『かみちゃまかりん』から登場した人物
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「かみちゃまかりん」の記事における「『かみちゃまかりん』から登場した人物」の解説
花園 花鈴(はなぞの かりん) 声 - 中原麻衣 主人公の少女。聖英学院桜ヶ丘中学部1年生。7月3日生まれ。かに座。O型。身長155cm。両親を小さい頃に亡くしており、伯母の元で育てられた。勉強も運動もあまり得意とは言えずいつも伯母に怒られ、最愛のペットであるしーちゃんを心の支えにしていたが、亡くなってしまう。現在は和音の家で暮らしている。 ある日、両親の形見である指輪の力で「神さま」になってしまう(=神化)。神化する時のセリフは、「アイ アム ゴッド!!」。力を借りている神は[アテナ(知恵の女神)]、[アフロディテ(愛の女神)](『chu』より)。 姫香とは親友で、和音と共に姫香を守るために烏丸と戦う。いつもつけている髪飾り(『chu』では羽が付いている)は姫香から貰ったもの。 明るく前向きな性格。伯父さんから教わった空手が得意である。 無印ではコロッケと称して未確認生物を作ってしまい和音と姫香を驚愕させていたが、『chu』になると、和音と自分の食事を作れるようになるなど、上達している。 趣味は漫画を描くこと。『chu』において、ボーイズラブ漫画をこっそりと描いて隠していたことが発覚した。 実は九条和人の妻、九条鈴花であり、姫香の母親だった。和音とは生まれる前からの夫婦ということになる。ただし、和音が九条教授のコピーなのに対して、花鈴はコピーではなく実験体であり、指輪の力によって若返ったとされている。『chu』で語られた未来では、和音と結婚していて鈴音という子供がいる(未来の花鈴はカオスの種に色々と手を尽くしていて忙しいので、今の花鈴たちのところへ鈴音を預けている)。新しい未来では、受験に受かり高校生になった。外見(神化後) アテナの姿 武器は槍で、先端に花の蕾とオリーブの実と葉がついている。アニメと原作ではクロノスの時計、神化の指輪、武器、神化服と花鈴の神化のときの髪型が多少違う。ゴッドサンダー アテナの姿での必殺技。槍の先から電撃を放つ。アニメ第3話では謎の黒い女神を攻撃しようとしたのが初使用だったが、このときはなぜか不発で終わった。 アフロディーテの姿 『chu』にて登場(アニメでは1、8話に登場)。鈴音が持っていた指輪で神化した姿。しかし、8話での初変身時は力の暴走に振り回され制御できず、最後は鈴音と激突して双方とも気を失い、結局カオスの種を打ち砕くことはできなかった。1話については後述のアニメでの設定で記述している。 ガイアの姿 最終回においてゼウスの指輪の力に憑依されたキリオに自分の指輪を破壊された花鈴が、みちるが持っていた指輪を借りて神化した姿。そのまばゆいばかりの力でゼウスの指輪の力を打ち払っただけでなく、和音にも最後の力を授けた。アニメ版のデザインはこげどんぼによるものに変更されている。アニメでの設定 1話冒頭ではカオスの種を打ち砕くため、和音、みちる、神、鈴音とともに戦っていたが、クロノスの時計がカオスの種の攻撃を受けたためにクロノスの時計が故障し、時空の狭間に飛ばされ、戦線離脱してしまう。しかし最終回のエピローグで和音と偶然再会し、その時に時空間がタイムトンネルでつながっていたため元いた時代に帰還し戦線に復帰した。 九条 和音(くじょう かずね) 声 - 沢城みゆき 聖英学院桜ヶ丘中学部1年生、花鈴が伯母と暮らしている時に出会った少年。2月1日生まれ。みずがめ座。A型。左利き。ルックスが良くクールで、学園では「和音ーズ」というファンクラブが出来るほどの人気がある。ただし、虫が大嫌いで気絶することもある。アニメ第8話では小さい頃巨大カマキリ(着ぐるみを着た花鈴)を見たことがトラウマになり、カマキリが一番嫌いだということになっている。 虫が嫌いなのは、幼い頃に姫香と一緒に森に遊びに行った時、姫香が虫に襲われそれを追い払おうとした時に落とし穴に落ち、色々な虫に襲われたことがきっかけとされている。 