主人公と彼に関わる一般人とは? わかりやすく解説

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主人公と彼に関わる一般人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:14 UTC 版)

仮面ライダークウガ」の記事における「主人公と彼に関わる一般人」の解説

五代 雄介(ごだい ゆうすけ) / 仮面ライダークウガ 本作品の主人公1975年3月18日生まれ24歳25歳血液型O型北海道生まれ小学6年生時に戦場カメラマンだった父親アフガニスタン死亡しその際恩師神崎言葉感銘受けて2000年まで2000の技を身につける」と約束)、18歳時に女手一つ自分と妹を育てた母親病死している。 世界各国旅する冒険家で、笑顔サムズアップトレードマーク。「大丈夫!」が口癖。「みんなを笑顔に」がモットー一見すると飄々とした能天気な性格で、変わり者のところもあるが、実際相手に心配をかけないよう、弱さ見せない強い意志と深い優しさをうちに秘めており、周りの人の笑顔を守るためにどんなときも明るく振る舞っている。子供好きであり、わかば保育園園児たちから好かれており、子供たち悩み事にもさりげなくアドバイスをしたりもする。 九郎ヶ岳遺跡調査が行不明になった事件現場で一条出会い、そこで回収されアークル目撃したことで超古代戦士イメージ垣間見るその後桜子と共に訪れた長野県警にて、襲撃してきたズ・グムン・バから人々を守るため、咄嗟にアークル装着したことでクウガとなった当初暴力を嫌う元来平和主義的な性格から、相手グロンギでも殴るという行為躊躇いがあり、戦うことに踏ん切り付かずにいたが、その後一条からの「中途半端に関わるな」との叱責や、父を喪い涙する実加の姿を目撃したのを経て人々笑顔を守るために戦うことを決意する初対面人間には「夢を追う男 ○○○○の技を持つ男」と書かれた自作名刺手渡す。1番目の技は笑顔で、クウガへの変身2000番目の技になったクウガを示すリント文字気に入ったのか、自分Tシャツバイクなどに戦士マークプリントしたり、戦士マーク入れたベルトバックル自作した沢渡 桜子(さわたり さくらこ1976年10月30日生まれ23歳24歳血液型B型群馬県出身徹夜趣味コーヒーブラック派。 城南大学大学院生修士課程)。考古学研究室で古代文字解読をしており、第0号襲われ夏目博士合同研究メンバーだったことから古代リント文字解読に当たるが、このため自身修士論文である『古代アッシリア文字に関する発生論的考察』が進まず悩みの種となっている。雄介とは大学時代からの性別超えた親友で、クウガとして戦う彼をバックアップするが、内心ではかなり心配している。長野県警アークルが雄介の体内に入る瞬間目の前で目撃した唯一の人物自身未確認生命体絡み事件では危険な目に遭ったことが何度かあり、ズ・グムン・バメ・ガリマ・バ危うく襲われかけたこともある。 ポレポレにもよく出入りしており、未確認生命体事件出掛ける雄介の代わりや、研究息抜きに店を手伝うこともある。 五代 みのり(ごだい みのり) 1977年9月4日生まれ22歳23歳。雄介の妹であり、血液型は雄介と同じO型自分裏切らなかった雄介に絶対信頼寄せており、おっとりとした雰囲気ではあるが、は強い。桜子徹夜続きの際「私には出来ないな」と言った折、「お前は起きてても眠そう」と雄介に化される多く園児たちから慕われるわかば保育園保母だが、時間空いた時や休日にはポレポレ手伝うこともある。桜子とも仲が良い保育園近く都内アパート一人暮らしおやっさん 1955年6月9日生まれ44歳45歳A型喫茶店ポレポレマスター本名は飾 玉三郎(かざり たまさぶろう)であることが最終話明かされた。 雄介の父とは古くからの友人にして彼の後輩であり、彼の死後五代兄妹引き取り育てた若いころは雄介と同様に冒険家だったらしく、数々冒険を客に語ることも多くチョモラマンも制覇した経験あるらしい。