金比羅宮とは? わかりやすく解説

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こんぴら‐ぐう【金毘羅宮】

読み方:こんぴらぐう

金刀比羅宮(ことひらぐう)


金刀比羅神社

(金比羅宮 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/31 21:10 UTC 版)

金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)、琴平神社(ことひらじんじゃ)、事比羅神社(ことひらじんじゃ)、金比羅神社(こんぴらじんじゃ)は、香川県琴平町の金刀比羅宮を総本宮とし、その主祭神である大物主神を祀る神社であり、日本全国に存在する。「神社」ではなく「宮」と称するものもある。

概要

江戸時代には船による流通が盛んになると、海運業者や商人によって金毘羅信仰が日本中に広められ、分社が各地に作られた。明治維新による神仏分離廃仏毀釈によって神仏習合の金毘羅大権現は廃され、大物主神を主祭神とする神道の神社になった。総本宮の金刀比羅宮に列して主祭神を大物主神とする金刀比羅神社・琴平神社・金比羅社は日本全国に約600社ある。なお、主祭神を変更せず現在も金毘羅大権現を祀る社寺も存在する。

主な金刀比羅神社

主な金刀比羅宮

主な事比羅神社

主な琴平神社

主な金比羅神社・金比羅宮

大物主を祀る他の神社

  • 金毘羅社 (愛知県名古屋市南区呼続) – 富部神社末社。金毘羅の表記であるが祭神は大物主。
  • 金刀比羅大権現 (愛媛県西条市氷見) – 山里の単独の祠。鳥居の扁額はこのような表記であるが総本宮からの勧請。

関連項目




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