花鈴と同じく神化する。力を借りている神は[アポロン(太陽神)]、神化のセリフは、「エゴ スム デウス!!」『chu』では三貴神の1人[ウラヌス(天空神)]。 男尊女卑発言などが多いため花鈴とはよく喧嘩になるが、素直になれないだけで、花鈴を誰よりも大切に思っている。 神化用に改造されているが中途半端な体だったため、神化した際に発揮可能な能力は相当高いものの、それを長時間持続させることはできず、また神化後には倒れてしまう(『chu』では少し楽になったらしい)。神化するのを嫌がっているが、花鈴を守るためにも続けている。 小学生の頃は弓道部に所属しており、弓道はじめ武道の心得がある。成績も優秀で学年で5番以内には入っている。 今と正反対に幼い頃は気が弱く、いじめられては姫香にあだ討ちしてもらっていたほどであったが、ある事実と自分の正体を知ったことで、姫香に「強くなる」と誓い、それからどんどん変わっていった。花鈴と出会う前から、花鈴と姫香の2人を守ろうとする意思は強かったようである。 また、幼い頃には、ひょんな事でタイムスリップした花鈴と出会った事がある 。この時は今の和音とは違い非常に素直でかわいい性格で、カメラの件がきっかけで花鈴と仲良くなり、懐いていた。この時の和音も、花鈴に強い好意を抱いていたと思われる(ただし、現代の和音は幼い頃に出会った少女が花鈴本人である事を知らない上、花鈴もその時に出会った男の子を和音とは思っていなかった)。 酒に弱く、子供用シャンパンや、酒のにおいだけで酔ってしまう。一度そうなると何をしだすかわからないため、かなり危険。最近は年齢制限ギリギリの行動をとる恐れがある。嘘をつくとき(原作では無理をしているとき)には右斜め下をみる癖がある。 実は九条和人の思念と身体をコピーしたクローン(ただし和人としての記憶は一部しかない)であり、姫香の父親。娘である姫香と妻であった花鈴を守ろうとしている。自身がクローンであることにコンプレックスがある(みちるに「コピーなのだから。」と言われたときも、すぐにその場から去ってしまった)。『chu』で語られた未来では、最初和音は誰か女の人と出て行ったと言われていたが、後に、実は戦いで力を使い果たし衰弱していき、鈴音が生まれてすぐ死亡していることが明らかになった。父の跡を継ぐために、みちると男子校に進学し、新しい未来では花鈴と結婚した。外見(神化後) アポロンの姿 武器は弓矢と自分の背丈ほどある杖。 ウラヌスの姿 アニメでの設定 1話では三貴神の一人として登場。また最終回ではゼウスの指輪の破壊に成功したものの、その後なぜか行方不明になってしまっている。 九条 姫香(くじょう ひめか) 声 - 下屋則子 和音の従兄妹とされている、おっとりしていて優しく可愛らしい美少女。3月14日生まれ。うお座。AB型。少々天然ボケだが料理が得意。和音とは反対で虫が大好き。好きな食べ物はカツ系統のおかず。口調もゆっくりしていて、少々語尾をのばして話したりする。新シリーズ第0話でイギリスへ留学に旅立った。 和音曰く「半分」の存在で、キリオ達の元にいる妃路の半身。そのせいでキリオに狙われていた。妃路と姫香の2人は連動しており、妃路の体調が良くなると姫香の体調が悪くなる。幼い頃はかなり男勝りだったらしく、和音を守っていじめっ子と喧嘩したりしていた。 和音には特別な強い想いを抱いており、自分のためにいつも無茶をする和音を常に心配していた。『chu』では3巻の最後にイギリス留学から帰ってきた。しかし、烏丸リカらによって、連れ去られてしまう。 実は九条和人と九条鈴花の間の娘であり、和音と花鈴の娘ということになる。九条教授の研究成果が刻まれている。烏丸桐彦の復活とゼウスの指輪の再生に必要らしい。アニメでの設定 アニメ第13話では花鈴、和音がプレゼントとして買ってきたペンダントをもらった。また、このペンダントは妃路が同じ日にもらったペンダントと合わさる形の半円形になっている。 烏丸 キリオ(からすま キリオ) 声 - 浅沼晋太郎 花鈴達が通う学園の生徒会長。霧火の双子の兄で、妃路の母親違いの兄。5月8日生まれ。おうし座。AB型。