タイム・トンネル
タイム・トンネル
タイムトンネル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 10:16 UTC 版)
タイムトンネル (The Time Tunnel) はアーウィン・アレンが製作・監督したアメリカのタイムトラベルを主題としたSFカラーテレビ映画。製作は20世紀フォックス。1966年秋からアメリカABCで1シーズン放送されて、日本ではNHK総合テレビで、1967年春からカラーで放送された。
- ^ 一部は冒頭で母国語や出身惑星の言葉を話し、理由があって英語が話せるという設定でダグとトニーがアメリカ人ということが分かると英語を話す話もある
- ^ いずれも第二次世界大戦中のエピソードであり、旧日本軍が悪役として描かれていたので、国民感情を考慮してテレビ放映されなかった(後に発売のレーザーディスク、DVDなどには収録)。
- ^ その後は山陽放送、瀬戸内海放送、テレビ静岡など各地の民放でも放送された。80年代には、深夜にフジテレビでも再放送された。また、FOXチャンネルでも放送された。
- ^ 通信機能が開発されていなかった訳ではないが、常時また長時間使えるようにはなっていなかった。トニーと科学センターが会話したり、またカーク所長の声が2人が流されている現地に鳴り響く場面が数度あった。また、2人がタイムトンネルで見ているであろうと予測して科学センターに語りかける場もある。
- ^ しかし、2人を現在に戻すことが出来ていないにもかかわらず、間違ってその時代の別の人物を現代に転送させるシーンが何度も出てくる。その中には、カーク所長と瓜二つの顔をした男もいて、後でカーク所長の先祖だと判明した場面もあった。
- ^ この亡霊がタイムトンネルの中に入って科学センターに現れたり、やがて第1次大戦下のイタリアに戻り、そして作戦行動中であった1人の小隊長の体内に入る。そしてその小隊長は急に居丈高な態度に急変し、トニーが名前を聞くと「ムッソリーニだ」と答えるエピソードである。
- ^ 物語初の英語圏以外の国であるが登場ゲストはなぜか英語を話している。
- ^ しかしながら、軍の最高機密でありながら、セキュリティーは非常に甘く、スパイが入り込んでいて核爆弾をタイムトンネルの装置に仕掛けられたり、制御ルームで銃を乱射されたり、またトニーとダグが流されている場所の地理の確認のためという理由でしばしば第三者の民間人が入ってきたりしていた。
- ^ しかしながら計算上最適とされる時刻や位置から転送を開始することで、成功の確率や精度は向上するとする説明があるが、この作品ではそれが出来ないことでどの時代に行くかミステリアスになっている。但しトロイア戦争にマシンガンと共に送り込まれた警備員はその後すぐ無事に現代に戻って来ているし、またアンが異星人に拉致された回ではトニーとダグをアンを救いに行かせるために正確に異星人の星に転送しており、二人を現代に戻せない理由が今一つ不明である。
- ^ 米英戦争を舞台にした「最後のパトロール」というエピソードでは指揮官の子孫である歴史家が、戻れない覚悟でタイムトンネルで送られて自分の先祖に会う場面がある。彼はその戦闘で最後は戦死する。
- ^ トニーは1回戻ったが、ダグは1度も現代に戻っていない。またトニーが過去の科学センターに戻り、砂漠の中でダグに会う場面がある。しかしそれは過去のダグでまだトニーと知り合う前だったのでキョトンとするシーンであった。
- ^ 放送後、時空の穴ともいえるワームホールの理論上の性質を利用し、キップ・ソーンなどがタイムマシンを実現する手段として発表したことは興味深い。
- ^ 「これは、当時のテレビ業界(および視聴者)の間に差別意識が残っており、黒人のテレビドラマ出演が困難だったからである。」とする見方があるが、これより4年前にシドニー・ポアチエがアカデミー賞主演男優賞を黒人俳優として初めて受賞し、テレビではウディ・ストロードが「ローハイド」にゲスト出演しており、そして1965年に「アイ・スパイ」というTVシリーズで、ビル・コスビーが主演している。むしろアーウィン・アレン自身がこの問題を避けていたとする方が自然である。
- ^ 後の大作「タワーリング・インフェルノ」でアレンはO・J・シンプソンを俳優として使っている。
- 1 タイムトンネルとは
- 2 タイムトンネルの概要
- 3 配役
- 4 製作背景
- 5 その他
タイムトンネル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 07:46 UTC 版)
アクダマンが使用する大昔にも未来にも行けるメカ。紋者博士の発明を真似して作った。
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タイムトンネル(16巻)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 14:41 UTC 版)
「星のカービィ デデデでプププなものがたり」の記事における「タイムトンネル(16巻)」の解説
プププランドのとある場所に存在する、恐竜時代へ行くためのトンネル。恐竜見たさにマドゥーが作ったが、危険だったので埋める予定だった。すぐ隣に、かつてデデデ大王が迷子になったという洞窟がある。
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タイムトンネル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 20:40 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (たあ-たお)」の記事における「タイムトンネル」の解説
タイムトンネルは、「ドラえもんがいなくてもだいじょうぶ!?」(てんとう虫コミックス『ドラえもんプラス』3巻に収録)に登場する。 時間を移動する道具の1つ。行きたい年代を入力してくぐることでその指定した年代に行ける。そこが抜けたビニールプールをつなげたような物で、空気を入れて使用する。 作中登場した物は試供品であり、ビニール製だったため破けて萎んでしまった。製品版は強化プラスチック製だという。
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「タイムトンネル」の例文・使い方・用例・文例
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