依田 紀基
プロフィール
棋戦主要履歴
- 昭和56年(1981年)
- 第6期棋聖戦初段戦優勝
- 昭和58年(1983年)
- 第8期棋聖戦四段戦優勝
第8期新人王戦優勝 ☆初タイトル獲得 - 昭和59年(1984年)
- 18歳で 第10期名人戦リーグ入り(当時史上最年少記録)
- 昭和61年(1986年)
- NEC俊英トーナメント優勝。
第11期新人王戦優勝。
新鋭トーナメント優勝。 - 昭和62年(1987年)
- 第13期棋聖戦六段戦優勝
第12期新人王戦優勝。
新鋭トーナメント優勝。 - 昭和63年(1988年)
- 第13期棋聖戦七段戦
- 平成元年(1989年)
- 第14期新人王戦優勝
第14期棋聖戦七段戦 - 平成2年(1990年)
- 第15期新人王戦優勝(2連覇)
第15期棋聖戦七段戦(三年連続優勝) - 平成7年(1995年)
- 第33期十段戦で大竹英雄十段を3-0で破り初の十段位
- 平成8年(1996年)
- 第34期十段戦で王立誠王座を3-1で退け初防衛
第21期碁聖戦で小林覚碁聖を3-0で下し碁聖奪取
第1回三星杯で劉昌赫九段を2-1で破り世界戦初優勝 - 平成9年(1997年)
- 第3期JT杯星座戦初優勝。
第22期碁聖戦で結城聡九段を3-1で破り防衛 - 平成10年(1998年)
- 第23期碁聖戦で苑田勇一九段を3-0で破り防衛。3連覇。
第45回NHK杯優勝 - 平成11年(1999年)
- 第46回NHK杯優勝
- 平成12年(2000年)
- 第25期名人戦で趙治勲名人を4-0で破り初の名人位獲得
第47回NHK杯優勝で3連覇(出場50人制では初の快挙) - 平成13年(2001年)
- 第26期名人戦で林海峰九段を4-2で破り初防衛
- 平成14年(2002年)
- 第27期名人戦で趙治勲九段を4-1で破り防衛
第24期鶴聖位獲得 - 平成15年(2003年)
- 第28期名人戦で山下敬吾棋聖の挑戦を4-1で破り防衛
第28期碁聖戦で小林光一碁聖を3-2で破り碁聖奪取 - 平成16年(2004年)
- 第29期碁聖戦で山田規三生八段の挑戦を3-1で退け防衛
- 平成17年(2005年)
- 第30期碁聖戦で結城聡九段を3-0で退け碁聖防衛 ★3連覇・通算6期
- 平成18年(2006年)
- 第7回農心杯で主将として3連勝し、日本を初優勝に導く
- 平成19年(2007年)
- 第62期本因坊戦挑戦者
- 平成21年(2009年)
- 第33期棋聖戦挑戦者
- 平成23年(2011年)
- 第58回NHK杯準優勝
- 平成30年(2018年)
- 第8回マスターズカップ優勝
受賞歴
囲碁関連受賞履歴
- 昭和56年(1981年)
- 棋道賞敢闘賞
- 昭和57年(1982年)
- 棋道賞新人賞
- 昭和61年(1986年)
- 棋道賞殊勲賞
- 昭和63年(1988年)
- 棋道賞連勝記録賞・敢闘賞(12連勝、日中スーパー6連勝)
- 平成元年(1989年)
- 棋道賞最多勝利賞・勝率第1位賞・連勝記録賞・最多対局
☆66局51勝15敗 .773 16連勝 ★4部門独占は史上初 - 平成5年(1993年)
- 棋道賞優秀棋士賞
- 平成10年(1998年)
- 棋道賞国際賞
- 平成12年(2000年)
- 棋道賞優秀棋士賞
- 平成15年(2003年)
- 棋道賞優秀棋士賞 ☆棋道賞計20回受賞
- 平成15年(2003年)
- 秀哉賞初受賞
- 平成18年(2006年)
- 棋道賞国際賞
著書一覧
依田紀基
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/14 13:06 UTC 版)
依田 紀基(よだ のりもと、1966年2月11日 - )は、日本棋院に所属する囲碁棋士。九段。北海道美唄市生まれ、岩見沢市育ち。安藤武夫七段門下。名人4期、碁聖6期、十段2期、NHK杯優勝5回、第1回三星火災杯世界オープン戦優勝など、タイトル獲得数36で囲碁棋士の獲得タイトル数ランキング歴代8位。捨て石の名手とされ、また、その人柄から「最後の無頼派」「囲碁界最後の無頼派」などとも呼ばれる。左利きだが、石を打つのは右手。原幸子との間に3人の子供がおり、次男の依田大空も囲碁棋士。門下に藤村洋輔四段。
- 1 依田紀基とは
- 2 依田紀基の概要
依田紀基
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 08:34 UTC 版)
模様派。スケールが大きく華麗な棋風。大胆なフリカワリや捨て石を見せることも多い。石の筋を重視し、筋についての考え「筋場理論」を提唱している。また時に白番天元・初手5の十・2手目7の十など非常に大胆な布石を見せることもあるが、総じて布石の上手さには定評がある。「勝ち碁を勝ちきるのが上手い」と評されるが、時に楽観から大逆転負けを喫することもある。
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