主人公と従業員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/06 04:39 UTC 版)
スズキ 本作品の主人公。大海原寿司で雇われ店長を務める中間管理職。年齢は30代。 個性的過ぎる従業員たちに囲まれ、振り回され続ける「憂鬱」の絶えない日々を送っている苦労人。 勤務態度は真面目そのものだが、仕事中毒の気があり、疲労がピークに達した時などにはおかしな言動をすることもある。多忙なため、店に泊り込むこともしばしば。 店には原チャリで通勤している。高校時代にバイト代に釣られて働き始め流される形で就職→店長に就任し現在に至る。 エビハラ スズキの店で働く見習い社員。個性的な従業員たちの中では地味な位置にあるが、ツッコミ役である。 人のいい性格で、苦労の絶えないスズキに同情の念を抱いている。丸眼鏡をかけている。 アユカワ スズキの店で働くアルバイト従業員。現役の女子大生だが、働いていることで学業の方がおろそかになっている節がある。髪型はツインテール。 マイペースかつ楽天的な性格で、その場の思いつきで行動する一面もある本作一のトラブルメーカー。常に何かしらの問題を起こしてはスズキの神経をすり減らしている。 飲酒の描写があるので、少なくとも20歳は迎えている模様。顔は瓜二つだが、性格は正反対である双子の妹がいる。 ほぼ毎話に1回、アユカワをメインにした「○○少女」というタイトルの4コマがある。2巻の描き下ろしにおいて、面接時のエピソードが明らかになっている。 サメジマ スズキの店舗の従業員。板前で、普段は厨房の中で魚を捌いている。名前を漢字で書くと「鮫島」。 眼鏡をかけており、無口で威圧的な態度を取っているように見えることから、子供たちからは怖がられている。しかし、実際は子供や動物が好きで、かわいい小物をコレクションしていたり、休憩中に裁縫をするなど、ファンシーな趣味を持っている。また、そのプライベートは一切謎に包まれている。 実はスズキよりも古くから大海原寿司で働いており、スズキと初めて対面した時にはホタテを口に見立てて、腹話術のように裏声で挨拶していた。 アオヤギ スズキの店で研修生として働くことになった、元ニートの男性従業員。魚が苦手という、寿司屋で働く上では致命的な弱点を持つ。その割に桜でんぶは好物。 社長の親戚であり、社長からは「はじめ君」と呼ばれている。感情が顔に出ないが、思ったことは誰に対しても素直に言う性格で、口を開くと、アユカワとは違う形でトラブルになりがちになる。
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