みのりのことを「みのりっち」、一条のことを「コート着たハンサムさん」、実加のことを「実加ロン」と呼ぶ。毎度くだらない駄洒落言って奈々呆れられている。また、自分世代昭和有名人の名前をたびたび呟いていたが、ジェネレーションギャップからみのりらには通じていない。 当初未確認生命体にかなり興味持っており、テレビかじりついてニュースに見いるほどで店を疎かにすることも。特にクウガ第4号に関する記事日課熱心にスクラップしており、本人によるとスクラップ楽しみにしている客もいる模様。雄介自身は特に正体隠しておらず、自らクウガだと名乗ったりもしたが、クウガ第4号ときちんと雄介も説明しなかったため、最後の最後まで気付いていなかった。 朝日奈 奈々あさひな なな) 17歳。京都府出身関西弁で喋る。玉三郎の姪(母親玉三郎の姉)。 女優目指し上京し芝居勉強傍らポレポレを雄介と交代してアルバイトの形で手伝っている。ポレポレ到着した際、入口出会った雄介に「めっちゃ格好いいやん!」と一目惚れし以降五代雄介ファンクラブ会員第1号」を自称する。雄介と仲の良い桜子にはじめはかなり嫉妬してたようだが、店を一人手伝っていた彼女を見てからは少し見る目変わり、同じ努力家として尊敬もするようになったが、あくまでも五代雄介ファングラブ会員No.2番で」と念押しして若干ライバル視している。 芝居先生メ・ガルメ・レ殺されてしまったことでしばらく店を休んだりもしたが、EPISODE40、41にてオーディション受験する。しかし、一緒に受けたオーディションメンバーの前述先生死に関す心無い言葉に傷付き、そのオーディション最後まで受けることが出来なかった上、その子に対して殺意まで覚えてしまい、奈々には言えないが、暴力での解決嫌いながらも、戦っている雄介の「暴力では物事解決しない」という助言にも「奇麗事しかない」と怒り抑えきれず、否定的だったが、「本当奇麗事良いからこそ、現実にしたい」という言葉を受け、そのオーディションメンバーと再び対峙するが、暴力用いず話を付けた模様最終回にて、作中ドラマおにぎりの味2』のオーディション合格した玉三郎同様、終盤まで雄介がクウガであることを知らなかったジャン・ミッシェル・ソレル 27歳ルーマニア出身城南大学留学している大学院生桜子同じく考古学研究室に籍を置き、発掘調査専門に行う考古学者日本語堪能であり、読み書きも不自由なくできる。また、日本通にして大の和食党でもあり、中でも日本来て出会った福梅梅干し大好物で、本人曰く「それがないとご飯食べられない」という必需品長野調査向かった際には研究室冷蔵庫忘れてしまって、わざわざ送ってもらったこともある。 責任感が非常に強く状況知らなかったとは言え好奇心から場の空気読まずいろいろと口走ってしまい、実加を傷付けてしまったことがあり、知らなかったこととは言え責任感じていた。 その後、ゴウラムの共同研究携わっているうちに榎田好意を抱くようになるが、子供のころ両親共働きでほとんど家にいない俗に言うカギっ子だったため、仕事理由不本意ながら家庭放りっぱなしせざるを得ない榎田に対して当初複雑な感情抱いていたが、後にEPISODE46で悩む彼女の心情知り真摯に応援するうになる夏目 実加(なつめ みか) 14歳長野県九郎ヶ岳遺跡でダグバに殺され夏目幸吉博士娘。フルートが得意で、劇中では千葉のフルート演奏コンクールにも参加している。 当初誰にも父の死原因調べてもらえないことに絶望し自殺仄めかすまでに追い詰められていたが、雄介の励まし立ち直った。バチス戦で雄介が変身する瞬間目撃父の死明らかにするため、ジャン発掘チームに自ら志願して参加し多数のゴウラムの破片発掘したグロンギ撲滅後、志望校に進学する神崎 昭二かんざき あきじ) 52歳。雄介やみのりの小学校神奈川県山北町にあった山北町立花小学校2000年時点では既に廃校時代恩師。現在は栃木県宇都宮市風早小学校勤務。雄介の人生観大きな影響を与えた人物で、父親訃報接した雄介にサムズアップ誰か笑顔のために頑張れることの素晴らしさ教えたのも彼である。 