高野山電気鉄道とは - わかりやすく解説 Weblio辞書

ウィキペディア

索引トップ用語の索引ランキングカテゴリー

高野山電気鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/27 17:24 UTC 版)

高野山電気鉄道株式会社（こうやさんでんきてつどう）は、現在の南海高野線の高野下駅 - 極楽橋駅間（鉄道線）と、南海鋼索線の極楽橋駅 - 高野山駅間（鋼索線）に当たる路線を建設・経営していた会社である。南海電気鉄道の法人格上の前身。

註

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k 『株式会社年鑑. 昭和18年版』（国立国会図書館デジタルコレクション）
^ ^a ^b 「軽便鉄道免許状下付」『官報』1911年7月21日（国立国会図書館デジタルコレクション）
^ ^a ^b ^c ^d 『都市近郊鉄道の史的展開』343頁
^ 『日本全国諸会社役員録. 第26回』（国立国会図書館デジタルコレクション）
^ もっとも鉄道王根津嘉一郎が相手のため一旦拒絶され交渉のすえ南海と大阪高野の対等合併で落ち着くことになる『都市近郊鉄道の史的展開』318頁
^ 1922年7月25日合併認可『鉄道省鉄道統計資料. 大正11年度』（国立国会図書館デジタルコレクション）
^ 1922年6月9日譲渡許可「鉄道敷設権譲渡」『官報』1922年6月10日（国立国会図書館デジタルコレクション）
^ 1922年6月9日合併認可『鉄道省鉄道統計資料. 大正11年度』（国立国会図書館デジタルコレクション）
^ 実際のところ、子会社の赤字による親会社の経営への悪影響を隠蔽しようとした、出資者対策の一面ということもあった。南海自体は高野山電気鉄道を子会社として公表せず、高野山電気鉄道も赤字経営が（旧南海線の譲受まで）続いていた。
^ 同じような事例として、近畿日本鉄道（近鉄）の直系前身である大阪電気軌道（大軌）が、伊勢進出の際に参宮急行電鉄（参急）、名古屋進出の際に関西急行電鉄（関急）を設立したものなどがある。
^ ^a ^b 『鉄道省鉄道統計資料. 大正14年度』（国立国会図書館デジタルコレクション）
^ 国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』平成28年度版、電気車研究会・鉄道図書刊行会、pp.153,190
^ 高野下 - 極楽橋間・鋼索線は京阪から買収した免許（元は1911年に高野電気鉄道が取得）ではなく、1924年に高野登山鋼索鉄道（高野山電気鉄道）が取得した免許で敷設された^[12]。
^ 1944年の成立当初から1950年までは「近鉄」の略称は用いず、「日本鉄道」などと称していた。（近畿日本鉄道『近畿日本鉄道100年のあゆみ』p.202）
^ 「鉄道免許状下付」『官報』1924年4月23日（国立国会図書館デジタルコレクション）
^ 4月4日高野山電気鉄道に改称（届出）『鉄道省鉄道統計資料. 大正14年度』（国立国会図書館デジタルコレクション）
^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1928年6月28日（国立国会図書館デジタルコレクション）
^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1929年2月28日（国立国会図書館デジタルコレクション）
^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1930年7月5日（国立国会図書館デジタルコレクション）
^ 「鉄道起業廃止」『官報』1935年11月7日（国立国会図書館デジタルコレクション）
^ プロ野球チーム（ホークス）を含む。
^ 「近畿日本鉄道100年のあゆみ」p.203-204 近畿日本鉄道2010年12月
^ ^a ^b 『鉄道停車場一覧. 昭和12年10月1日現在』、408頁（国立国会図書館デジタルコレクション）
^ 弘法大師壱千百年御遠忌大法要が開催