しこく‐へんろ【四国遍路】
読み方:しこくへんろ
⇒四国巡礼
四国八十八箇所
(四国遍路 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/12 05:35 UTC 版)
四国八十八箇所(しこくはちじゅうはっかしょ、四国八十八ヶ所[注釈 1]とも表記される)は、四国にある空海(弘法大師)ゆかりの88か所の仏教寺院の総称で、四国霊場の最も代表的な札所である。他に「八十八箇所」「お四国さん」「本四国」などの呼称がある。四国八十八箇所を巡礼(巡拝)することを四国遍路、遍路といい、また四国八十八ヶ所霊場会では「四国巡礼」といい、他に「四国巡拝」などともいう。俳句では春の季語となり、地元の人々は巡礼者を「お遍路さん」と呼ぶ。また、札所に参詣することを「打つ」、巡礼に親切にすることを「お接待」と表現する(「#四国遍路に因む文化」の項で後述)。
- 1 四国八十八箇所とは
- 2 四国八十八箇所の概要
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