルトーナメントに参加する。 第72話ではゴーハ社の社員となったルーク達を取材するために新聞部の面々と共にゴーハ社を訪れ、そこに現れたハントが地下で見つけたデュエルカード試作機を悪用しようとしていた為、それを阻止するために彼とラッシュデュエルを行う。途中、ハントのマキシマムモンスターに追い詰められるも、新たな切り札であるフュージョンモンスター『報道艦轟鎧號 疾風迅雷(ほうどうかんごうがいごう しっぷうじんらい)』を召喚し、逆転勝利する。 第86話ではゴーハ・ユウガに記憶を奪われた状態で登場し、ルークにラッシュデュエルを挑むも返り討ちに遭い敗北。この時、デュエルを通して前述のルークとラッシュデュエルを行った記憶を思い出し、他の新聞部の面々と共に記憶を取り戻した。 マサル 声 - 熊谷健太郎 ゴーハ第7小学校の新聞部部員。マイクで相手へのインタビューを担当。 ニコ 声 - 安井咲希 ゴーハ第7小学校の新聞部の紅一点。カメラ担当。 世(SEI)紀(KI)末(MATSU)苦愛(CLUB) 第27話で立ち上がっているのが判明したクラブ。第45話では「世紀末決闘軍」の名前でラッシュデュエルトーナメントに参加する。安立 ヨシオ(あたち ヨシオ) 声 - 永塚拓馬 ゴーハ第7小学校4年生のミミの息子で「ヨシオちゃん」と呼ばれている。母の作るスパゲティ・ナポリタンが大好きな品行方正な少年。世紀末苦愛の部員。 荒廃した乱世の世界「世紀末」をイメージした、「獣機界」と名の付いた暴走族を摸した獣戦士族モンスターを使い、フィールド魔法「世紀末獣機界ビーストギア・ワールド」で種族毎の攻撃力の強化と弱体化を同時に狙って来る。切り札は他の「獣機界」を砲弾と化し相手の守備表示モンスターを蹂躙する能力を持つ「獣機界王カタパルト・デビルコング」。 ラッシュデュエルを好ましく思わない母のミミに「あんなものは不良のやるゲーム」だなどと説教され凹んでいたのを、ゴーハ7小新聞「ルークのお悩み相談」で相談したが、帰ってきた返事は「お母さんを大事にしろよ、グッドラック!」という的外れなもの。 が、「グッドラック」という言葉からアニメ「世紀末ヒーロー グッド・マックス」を連想し、彼が病気の母(声 - 河村梨恵)を守るため「世紀末革命王 グッド・マックス」に変貌したアニメのストーリーに影響され、強くなる決心をした彼はヘルメットで顔を隠し乱世の悪漢の様な姿で過ごすようになった。ヨシオなりに母のためを想った行動ではあったが、これがミミに「ヨシオちゃんがラッシュデュエルのせいでグレてしまった」と更なる誤解を招く事となり、二度とスパゲティ・ナポリタンを作って貰えないかも知れない危機に陥ったため、この事態を招く羽目になった元凶のいい加減なアドバイスを寄越したルークに「世紀末決闘王 ヨシオ」を名乗り復讐のラッシュデュエルを挑む事になった。 自身の獣戦士族を強化しルークのドラゴン族を弱体化する事で優位に立ったがフィールド魔法を破壊された事を切っ掛けに敗北し、敗北後は元のヨシオの姿に戻り遊我がラッシュデュエルを作ったと知り尊敬の眼差しで「感動しました。僕もこんなすごいルールつくってみたいです」と素直に遊我やラッシュデュエルへの敬意を示した。 母親との問題が何も解決していない事を周囲にツッコまれ、遊我が自分が問題を解決して上げても良いと申し出たが、ルークに「本当にお前は、それでいいのか?」と言われ、帰宅途中その言葉の意味を考え自分が人を真似たり頼ってばかりだと気付き自分の気持ちを伝える事を決意。ラッシュデュエルをやってみたいと自らミミに気持ちを告げ、「ちゃんと勉強もするのよ」と条件付きで了承を得、大好物のナポリタンも食べる事ができた。 一連の件を終えて元のヨシオに戻ったのだが、「セブンスロード・マジシャン」不正疑惑において遊我達に協力した際にはまた世紀末な格好に戻っていた。 自身の夢についての作文にどのように書くか再びルークと相談した直後にネイルの落とし穴で落とされ偶然に遊我達を見けた所じゃん拳に勝って母ミミとのラッシュデュエルを挑む。 ミミの猛攻にサレンダー寸前まで追い込まれるも、新たなる切り札「獣機界覇者キングコンボイ・ライガオン」で逆転勝利を遂げた。 しかしその直後、前日作文について考えていたせいで一睡もできておらず、ラッシュデュエルが終わった直後に意識を失ってしまいミミに家まで運ばれた。 その翌日、遊我からはアカウントのペナルティが付いてしまった経緯を母ミミの正体を言わずにそのまま説明を受けた。 第72話では他の部員と共にルーク課の社員として所属している。 最終話では小学校を卒業したガクトの後任として、生徒会長に就任した。 マサヒコ 声 - 馬場惇平 丸メガネをしたヨシオの友人。世紀末苦愛の部員。ルークとヨシオのデュエル後、ラッシュデュエルに魅了され「俺もやってみたいなぁ」と興味津々だった。 トシヒコ 声 - 安田陸矢 ヨシオの友人。世紀末苦愛の部員。ボチという名前の犬を連れている。ルークとヨシオのデュエル後、ラッシュデュエルに魅了されていた。
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