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董彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/16 03:39 UTC 版)

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董 彦(とう げん、董彦、シュン・イェン、1977年8月8日 - )は、中華人民共和国囲碁棋士陝西省西安市出身、中国囲棋協会所属、七段。NEC杯新秀戦優勝2回など。中国囲棋甲級リーグ戦13連勝の記録を持つ。渾名は野草

経歴

6歳で囲碁を学ぶ。李偉、李明健や、南京のアマチュア強豪姚健科、張乃勝などの指導を受け、1988年に河北省体育局体工大隊に入る。1989年棋童杯優勝。1990年初段、国家少年隊入りする。1991年全国少年戦準優勝。1997年に全国囲棋個人戦3位。1998年六段。1999、2001年にNEC杯新秀戦で優勝し、日中スーパー囲碁の俊英戦に出場し、それぞれ山下敬吾に0-2、溝上知親に1-2。2000年、天元戦挑戦者となるが、常昊に1-3で敗れる。同年七段。2002年天元戦トーナメントベスト4。2003年名人戦トーナメントベスト4。

中国囲棋甲級リーグでは1999年から河北チームで出場し、2001年から02年にかけて13連勝の最高記録を作る。河北チームは2003年に乙級に降級。2009年は成都チームで監督兼選手として出場。中国棋士ランキングでは2002年13位。2007年に崑山市で董彦囲棋道場を設立。

タイトル歴

その他の棋歴

国際棋戦

国内棋戦

  • 天元戦 挑戦者 2000年
  • 全国囲棋個人戦 3位 1997年、4位 1998年
  • 棋聖戦 1999年 六段戦優勝・全段争覇戦優勝
  • 中国囲棋甲級リーグ戦
    • 1999年(河北恒信)
    • 2000年(河北恒信)
    • 2001年(河北恒信)
    • 2002年(河北金玉)16-5
    • 2003年(河北恒信、降級)7-13
    • 2005年(香港新世界、降級)
    • 2007年(西財行知学院、降級)8-8
    • 2009年丙級(成都悠然淡藍)監督

外部リンク




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