ドーマ編とは? わかりやすく解説

ドーマ編

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 08:36 UTC 版)

遊☆戯☆王の登場人物 (アニメオリジナル)」の記事における「ドーマ編」の解説

ダーツ 声:絵麻緒ゆう 大国大統領をも動かせるパラディウス社の総帥中性的容姿で、水色ロングヘアオッドアイ特徴一人称「私」相手諭すように理知的な話し方をする。その正体古代アトランティスの王で、オレイカルコスの力で最盛期誇り滅亡した時代の王。 オレイカルコスによって時空移動を可能とし自然現象を操る程の強大な力を持っている社内ではカモフラージュのため青いスーツ着用し髪の毛束ねえている。 やがて復活する伝説の竜と、それに選ばれデュエリスト対抗できる駒としてラフェールらを絶望追い込みドーマ一員として迎え入れた張本人でもある。一万年にわたってオレイカルコスの神を復活させる魂を奪い保管し続けと共に人類の歴史見守ってきた彼は三千年前のエジプト起こった戦い目撃しており、エジプトオレイカルコス神の力滅ぼそうともしていた。全ての闇の原因闇遊戯にあるとして彼を『呪われた魂』と指摘呪われた運命終止符打ち心の闇元にした新たな歴史作ろうとしていた。 闇遊戯海馬バクラのかつてのエジプト心の闇を操る強い魂がそろって蘇ったのをきっかけオレイカルコスの神の復活決意。バトルシティ終了後にヴァロンに連れられた孔雀舞心の闇トラウマ見抜き、巣食う恐怖から解放できると、舞も迎え入れる。 神のカード美術館石版収めようとした遊戯たちを謎の呪文妨害し石版凍結させデュエルモンスターズ世界中実体化させ大混乱を招く。同時に海馬コーポレーションとI2社の乗っ取り開始し遊戯三人以外にもペガサス始めとした強き魂を持つデュエリスト達の魂を集め始める。 遊戯の魂を手に入れた後にはドーマ三銃士についてきたインセクター羽蛾ダイナソー竜崎ドーマ一員として迎え入れる。石の荒野にたどり着いた遊戯の魂を奪うためにラフェールを派遣させ、オレイカルコスソルジャーを遠隔操作遊戯襲い発雷能力でアイアンハートとクリス殺害するが、遊戯の魂の確保自体には失敗する海馬コーポレーション乗っ取り後は世界中人間の魂を生贄捧げるために、全世界オレイカルコスのかけらを飛ばし、オレイカルコスソルジャーを派遣最終的にドーマ三銃士の魂も手に入れる。 初期手札5ライフ4000のままで、神殿乗り込んできた遊戯海馬2人相手デュエル挑む究極龍騎士を含む今まで遊戯達の攻撃吸収し攻撃力20000にまで膨れ上がったオレイカルコスシュノロスで、海馬にとどめをさし攻撃力∞の蛇神ゲー遊戯絶望させるも、蛇神ゲー利用した伝説騎士の無限ループコンボに敗北した。 しかし、敗北直後浮上したアトランティス逃れ自身の魂を捧げてオレイカルコスの神を復活させた。三幻神敗れた直後地球の心闇と共に現れるが、闇遊戯地球の心の闇を封印した事により解放され眠りについた人間心の闇に度々言及しており、その根源不平等にあると説いていた。心の闇過去偉人たちも逃れられないものだと言っていた。 デュエル技量は非常に高く、更にその殺気素人杏子本田がはっきり感じ海馬ですら戦慄する程である。デッキには「タイム・イーター」や「双弓のケンタウロス」など、オレイカルコス文字書かれていないカード存在するが、最大特徴ドーマ三銃士さえ扱えない通常のオレイカルコス結界から更にオレイカルコス・デウテロス、オレイカルコス・トリトスと続くオレイカルコス三重結界と「オレイカルコス・キュトラー」が吸収したダメージ攻撃力変換するオレイカルコス・シュノロス、シュノロスの攻撃力が0の状態で破壊された際に召喚される攻撃力∞の蛇神ゲー最後の切り札としている。 「オレイカルコス・シュノロス」は2009年5月にOCG化した。 ラフェール 声:川原慶久長浜満里子幼少期ダーツ配下ドーマ三銃士一人実際のOCGにある「ガーディアンデッキを操る決闘者一人称「私」だが、「俺」と言うときもある(155話、177話183話)また幼少期一人称「僕」体格のいい大柄なアメリカ人で金の短髪とつり上がった揉み上げ印象的決闘実力三銃士最強で、召喚することさえ難しいとされるガーディアン手足のように操り、2回も初手にドローカードがくる程の引きの強さを持つ。