高野 英樹

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高野英樹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/17 16:51 UTC 版)
高野 英樹(たかの ひでき、1970年5月8日 - )は、日本棋院東京本院所属の囲碁棋士、日本コントラクトブリッジ連盟公認プロ。東京都出身。
小学・中学・高校・大学のビッグタイトルの獲得歴のある唯一の棋士として知られる。またサラリーマン経験のある数少ない棋士でもある。何度もプロ棋士になるよう内弟子や院生への誘いを受けたが、それを断り続け外来として入段した。
コントラクトブリッジの強豪としても知られ、囲碁棋士としてプロ入り以降にプロとなっている。ただしプロといえど、2010年まで日本国内に賞金付の大会は少なく、実業として囲碁による収入がメインである。
プロとして通算300勝達成。
来歴
1982年 渋谷区立猿楽小学校6年で少年少女囲碁大会優勝を果たす。
1983年・1985年 早稲田中学校1年・3年の少年少女囲碁大会中学生の部で優勝を果たす。
1986年 早稲田高校1年で、全国高校囲碁選手権に優勝[1]。
1990年 大阪大学で学生本因坊となる。1991年・1993年も達成している[2]。
1991年 学生名人となる。1993年・1995年も達成している[3]。学生十傑戦で1位となり、大学個人タイトルのグランドスラムを果たす[4]。
1997年 外来として臨んだ日本棋院棋士採用試験で、1位で入段を果たす[6]。
2008年 日本棋院総務担当常務理事となる。2012年までつとめる。
2009年 第34期碁聖戦予選Aで林子淵七段・黄翊祖七段に勝利し本戦進出。本戦では林海峯名誉天元・小林覚九段に勝利しベスト8となった[7]。
昇段履歴
良績
- 碁聖戦ベスト8(第33期)
脚注
- ^ 全国高校囲碁選手権大会大会成績
- ^ 全日本学生囲碁連盟 歴代学生本因坊
- ^ 全日本学生囲碁連盟 歴代学生名人
- ^ 全日本学生囲碁連盟 歴代十傑戦1位
- ^ 毎日新聞 歴代アマ本因坊
- ^ 平成10年度棋士採用試験東京本戦
- ^ “第34期 碁聖戦”. 2022年9月28日閲覧。
外部リンク
「高野 英樹」の例文・使い方・用例・文例
- 赤不動という,高野山明王院蔵の不動明王画像
- 学道という,高野山の論講の式典
- 学道という,高野山の論講の式典に参加する人
- 高野山
- 高野紙という和紙
- 高野聖という下級の僧侶
- 諸国を行脚する高野山の僧侶
- 高野箒という植物
- 高野槙という植物
- 高野竜神国定公園という国定公園
- 和歌山県にある高野山
- 高野山や東寺で,輿をかつぐ力者
- 高野山の金剛峯寺に参詣すること
- 高野山の金剛峯寺に参詣する人
- 42歳の高野光(みつ)哉(や)さんは,今までに誰も成し遂げていないことをしている。
- 4月21日,高野さんは河口にあるブラジル・パラ州のベレンを出発した。
- 高野さんは「一部ではなく,川全体を見たい。」と語る。
- 高野さんはオーストラリアやアメリカ,そして日本で水上バイクに乗って長距離の旅をしてきた。
- 「だから世界の様々なパートをひとつずつテストしているのです。」と高野さんは語る。
- 日本高校野球連盟(高野連)は,加盟校4235校の監督に調査を行った。
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