山下 敬吾
氏名/Name | 山下 敬吾 | Yamashita Keigo |
---|---|---|
ヨミ | ヤマシタ ケイゴ | |
性別/Sex | 男 | Male |
段位/Dan | 九段 | 9 dan |
生年月日/Birthdate | 昭和53年9月6日 | 1978/9/6 |
出身地/Hometown | 北海道旭川市 | Asahikawa City/Hokkaido/JAPAN |
所属/Affiliation | 日本棋院東京本院 | Nihonkiin Tokyo |
タイトル数/Title Won | 22 |
プロフィール
平成5年入段、同年二段、7年三段、8年四段、9年五段、10年六段、12年七段、15年九段(棋聖獲得により)
日本棋院東京本院所属
昭和61年 : 全国少年少女囲碁大会優勝 (小学2年生・井山裕太と並び年少学年記録)
昭和62年 : 全国少年少女囲碁大会準優勝 (小学3年生)
昭和63年 : 全国少年少女囲碁大会準優勝 (小学4年生)
棋戦主要履歴
- 平成6年
- 第19期棋聖戦二段戦。
- 平成7年
- 第20期棋聖戦二段戦。連覇。
- 平成8年
- 第21期棋聖戦三段戦優勝
- 平成10年
- 第23期棋聖戦五段戦優勝
第23期新人王戦で優勝。初タイトル獲得。 - 平成11年
- 第14期NEC俊英トーナメント優勝。
- 平成12年
- 第30期新鋭トーナメント優勝
第25期碁聖戦で小林光一碁聖を3-2で破る
☆21歳で初のビッグタイトルを獲得 - 平成15年
- 第27期棋聖戦で王立誠棋聖を4-1で降す
★棋聖位獲得により九段昇段
第28期名人戦挑戦者、第29期天元戦挑戦者 - 平成16年
- 第30期天元戦で羽根直樹天元を3-0で降し天元位獲得
第52期王座戦挑戦者 - 平成17年
- 第53期王座戦挑戦者
- 平成18年
- 第30期棋聖戦で羽根直樹棋聖を4-0で破り棋聖位復位
第54期王座戦で張栩王座を3-1で破り初の王座奪取 - 平成19年
- 第31期棋聖戦で小林覚九段を4-0で破り初防衛
第55期王座戦で今村俊也九段を3-1で破り初防衛 - 平成20年
- 第32期棋聖戦で趙治勲十段を4-3で破り防衛。
第33期碁聖戦挑戦者 - 平成21年
- 第33期棋聖戦で依田紀基九段を4-2で破り防衛。4連覇。
第35期天元戦で張栩天元を3-2で破り天元復位 - 平成22年
- 第65期本因坊戦で羽根直樹本因坊を4-1で破り本因坊奪取
☆「本因坊道吾」と号す
第19期竜星戦優勝
第17期阿含桐山杯優勝 - 平成23年
- 第66期本因坊戦で羽根直樹九段を4-3で破り防衛
第36期名人戦で井山裕太名人を4-2で破り名人奪取
☆史上7人目の名人・本因坊となる - 平成24年
- 第37期名人戦で羽根直樹九段を4-3で破り防衛
囲碁関連受賞履歴
- 平成9年
- 棋道賞勝率第1位賞、最多対局賞(69局)、新人賞
※五段昇段後42勝4敗 .913 - 平成10年
- 棋道賞最多勝利賞、連勝記録賞、最多対局賞
☆75局・60勝15敗・17連勝 - 平成11年
- 棋道賞勝率第1位賞 ☆55勝12敗 .821
- 平成12年
- 棋道賞優秀棋士賞
※ 最多勝利賞(59勝18敗)・最多対局賞(77局)と合わせ三賞受賞
秀哉賞受賞
第18回ジャーナリストクラブ賞受賞 - 平成15年
- 棋道賞優秀棋士賞
- 平成16年
- 棋道賞優秀棋士賞、最多対局賞 ☆71局39勝32敗
- 平成18年
- 棋道賞最優秀棋士賞(初受賞)
棋道賞最多対局賞 ☆68局・44勝24敗 - 平成19年
- 秀哉賞受賞
棋道賞優秀棋士賞 - 平成22年
- 棋道賞優秀棋士賞
棋道賞最多勝利賞・最多対局賞☆40勝23敗(63局)
棋道賞連勝賞☆16連勝 - 平成23年
- 棋道賞最優秀棋士賞
賞金ランキング第1位 - 平成16年
- 通算500勝達成
★25歳6ヶ月(史上2位)、入段から10年11ヶ月(史上最速)、達成時勝率.763(史上1位) - 平成18年
- 通算600勝達成
☆入段から13年4ヶ月(史上1位タイ)、27歳10ヶ月(史上2位)、達成時勝率.736(史上3位) - 平成21年
- 通算700勝達成
☆31歳1ヶ月で達成(史上2位)。入段から16年6ヶ月(史上2位)
その他受賞履歴
著書
- 「新版 基本手筋事典」(日本棋院)
- 「山下流攻めの突破力」(日本棋院)
- 「世界一わかりやすい打碁シリーズ 山下敬吾の碁」(マイコミ)
- 「アマの弱点徹底分析」(マイコミ)
- 「至高の決断 依田、山下、井山の頭脳」(マイコミ)
- 「初段の実戦詰碁」(成美堂出版)
- 「初段の手筋」(成美堂出版)
山下敬吾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/16 01:46 UTC 版)