レベッカ全米チャンプになった頃、表には出ない強力なガーディアン使いが居るという噂が各地流れるほどであり、一度闇遊戯倒したオレイカルコス結界闇遊戯発動させることによって自滅を誘わせた)。闇遊戯の事は「名も無き王(ファラオ)」と呼ぶ。 遊戯にあえてオレイカルコス結界発動させ伝説の竜の介入を防ぐ策をとる、暴走しがちなメンバーたしなめる思慮深く冷静で落ち着いた性格である事から三銃士まとめ役的な存在城之内の事も認めており、ヴァロンよりも城之内可能性に気がついていた。 幼い頃家族両親弟・妹)を船の沈没事故亡くし、ラフェールだけが小さな島流れ着き生き延びたその頃両親から貰ったカード宿る精霊達励まされ経験から「モンスター墓地置かない」という独特のデュエルスタイルを持つ。その後無事に帰国できたが依然として家族が行不明マスコミ世間好奇の目父の遺産横取りした上に自分売名利用する親族の醜い欲望から、自分人間社会戻ってきた意義を見失いガーディアンと共にダーツ導きに従う。 二度目闇遊戯とのデュエルの際、「ガーディアン・エアトス」を倒され、その効果により召喚された「ガーディアン・デスサイス」を使い、「モンスター墓地置かない」という自分信念曲げてまで闇遊戯倒そうとするも、デュエル通して自身心の闇取り払う事となった。最後に墓地モンスターフィールドに戻すために自らライフコストによる敗北選び、ラフェールの目の前にエアトスを始めとしたガーディアン家族現れ、彼らに見守られる形で心の闇から解放され、魂を抜かれることはなかった。パラディウス崩壊後ダーツ止めよう神殿に向かうが、実は船の沈没事故ダーツ仕組んだ物である事を知らされ後述されているアメルダやヴァロンの悲劇等もダーツ仕組んだであった)、怒りで再び心の闇生まれ、そのために発動した「オレイカルコス結界」に魂を奪われた。その後遊戯達によりオレイカルコスの神から解放され生け贄となっていた家族達の魂と再会し遊戯と共に脱出した名前の由来は、三銃士アトスの別名ラ・フェールから[要出典]。「ガーディアンデッキ使用するが、カード長い間使い込まれたために表面がすり切れており、自分が有名であることを自覚しているために裏面だけは張り替えている。「ガーディアン・エアトス」は沈没事故の日に弟と妹が探してくれたプレゼントであり、ラフェールにとって最も大切なカード2009年5月にOCG化したアメルダ 声:家村幸成、歌原仁美幼少期ダーツ配下三銃士一人赤紫色おかっぱ頭スペイン人一人称「僕」紛争地育ち海馬コーポレーション売った武器戦争使われた事によって弟のミルコ殺され過去持ちその事から海馬兵器に対して激し怒り憎しみ抱いている。その憎しみ常識超えており、普通の救助ヘリにさえ憎しみ露にした。 ペガサス変装して海馬兄弟をデュエリストキングダムに誘い出し最初ペガサスのトゥーンデッキを使いデュエルを行う。その後ペガサスでないことを見破られる引き分け退却。後にプライベートジェット機長変装して海馬挑んだ二度目デュエルでは今度こそ復讐しようとするが、海馬に「世界中人々親兄弟を殺すのか」と指摘され迷い生じる。本来の意図デュエル海馬を倒すことではなく飛行機墜落道連れにすることだったが、モクバに弟の面影感じたことによって最終的に互いに弟への愛情認め合い海馬信じることを決意し敗れた敗北時に弟の形見ロボットおもちゃモクバ渡したアメルダ目撃した三郎ダーツ化けた姿であることが判明し、弟の死そのものダーツによって仕組まれていた。オレイカルコスの神から解放された後、弟の分まで生きる決意した変装時にトゥーンデッキ、レベル4で炎モンスター1体につき攻撃力高める「バルログ筆頭にした炎族モンスター中心デッキ(ただし作中登場したのはバルログのみ)。そして海馬への復讐のためにトークン生む能力持ちトークンある限り攻撃されない最上級の「魔空要塞ジグラート」を筆頭に、兵器モンスター中心に構成され機械デッキ3つのデッキ所持している。それぞれのデッキ使いこなすタクティクスを誇る。 名前の由来は、三銃士アラミスの別名アルメダから[要出典]。 ヴァロン 声:前田剛 ダーツ配下三銃士一人茶髪で肩に戦闘パッドをつけたワイルドな風貌青年城之内と舞のデュエル最中茶々入れたり、舞にそれをとがめられ時には口笛返すなど三銃士の中では明るく飄々とした性格。しかし仲間危機には自身の身の安全を無視してオレイカルコスのかけらでデュエル中断させる大胆な行動をする。