母親違いの妹である妃路を守るのが目的であり、それに不必要な存在である花鈴、和音、姫香を狙い続け戦闘を仕掛けていた。眼鏡をかけているため、花鈴には「メガネっ子」と呼ばれ、逆に花鈴のことは「素人神」と呼ぶ。(ただし初登場時は「神様」と呼んだ。)花梨に「○○メガネっ子」と呼ばれると「○○メガネっ子ではない、烏丸キリオだ」と言い返す癖がある。 花鈴達を追い詰めるためには手段を選ばず、隙のない性格と思われたが、『かみちゃまかりん』の後半からは早とちりして1人で慌てたり、妹である霧火にからかわれるという一面も見せる。力を借りている神は[アレス(戦闘神)]。カラスを飼っている。『chu』ではリカが持って来た指輪を使い「新アレス」になった。 未来から来たリカ(妃路)に霧火が未来で死亡していることを聞き、霧火を助けるため(守るため)、闇の三貴神として花鈴たちと戦う。実は未来でキリオ(キリオが先に死亡)も死亡しており霧火もキリオと同じ病気で死亡する。桐彦が二人が幼い頃に神化実験のため色々いじってしまった事から死亡するらしく、医者でも治せない病なため桐彦ではないと治せないらしい。だが、和音が学者になって、新しい未来で治すと約束した。外見(神化後) アレスの姿 武器は大鎌。 アニメでの設定 最終回で戦いを終えた後は花鈴たちと和解し、生徒会長を続けている。 烏丸 霧火(からすま きりか) 声 - 甲斐田ゆき 5月8日生まれ。おうし座。AB型。キリオの双子の妹で、妃路の母親違いの姉。花鈴が同性(女性)とは知らずに思いを寄せていた。力を借りている神は[ニュクス(夜の女神)]。穏やかな性格をしているが、時折影がある。花鈴たちとの戦いに関しては疑問を抱いているが、兄・キリオのために戦う道を選んだ。母親違いの妹・妃路と神化にたった一人の兄を取られたようで複雑な心中で葛藤している。そのため異性とでも堂々と渡り合える花鈴には同性として尊敬していた。『かみちゃまかりん』後半ではキリオへの毒舌っぷりが目立つ。男装しているため、一人称は僕。ちなみに男装している時は男に見えるように化粧をしている。外見(神化後) ニュクスの姿 アニメでの設定 3話では神化した姿で「謎の黒い女神」として登場し、花鈴たちの前に何度も立ちはだかった。17話にて霧火自らその正体を告白した。 ニャケ / しーちゃん 声 - 加藤奈々絵 花鈴が昔飼っていた猫の「しーちゃん」とそっくりだが、その正体は女神である[ニケ(勝利の女神)]。しーちゃんの中に隠れていたが、しーちゃんが死んだ時に出てきた。花鈴に力を貸し、神化をすると盾になる。語尾に「××しー。」と付けるのが口癖。アニメでの設定 アニメではサブタイトルコールを行っている(アニメのサブタイトルは「だしー」で終わる。)。ただし最終回ではEDの冒頭に登場しただけで、台詞は一切なかった。 錦織 みちる(にしきおり みちる) 声 - 石田彰、川庄美雪(6歳の頃) イギリスからの転校生。ハーフという設定だが、父親と母親のどちらが外国人なのか不明。4月13日生まれ。おひつじ座。AB型。15歳だが1年間入院していたため、花鈴達と同じ学年。かつて交通事故に遭遇し両親を失いみちる自身も大ケガを負った。その際にみちるは和音の父親である九条教授に助けられ、またその後も教授の世話になることがあったため、教授と容姿の似ている和音に興味を持っていた。外国育ちのためかあけっぴろげで、挨拶と称して和音にキスをして殴られたこともある。男女構わず誰とでも仲良くしようとする。明るくオープンな性格で、トラブルメーカー的存在でもあるが、本心をなかなか明かさないシリアスな面を見せる。オッドアイだが生まれつきのものではなく、交通事故に遭遇した時に左目が潰れたため、九条和人が作ったクローンの眼を移植したためオッドアイになった。自分の命を救ってくれた九条教授に少々心酔しているようで、彼から貰った指輪を大切にしている(最終回では自分の指輪を失った花鈴から指輪を借りてもらい、その指輪が花鈴の新たな姿への布石となった)。和音と同じく「ミッチリアン」という親衛隊がいる。 