しかし、2000年現在教育事情困惑しており、上からは子供たちにゆとりを与えろ、親からは成績上げろと言われ当の子供たち未来期待はないと言われ自分子供たち何を与えればいいのか、何のために教師になったのかを見失っていた。辞職考えたが、家の片付けをしていた時に偶然見つけた卒業生からのサイン帳から雄介との約束の日2000年3月25日)を思い出し閉校した立花小学校跡地で雄介と再会し自身が雄介に教えたサムズアップを雄介がしたことで自信取り戻す。 その後、EPISODE25、26風早小学校にて自身が受け持つクラス生徒である霧島 拓(きりしま ひらく)が東京へ家出した際には、教え子であった雄介に連絡をして霧島のことを頼み込み、雄介が連れてくるまでポレポレ待機し、そこで桜子やみのりと共に悩むことの大切さについて語り合った。そして駅にて雄介に連れられて来た霧島サムズアップに同じサムズアップ応えた。名前は『仮面ライダー』から『仮面ライダーストロンガー』まで立花藤兵衛演じた小林昭二由来し立花小学校の名も立花藤兵衛から取られている。 蝶野 潤一ちょうの じゅんいち) 22歳フリーター様々な職場転々としている。当初はそんな自分人生病気自暴自棄になり、その経緯もあってグロンギ敬愛し自身も彼らを真似てタトゥーをしていた。しかし、メ・ビラン・ギ惨殺され遺体椿見せられ、さらにビラン襲われたことで考え改める。ビラン襲われた際にクウガ正体を知ることとなったその後、EPISODE29、30にて新し自分道を切り開こうと、緑茶飲料CM公募イラスト応募するために1枚の絵を描いて広告会社届けようとしたが、ゴ・ガメゴ・レのゲゲルの影響交通渋滞発生し会社まで回り道させられ、さらに急いでいたこともあって道端でガメゴとぶつかり気絶病院担ぎ込まれ締切になってしまった。それが原因で再び自暴自棄となり、クウガとして活躍する雄介に対す嫉妬上手くいかない自分人生および社会対する不満を椿吐露し怒った彼に一喝される。 最終話ではついに過去自分と決別し、その決意表れとして椿元に手紙とともにそれまで所持し続けていたナイフを送る。EPISODE31以降再登場する予定だったが、演じ内田スケジュール都合から実現しなかった。 先代のクウガ 地表出現した九郎ヶ岳遺跡中に横たえられていた、鉢金のような鉢巻きトレードマークの超古代地球存在した古代民族リント戦士。雄介以前クウガ変身しグロンギ戦った人物とされるリントのとある科学者たち結集した英知によって、霊石アマダム体内宿し、その肉体グロンギ限りなく近づけるように開発されアークル身に付けた。 超古代でダグバを含む全てのグロンギ打ち負かし、その支配者封印した後、その封印の力を永遠ものとするために自ら人柱となって生きたまま中に横たえて長い眠りについた。だが、眠っていた石棺開けられるまで(正確に復活したダグバにアークルを引き剥がされるまで)生きていたことが明らかとなる。 戦士としての実力卓越したものがあり、基本4フォームにてすべてのグロンギ封印していたと推察される。現代では石化した状態でしか登場していないが、雄介がEPISODE1見た古代イメージではクウガスーツアクターである富永研司生前の姿演じている。 書籍によっては、名称を戦士クウガ、超古代戦士クウガ記載している。 小説『S.I.C. HERO SAGA』MASKED RIDER KUUGA EDITION -オデッセイ-」「MASKED RIDER KUUGA EDITION -DARK SIDE-」ではリクという青年古代クウガとして登場する

※この「主人公と彼に関わる一般人」の解説は、「仮面ライダークウガ」の解説の一部です。
「主人公と彼に関わる一般人」を含む「仮面ライダークウガ」の記事については、「仮面ライダークウガ」の概要を参照ください。

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