その一件で腕を負傷し包帯巻いたにもかかわらず数日後御伽レベッカ戦や城之内戦ではアーマー暴れまわるなど傷の治り早い地下デュエル場で出会った 舞に好意抱いており「俺の女になれ」とアタックし、そのためならダーツを倒すことをも考えている。他の2人ダーツ敬語使っているがヴァロンは対等な口調話している。孤児院出身だったが、その孤児院放火され、世話になったシスター巻き込まれ死んでしまったために放火犯を皆殺しにし、刑務所送られてしまう。刑務所長(声:冨田真)に、刑務所出られる条件としてデュエル勝ち残ることを言い渡され、それを呑んで勝ち残ったその後ダーツ出会いさらなる強さ求めてドーマ入った。しかし、それは全てダーツ仕組んだことだった。 城之内とのデュエル当初は舞のためにと始めたのだったが、やがてギリギリ攻防の中で互い認め合い、本気で拳をぶつけ合うデュエルとなった最後に城之内使用した伝説の竜の効果により敗北、舞を城之内託しオレイカルコスの力によってその魂を抜かれた。その後、ラフェールにより舞と共にどこかの別荘運ばれたが目が覚めた時には舞の姿はなく、「ハーピィ・レディ」のカードだけがあった。 自分装着する機械族モンスターである「アーマーデッキ」を使用し頭部装備である「サイキック・アーマー・ヘッド」を起点に「グラビテーション」と名のついた魔法カードによる複数展開を得意としている。また、相手伏せカードなども気にせずに常に全力正面からぶつかるスタイルを取る。 名前の由来は、三銃士ポルトスの別名デュ・ヴァロンから[要出典]。 グリモ 声:ジェームス小野田 ドーマ差し向けた刺客で、ラフェールの従者。 羽竜崎破り二人の魂を封印した戦士族を中心にしたデッキ用いており、「オレイカルコス結界」を最大限生かした戦術を得意としている。闇遊戯デュエル挑みオレイカルコス結界の力で神のカードオベリスクの巨神兵」を操ったが、闇遊戯の引きの強さ敗れた事で自身の魂も封印されてしまった。 名前の由来は、三銃士アトス従僕グリモーから ミルコ 声:谷内友美 アメルダの弟。常にアメルダ一緒にいたが、戦争巻き込まれ逝去。そのため、アメルダボロボロになった形身を肌身離さずにいる。アメルダの魂を高めるため、ダーツによってオレイカルコスの神の生け贄になっていたが、最後に解放され兄と再会できた。 ユアン 声:丸山彩智恵 二度目デュエルアメルダオレイカルコス結界の力で海馬見せた光景現れ少年教会仲間と共に武器売って生活を繋ぎ海馬銃弾使ったチェスをしていた。教会焼かれた後に戦車隊砲撃死んだ事が判明(この時、海馬ユアンモクバ面影重なって見えた)。 デニス 声:又村奈緒美 二度目デュエルアメルダオレイカルコス結界の力で海馬見せた光景現れ少年チェス得意なアメルダ親友。こちらもトニー(声:堀田勝と共に戦争巻き込まれ逝った。 ジュリアン 声:新鹿由美子 ラフェールの弟。海難事故死亡。ラフェールの魂を高めるためにダーツによってオレイカルコスの神の生け贄になっていた。 ソニア 声:横山奈央 ラフェールの妹。こちらも海難事故死亡ダーツによってオレイカルコスの神の生け贄になっていたが、最後に解放されラフェールと再会できた。 シスター 声:中尾友紀 ヴァロンが暮らしていた孤児院、古い教会シスター喧嘩っ早いヴァロンの怪我の手当てしながらもヴァロンを諭していた。教会放火された時、子供達逃げたようだが、彼女の姿は無かった。 アイアンハート 声:屋良有作 ダーツ父親で、クリス祖父過去伝説の竜と共に戦った戦士の魂謎の老人として闇遊戯達の前に現れる。オレイカルコス・ソルジャーと戦う闇遊戯助けようとするが、ダーツ放った撃たれ尽きて消滅したクリス 声:樋口智恵子谷内友美 アイアンハートの孫で、ダーツ娘。彼女もまた伝説の竜と共に戦った戦士の魂サニーという名のシルバーフォングのような姿に変身できるのようなと共に行動している。 アイアンハートの元で常に行動共にする。こちらもダーツ放った撃たれ消滅したイオレ 声:長浜満里子 ダーツの妻で、クリス母親オレイカルコス影響によってモンスター化したため最終的に夫であるダーツに斬り殺された。 闇遊戯ダーツとの戦い終わりダーツのもとに現れたアイアンハートとクリスの魂によると、これからダーツと向かう場所、死後の世界ダーツ待っていた様子

