四国遍路とは?

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四国遍路

読み方:しこくへんろ

四国にある弘法大師遺跡八十八箇所を歩いて廻ること。四国八十八箇所巡り。単にお遍路とも言う。

しこく‐へんろ【四国遍路】


しこく‐へんろ【四国遍路】

〔名〕 =しこくじゅんれい四国巡礼

御伽草子・じぞり弁慶未刊国文資料所収)(室町末)「是よりすぐに四国へんろをしゅ行せんとおもひたちて候


四国遍路

読み方:シコクヘンロ(shikokuhenro)

初演 元禄4.9(京・太夫座)


四国八十八箇所

(四国遍路 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 01:58 UTC 版)

四国八十八箇所(しこくはちじゅうはっかしょ、四国八十八ヶ所[1]とも表記される)は、四国にある空海(弘法大師)ゆかりの88か所の仏教寺院の総称で、四国霊場の最も代表的な札所である。他に「八十八箇所」「お四国さん」「本四国」などの呼称がある。四国八十八箇所を巡礼(巡拝)することを四国遍路遍路といい、また四国八十八ヶ所霊場会では「四国巡礼」といい、他に「四国巡拝」などともいう。俳句では春の季語となり、地元の人々は巡礼者を「お遍路さん」と呼ぶ。また、札所に参詣することを「打つ」(「#納札」で後述)、巡礼に親切にすることを「お接待」と表現する。


注釈

  1. ^ 杖杉庵縁起によると衛門三郎が弘法大師に出会えたのは天長8年10月20日とされているが、衛門三郎伝説の初見とされる石手寺刻版(1567年)で「天長八年辛亥載」と記されている通り、天長8年(831年)は申年ではない。また、831年はユリウス暦及び太陰太陽暦では閏年に当たらない。なお、現代日本の暦では申年は閏年に当たる。
  2. ^ 「四国の辺地を通る僧が知らぬ所に来て、馬に打ちならさるはなし」で、四国を廻っている三人の僧が宿を所望した山中の家で次々と馬に変えられ最後の者が逃げ出した話。1200年頃。
  3. ^ 「我らが修業せし様は忍褥袈裟をば肩に掛け 笈を負ひ衣はいつとなくしほたれて四国の辺地をぞ常に踏む」1180年
  4. ^ 24番から39番および番外札所月山。