山下 敬吾(やました けいご、1978年9月6日 - )は、日本棋院所属のプロ棋士。九段。北海道旭川市出身。緑星囲碁学園出身。棋聖、名人、本因坊などのタイトルを獲得。雅号は「道吾(どうわ)」。
- ^ 21歳の山下、最年少の碁聖に 初の公式タイトル
- ^ 日本棋院 第1回ワールドマインドスポーツゲームズ(WMSG)
- ^ 山下が3年連続棋聖戦挑戦者に【第40期棋聖戦挑戦者決定トーナメント】・ 山下敬吾九段 最年少900勝
- ^ 第42期 棋聖戦
- ^ “山下敬吾九段が挑戦者に!【第73期本因坊戦挑戦者決定リーグ最終一斉対局】”. 2018年5月3日閲覧。
- ^ 第73期 本因坊戦
- ^ 第44期 天元戦
- ^ 山下敬吾九段が囲碁棋聖戦の挑戦権獲得、通算1000勝達成
- ^ 山下棋聖戦挑戦者に! 同時に通算1000勝を達成【第43期棋聖戦挑戦者決定変則三番勝負】
- ^ 井山天元挑戦者に山下九段 7大タイトル戦歴代最多
- ^ “第44期 棋聖戦”. 2022年9月28日閲覧。
- ^ “第45期 棋聖戦”. 2022年9月28日閲覧。
- ^ “第46期 棋聖戦”. 2022年9月28日閲覧。
- ^ “第47期 棋聖戦”. 2022年9月28日閲覧。
- ^ a b 今週の本棚:好きなもの=山下敬吾 - 毎日jp・2012年4月8日
- ^ 囲碁名人戦七番勝負 第5局1日目ダイジェスト - 朝日新聞デジタル・2013年10月16日
- ^ 囲碁名人戦7番勝負 第1局2日目 - 朝日新聞デジタル・2011年9月2日
- ^ 本因坊戦:先番・山下で第70期開幕 - 毎日jp・2015年5月13日
- ^ https://twitter.com/migodojo/status/603026706551558144
- ^ “就位式で山下本因坊 「道吾」の号を披露”. asahi.com(朝日新聞社) (2010年8月26日). 2012年1月21日閲覧。
- ^ 旭川市「栄誉をたたえて表彰者一覧」
- ^ 旭川市「旭川市新人奨励賞受賞者一覧」
- ^ 北海道「栄誉をたたえて受賞者」
- ^ 旭川市「こうほう旭川市民」平成15年5月号
- ^ 北海道「栄誉賞受賞者」
山下敬吾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 08:34 UTC 版)
力戦派。位の高い碁を志向する。攻撃的で読みが鋭く、実戦的なスタイル。かつては五ノ五や初手天元など意表を突く布石を試みたが、近年はオーソドックスな布石を打つ。また地に辛くなりつつあるともいわれる。
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「山下 敬吾」の例文・使い方・用例・文例
- 山下保険株式会社の営業本部の本部長の青木と申します。
- 私、石井コーポレーション株式会社の企画部の本部長の山下と申します。
- 必死で考えた企画は却下、一生懸命作った本は売れない。山下さんは八方塞がりの状態に陥っている。
- 山下泰裕と言えば, 言わずと知れた柔道家で, ロサンゼルス五輪で金メダルを取った人だ.
- 山下教授本日休講. 【掲示】
- 山下を流れる水
- 今春の受章者は女優の十(と)朱(あけ)幸(ゆき)代(よ)さん(60),小説家の渡辺淳一さん(69),ジャズピアニストの山下洋(よう)輔(すけ)さん(61)らを含んでいる。
- 田(た)尾(お)安(やす)志(し)氏が監督に,そして山下大(だい)輔(すけ)氏がヘッドコーチを務める予定だ。
- 巡航客船としての引退後,同船は,横浜港の山下公園に係留され,一般に公開された。
- 氷川丸は山下公園に留め置かれるが,同船の今後はまだ決まっていない。
- この7人の選手には1988年ソウル五輪男子100メートル背泳ぎの金メダリストである鈴木大(だい)地(ち)さんや1984年ロサンゼルス五輪の柔道金メダリストである山下泰(やす)裕(ひろ)さんなどがいる。
- 0系の流線型ボディを作った山下清(きよ)登(と)さん(73)は「この列車を見ると,古き良き時代とその当時に経験した苦労を思い出す。」と話した。
- 山下さんが芥(あくた)川(がわ)賞受賞,直(なお)木(き)賞は恩(おん)田(だ)さんに
- 山下澄(すみ)人(と)さん(50)が小説「しんせかい」で芥川賞を受賞した。
- 山下さんは青年時代に有名な脚本家の倉(くら)本(もと)聰(そう)さんが主(しゅ)宰(さい)する演劇塾に所属していた。
- 「しんせかい」では「山下スミト」がある演劇塾でさまざまな葛(かっ)藤(とう)を経験する。
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