※この「ドーマ編」の解説は、「遊☆戯☆王の登場人物 (アニメオリジナル)」の解説の一部です。
「ドーマ編」を含む「遊☆戯☆王の登場人物 (アニメオリジナル)」の記事については、「遊☆戯☆王の登場人物 (アニメオリジナル)」の概要を参照ください。


ドーマ編

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 10:03 UTC 版)

遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」の記事における「ドーマ編」の解説

145話 - 第184話10ヶ月におよんで放送されTVアニメオリジナルシリーズ。このシリーズ心の闇題材にしており、遊戯始め主要人物たちにアニメ独自の設定追加されている。また、デュエルモンスターズ界(詳細下記記載)をはじめ数々オリジナル設定盛り込むペガサス孔雀舞、羽竜崎などの決闘者の王国編人物達が再登場している。 失われた記憶を見つける為、童実野美術館石版の前で3枚の神のカード翳す闇遊戯だが、封印解かれず、逆に石版凍結してしまった。同時に世界中でデュエルモンスターズ実体化パニック状態となる。更に3枚の神のカード奪われ遊戯前には「ドーマ」と名乗る組織男達現れる遊戯は彼らの1人グリモに負ければ魂を封印される闇のデュエル挑まれる。 謎のフィールド魔法オレイカルコス結界」を発動するグリモを辛うじて倒した遊戯達に、ペガサスから緊急連絡届き一行アメリカへと旅立つ一方海馬は、自社株何者かに大量に買い付けられ、会社乗っ取られそうになっている事を知る。その買い主とは何とペガサスであったペガサス元へ赴いた海馬だったが、ペガサス先程遊戯助け求めていたとは思えない態度で、海馬勝負挑んで来た。

※この「ドーマ編」の解説は、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」の解説の一部です。
「ドーマ編」を含む「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」の記事については、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ドーマ編」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ドーマ編」の関連用語

ドーマ編のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ドーマ編のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの遊☆戯☆王の登場人物 (アニメオリジナル) (改訂履歴)、遊☆戯☆王デュエルモンスターズ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS