高梨 聖健
高梨聖健
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/20 07:00 UTC 版)
高梨 聖健(たかなし せいけん、1971年5月14日 - )は、日本棋院東京本院所属のプロ棋士。静岡県出身、九段。新鋭トーナメント戦優勝など。女流棋士の井澤秋乃は妻。元競輪選手の高梨智は実弟、囲碁インストラクター高梨聖子は妹。
経歴
8歳で囲碁を始める。中学生から東京で暮らし、緑星囲碁学園で学びながら、院生となる。 2001年、新鋭トーナメント戦にて優勝、初タイトルを獲得する。2008年には阿含桐山杯で決勝まで勝ち進むも、張栩に敗れ準優勝。
昇段履歴
- 1989年(平成元年)に入段、同年二段に昇段
- 1990年(平成二年)に三段昇段
- 1992年(平成四年)に四段昇段
- 1994年(平成六年)に五段昇段
- 1996年(平成八年)に六段昇段
- 2000年(平成十二年)に七段昇段
- 2002年(平成十四年)に八段昇段
- 2018年(平成三十年)に九段昇段
人物
そのルックスから「囲碁界の福山雅治」とも称される。IGO AMIGOを通じた普及活動、ニコニコ動画におけるタイトル戦の解説などで活躍する。2011年12月に日本棋院関西総本部所属の井澤秋乃と結婚。これに伴い、井澤は東京本院に転籍した。パンダネット囲碁教室では、自身が講師を妻を聞き手に講座を行った。2012年には、瀬戸大樹・謝依旻と組んだユニット「Monotone」で、歌手としてもデビューした。
著作
- 9路盤から学ぶ囲碁スタート 19路盤がすぐ打てる. マイナビ. (2003-3). ISBN 9784839908645
外部リンク
「高梨 聖健」の例文・使い方・用例・文例
- ソチ五輪について聞かれたとき,高梨選手は「どんな大会になるのか想像もつかない。でも,今回金メダルを取れたことは自信になる。自分を信じてがんばりたい。」と語った。
- これは高梨選手にとって今季8勝目であり,4連勝だった。
- 高梨選手は現在,16歳4か月という史上最年少でのスキーW杯総合優勝者だ。
- リュブノでの優勝により,高梨選手はW杯の順位表で合計1137点を獲得し,まだ2戦残っている時点で今季のW杯総合タイトルを手にした。
- 昨冬,高梨選手はW杯で1勝を挙げ,総合3位でシーズンを終えた。
- 連勝によって,高梨選手は自身がシーズンを通して高いレベルのパフォーマンスを維持できるほど精神的に強いということも示した。
- 高梨選手はソチで金メダル候補になりそうだ。
- この優勝は高梨選手にとって今季初勝利だった。
- 札幌で,高梨選手は1回目のジャンプで90メートルを飛んだ。
- 勢藤選手は高梨選手の幼なじみだ。
- 高梨選手は後に「優花の1本目のジャンプは自分のことのようにうれしかった。彼女のジャンプに本当に励まされた。」と話した。
- 2回目で高梨選手は94メートルを飛んだ。
- 高梨選手は両大会で優勝し,W杯通算25勝目と26勝目を挙げた。
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