『かみちゃまかりん』では神化できなかったもの(アニメでは1話と8話(シルエットのみ)、最終回で神化した姿が登場している)の『chu』ではそれを果たした。ちなみに『かみちゃまかりん』でみちるの指輪を使って花鈴が神化した際、女物の服だった。力を借りているのは三貴神の1人である海の神[ネプチューン]。力を借りている神は海の神だが泳げない。 『chu』で語られた未来では、戦いの中で和音よりも先に命を落としている。そのことを和音から聞き、未来を変えるために三貴神をやめる道を一度選んだが、教授の遺言から再び戦線復帰した。だが、花鈴と和音を守るため未来どおり命を亡くしたが、新しい未来では和音と花鈴の結婚式に出席しているため、命に別状はないと思われる。 どきどき!たまタンのたまタンは未来でできた実の娘である。外見(神化後) ネプチューンの姿 アニメでの設定 実は初登場は1話であり、このときは三貴神の一人として登場。9話で再登場した。 李 美永(イ ミヨン) 声 - 村井かずさ 花鈴のクラスメイトで、姫香とは小学校からの友達。コリア(韓国)出身で母親と暮らしている。優生とは幼馴染で、彼を大事に思っている。父親は忙しく、あまり会えないらしい。 優生の家が大火事になったとき遊びに来ていたらしく意識不明の状態だが、新しい未来でみちると同じく花鈴達の結婚式に出席しているため、命に別状はないと思われる。 桜井 優生(さくらい ゆうき) 声 - 吉野裕行 花鈴のクラスメイト。ヴァイオリンが得意で、美永とは幼馴染であると同時に、彼女を大切に思っている。キリオ達が持つ謎の黒い指輪を光らせたことで、キリオ達に狙われたこともあった。『chu』では家族を大火事で亡くしてしまい、リカにお父様の復帰を手伝って、お父様に美永ちゃんを助けてもらうからと言われたため、キリオ達の仲間になった。ちなみに花鈴たちを恨んでいるわけではない。 烏丸 妃路(からすま ひめか) 声 - 吉住梢 キリオ達と一緒に住んでいる女の子。キリオと霧火の母親違いの妹。姫香の「半分」らしい。姫香が元気だと妃路が弱る。姫香よりも年下に見えるが、実年齢は不明。『chu』にも少しだけ登場している。アニメでの設定 アニメ13話ではキリオ、霧火がプレゼントとして買ってきたペンダントをもらった。また、このペンダントは姫香が同じ日にもらったペンダントと合わさる形の半円形になっている。最終回ではサブタイトルコールを担当した。 愛美(あみ) 原作にのみ登場。イギリスに住んでいる。みちるの昔からの友達。方向音痴。誰かに頼まれ、神化について記されたノートを持ってきた。和音と花鈴のキスをした現場を目撃したことから、花鈴のことを「ハレンチメイド」と呼んでいた(その時花鈴がエプロンを着ていたためだと思われる)。お嬢様口調。 九条 和人(くじょう かずと) 声 - 千葉進歩 故人。イギリスで大学教授をしていた、和音の父親とされている人物。和音とは対照的に明るくてほがらかで女性にも優しい人だったらしい。みちるに尊敬されている。 実は和音の父親ではなく、妻であった鈴花(=花鈴)や一人娘の姫香を守るために作ったクローン的存在が和音だった。その際、自分自身だからと神化用に強化改造した。アニメでの設定 1話では「九条の声」とクレジットされており、声は志村知幸が担当した。 烏丸 桐彦(からすま きりひこ) 声 - 桐井大介 故人。キリオ、霧火、妃路の父親。九条教授と同期で親友であったが、研究成果をめぐり対立した。ゼウスの指輪に思念を封じていた。『chu』では、鈴花と同じように久我神として生きていることが分かった。 和佐(かずさ)(初登場時は「謎の少女」とクレジット) 声 - 宮崎羽衣 和音の妹。頭にうさ耳を付けている。力を借りている神は[アルテミス(月の女神)]。和音の代わりに花鈴を助けたことも。姫香にそっくりな顔をしている。 普段は、和音のペットとして鳥の姿をしている。和音と同じく、神化研究から生まれた。 キューちゃん 声 - 赤城進 九条家に仕えている老執事。 実は九条和人の父親で、姫香の祖父にあたる人物。
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