出典

  1. ^ 行政機関などは「四国八十八箇所」を使用するが、霊場会は「四国八十八ヶ所」を公式に使用している。
  2. ^ 1996年に78件が選ばれ今回36件が追加選定され114件になった。
  3. ^ 『四国遍路道指南 真念』の巻末より。
  4. ^ 【学んでお得】富士塚・ミニ遍路 行ってみよう/ご利益スポット 気軽に『日本経済新聞』土曜朝刊別刷り日経+1(2020年2月22日)3面
  5. ^ 写真家露口啓二【四国から北海道へ】コミュニティとしての霊場(上)北の「八十八ヶ所」と歴史の亀裂『北海道新聞』夕刊2021年4月2日2-3面
  6. ^ 『四国八十八ヶ所を歩く旅』(山と渓谷社、2008年)は1108km、へんろみち保存協力会『四国遠路ひとり歩き同行二人 地図編』第9版(2010年)p1では1116kmと記述している。
  7. ^ a b c “逆打ち遍路に脚光 ツァーの予約好調”. 徳島新聞. (2016年1月31日). http://www.topics.or.jp/localNews/news/2016/01/2016_14542170556781.html 2016年2月3日閲覧。 
  8. ^ 柴谷宗叔・著『四国遍路こころの旅路』130Pより
  9. ^ 影響を受けた寺を札所番号で表示すると、1,2,5,6,7,9,11,13,14,15,16,17,18,19,21,22,44,47,55,59,61,62,63,65,67,70,71,72(慶長の兵火),74,76,77,80,82,83,85,86,87,88『江戸初期の四国遍路』(柴谷宗叔著)による。
  10. ^ 「辺」は正しくは「鳥にしんにょう」
  11. ^ 44番大宝寺をスタートし、68番琴弾と69番観音寺が逆転しているが、それ以外は現在と全く同じ順番で巡拝し43番明石寺で終了している。
  12. ^ 澄禅の巡拝順を札所番号で表すと、17-16-15-14-13-11-12-18-19〜59-62-61-60-63-64-65-66-67-69-68-70~88-10〜1の順である。
  13. ^ 澄禅の日記では『世間流布ノ日記』との表現であるが、初版は現存していない『辺路札所ノ日記』のこととされる。
  14. ^ その中に「札所八十八ヶ所 道488里…など」内容が一致している。
  15. ^ その後の改訂版では『四國徧禮道指南』と名称を変えているが、これは、寂本の意見もあり従来使われていた辺路ではなく、広くゆきわたりあまねくとの意味で「徧」を、単なる道ではなくて人として生きる道という意味を含む「禮」を使用して、人の道を求める修行者の意味を込めている。なお以下、一般的な『四国遍路道指南』 と表記する。
  16. ^ 『四國徧禮道指南』全訳注:稲田道彦・著
  17. ^ お遍路のススメ・遍路とは
  18. ^ 以下は、森正人の『四国遍路の近現代 - 「モダン遍路」から「癒しの旅」まで』(創元社)による。
  19. ^ 同書によると、現在のような四国霊場会は存在しなかったが、1910年頃に小林正盛という人物が組織化を模索した形跡があるとされる。
  20. ^ 愛媛県生涯学習センター 四国遍路のあゆみ(平成12年度) (1) 戦後の遍路 (2)(エ)「車遍路」と「歩き遍路」
  21. ^ NPO法人 遍路とおもてなしのネットワーク 前山おへんろ交流サロンにて配布される「遍路大使任命書」数より
  22. ^ 前山おへんろ交流サロン(香川県さぬき市
  23. ^ モートン常慈徳島大学准教授カナダ出身)の分析による。
  24. ^ 埼玉県から愛媛県に移住した会社員。「四国遍路/宗教超えて出会う素朴な日本」『日本経済新聞』朝刊2017年11月19日20面(NIKKEI The STYLE Advertising)。
  25. ^ 「2015年に行くべき世界観光地52ヵ所」『ニューヨークタイムズ』
  26. ^ 「お遍路さん10年で38%減」NHK News Web
  27. ^ 愛媛新聞 4月23日付
  28. ^ 阿弥陀如来、観音菩薩、不動明王、薬師如来、地蔵菩薩
  29. ^ 一か山 の「か」は王偏に「果」
  30. ^ 光明寺
  31. ^ 食堂内 納経所”. 東寺. 2009年6月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月2日閲覧。
  32. ^ 宮崎建樹『四国遍路ひとり歩き同行二人 地図編 第8版』(へんろみち保存協力会、2007年)p.87
  33. ^ 各寺の入口の寺名の石板に表記されている。
  34. ^ いっぽ一歩堂・遍路客に遭難注意のチラシ 阿南署配る
  35. ^ 【高知市】無料で乗れる渡船「龍馬」に乗ってみた。”. ありんど高知 (2018年8月19日). 2021年11月20日閲覧。
  36. ^ 四国遍路を列車・バスなど公共交通機関で巡るためのハンドブック「四国88NAVI」の発行について 四国運輸局交通政策部、2020年11月20日更新
  37. ^ ロードバイククロスバイクマウンテンバイクシクロクロスランドナー
  38. ^ 本田亮『ママチャリお遍路1200km - サラリーマン転覆隊』(小学館、2008年7月)、小林建一『旅好きオヤジの自転車巡礼記 - 四国八十八ヶ所とスペイン巡礼』(えい出版社、2008年12月)
  39. ^ ケガや病気また故郷を追われた者など顔を晒したくない者でも受け入れたことに由来する。
  40. ^ へんろみち保存協力会 皆様の声
  41. ^ 三角寺本堂の前に掲示されている由緒書きに「…殊に四国霊場中當山を伊予の関所として尊信おかざるは偏に御本尊威徳力の如からしむ處と謂うべし。」とある。
  42. ^ 『GajA はじめて遍路』((株)エスピーシー2018年11月30日発行)72p、168p、174p
  43. ^ 『四国八十八ヶ所霊場めぐり』(講談社1993年発行)56ページ
  44. ^ 川崎一洋著『四国 弘法大師の霊跡巡り』(2012年12月18日発行)188ページ
  45. ^ 『旅の森 四国八十八ヶ所霊場巡り』(昭文社、1996年発行)112ページ
  46. ^ (一社)四国八十八ヶ所霊場会とは”. 四国八十八ヶ所霊場会. 2020年6月7日閲覧。
  47. ^ 『平成26年 四国八十八ヶ所霊場 開創1200年記念事業日程』(四国八十八ヶ所霊場会)現地各寺での配布パンフレット
  48. ^ 門脇画伯が4年間に亘り自ら各霊場を巡って制作したもので、昭和41年から44年まで4回に渡って東京三越本店で発表されたものである。
  49. ^ 知的高裁平成20年12月24日判決文 - 不正競争防止法判例ケース
  50. ^ 平成27年(ワ)第34号 妨害予防等請求事件 平成29年3月22日判決 (PDF) - 裁判所 裁判例情報
  51. ^ a b c d 令和3年3月26日文部科学省告示第48号
  52. ^ 香川県政策部文化振興課世界遺産グループ
  53. ^ 徳島県 四国八十八箇所「遍路文化」を世界遺産に
  54. ^ 四国新聞社「世界遺産に 四国遍路 名乗り」
  55. ^ 四国遍路世界遺産登録推進協議会
  56. ^ 第3弾では、鈴井貴之、大泉同じくTEAM NACS安田顕森崎博之が一部参加。
  57. ^ 本企画の前に、「試験に出るどうでしょうシリーズ」という、全国各地に直接赴いて社会科の勉強をする企画があり、その企画の最終日に行われる試験で受験者(第1弾では大泉、第2・3弾では鈴井・安田)が合格点を取れなかった際に、大泉が全責任を取って巡礼を命じられている。
  58. ^ ほとんどの寺院で先述の巡拝の手順を踏襲していないことが多く、夜間にも巡礼を続行することや短期間で制覇しなければならないという制約などから、寺院や山門を背景に撮影したことで「巡礼」と見なしている。
  59. ^ BS-TBS 徳さんのお遍路さん 四国八十八カ所 心の旅
  60. ^ NHK BSプレミアム 歩く、歩く、歩く 〜四国遍路道〜 Archived 2012年11月23日, at the Wayback Machine.
  61. ^ 四国遍路1200〜NHK四国4局キャンペーン〜
  62. ^ おへんろ。〜八十八歩記〜 公式サイト
  63. ^ BS12 小島よしお&狩野英孝のチャリお遍路
  64. ^ [1]
  65. ^ おまいりんぐ 公式ホームページ
  66. ^ おへんろ。 公式ホームページ





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