モビルスーツ 『∀ガンダム』におけるモビルスーツ

モビルスーツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 20:32 UTC 版)

『∀ガンダム』におけるモビルスーツ

∀ガンダム』の「正暦」世界においてMSは、「マウンテンサイクル」という場所から黒歴史の遺産として発掘されるケースが多々あり、地球に住む人々はモビルスーツを「機械人形」と称する[85]。この時代では月の環境保全を優先した事からムーンレィスにおいても軍事技術の停滞・低下は発生しており、独自開発した機体はスモーとマヒローのみである[85]

動力源・駆動方式(∀ガンダム)

どれほどの期間土中に埋もれていたのかわからない(7800年程度)モビルスーツがそのまま稼働しているが、これはすべての機体が半永久機関を搭載しているという設定である。中でも人類の文明が最も栄えた時代に作られたといわれている∀ガンダムスモーは、縮退炉(いわゆるブラックホールエンジン)が動力源となっている。 発掘等によって複数の時代のMSが混在するが、そのうちスモーと∀ガンダムには「Iフィールド駆動」の採用が明かされている。これは機体周囲に不可視のビーム梁を張り巡らし、それを制御する事で動作させるというもの[86]

武装(∀ガンダム)

核弾頭が禁断の兵器として発掘されるが、月面都市に衝突しそうな小惑星を破壊するために∀ガンダムによって使用される。ほかに特殊な武装としては、ナノマシンによって周囲の物体を分解してしまう∀ガンダム及びターンX月光蝶がある。

詳細は「∀ガンダムの登場兵器」を参照。

『ガンダムSEED』におけるモビルスーツ

機動戦士ガンダムSEED』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の舞台となる「コズミック・イラ」の世界において、モビルスーツの元となった起源は人類初のコーディネイターであるジョージ・グレンが木星探査船「ツィオルコフスキー」に搭載した外骨格補助動力装備の宇宙服とされている[87]

それ以前にはやはり人間に装着するパワードスーツが戦場で活躍していたが[88]C.E.65年になるとザフトは史上初のMS試作1号機「ザフト[注 9]を完成させる。C.E.70年2月14日の血のバレンタイン事件によって地球軍の核の脅威を認識したザフトがNJを実戦投入したことにより、以降(NJの電波妨害効果によって)有視界での戦闘が主体となり、有視界接近戦用兵器MSが戦闘の主力となることが想定され、MSの研究開発が進められていった[90]

第1次連合・プラント大戦におけるプラント地球連合との対立激化の中で、プラントの軍事組織ザフトは新兵器としてモビルスーツ「ジン」を実戦投入した。その後の両者の衝突においてモビルスーツ1機でモビルアーマー3機ないし5機の戦力に匹敵するとされている[91]。またザフトは、四足獣型モビルスーツであるバクゥラゴゥや水陸両用型モビルスーツグーンゾノを開発しており、それらのモビルスーツは局地での戦闘で大きな戦果をあげている。

これに対抗し地球連合軍もモビルスーツ「G兵器」の開発を行い、それをもとに開発された「GAT-X」シリーズやその量産機種であるストライクダガー等により、両者はほぼ対等のモビルスーツを実戦配備するに至った[92]

動力源・駆動方式(ガンダムSEED)

モビルスーツの動力源やその運用可能時間は重要な問題となっている。コズミック・イラ71年当時のモビルスーツは、宇宙世紀のモビルスーツとは違い核融合炉は実用化されておらず、ザフトの散布したニュートロンジャマーによって核分裂反応炉が使用不可であるため、ほとんどの機体がバッテリー駆動である。そのため機体の稼動時間制限や母艦との連携が非常に重要なファクターになっている。劇中でも多くの機体、取り分けビーム兵器やPS装甲等の高出力の装備を有する機体は幾度となくバッテリー切れによる帰艦を余儀無くされている。なお、予備バッテリーを搭載しているストライカーパックやシルエットを新たに換装することによって帰艦せずとも電力を供給できる。

後に、ニュートロンジャマーを無効化するニュートロンジャマーキャンセラー(劇中では「Nジャマーキャンセラー」と省略され表現される)を搭載することにより、核分裂エンジンを使用することが可能になったモビルスーツも登場する。それらのモビルスーツは、バッテリー駆動の機体では搭載できないような大出力の兵器を使用することが可能であるため、他のモビルスーツと比較して格段に戦闘力が高い。その一方、撃墜された時に核爆発を起こし周囲を巻き込むリスクがあり[注 10]、このリスクを回避するには撃墜される前に手動でNジャマーキャンセラーをオフにする必要がある。

第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦終結後、ユニウス条約により核エンジンの軍事目的における使用が禁止されたため、コズミック・イラ73年(『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』)において、難民という形で流出したオーブの技術により各勢力のバッテリー性能が大幅に向上した他、ザフトは母艦からモビルスーツに無線で電力を供給できるデュートリオンビーム送電システムを開発、インパルスを始めとする「セカンドステージモビルスーツ」に採用される。ただし、この頃オーブにおいて核エンジンを動力とするフリーダムがそのままの状態で復元され、実戦でも使用されているが、作中でこの件が問題にされたことはなかった[注 11]。小説版においては、戦後の混乱の最中、フリーダムの資料は破棄されたものとして扱われている[注 12][93]。『SEED』の劇中でもフリーダム、ジャスティスが核エンジンを搭載していることはザフト内でも秘匿されていたような描写が見られる[注 13]

この頃地球連合軍が強奪したガイア等のモビルスーツにもデュートリオンビーム受信システムが搭載はされていたが、地球連合軍にデュートリオンビーム送電システムのノウハウや設備が無かったため、バッテリーのみでの駆動で運用されていた模様である。その後、地球連合軍の核攻撃などでユニウス条約が事実上形骸化したため、核エンジンとデュートリオンシステムという2つのジェレネーターのハイブリッド化によって出力増加と半無限の持続時間の確保が図られ、デスティニーをはじめとするザフトの新型モビルスーツに搭載された。クライン派のストライクフリーダムやインフィニットジャスティスも、このハイブリッド機構により従来の数倍の出力を得ることに成功している[注 14]

現実世界の原子力発電臨界により連続発生する核分裂反応の熱で水を煮沸させタービンを回転させるタイプが主流であるが、コズミック・イラ世界の原子炉ではMHD発電を採用し、炉からの熱エネルギーを電力に直接変換している[94]。艦船の動力源は開戦以前は原子力を採用していたものの、Nジャマーによってそれらが無効化されたため、旧式のガスタービン[95]や太陽光発電を用いたものが散見され、推進器にはレーザー核融合パルス推進を用いているとされる[注 15]

推進方式(ガンダムSEED)

地上において超電導電磁推進により吸入した空気を噴射することで行われるとされ、水を注排出することで水中でも利用できる[96]推進器を導入している。反面、大気圏外の推進方式には不明瞭な点があり、ガス噴射を用いるコスモグラスパーレーザー核融合パルス推進を搭載する「アークエンジェル」を除けば言及はなされていない。設定担当の森田繁は、「何を噴射して推進剤にしているかは決めていないんです」と答えている一方で、大気圏内ならば暖めた空気を噴出しているのではないかとの見解を示している[97]

CE73年になると、光圧を推力に変換するヴォワチュール・リュミエールも登場した。

操作(ガンダムSEED)

コズミック・イラのモビルスーツに関しては、作中においてレバーやペダルを用いた描写が確認できる。一方で、『ガンダムSEED』第28話劇中シーン(リマスター版26話)や小説版における該当の場面で、キラ・ヤマトが語るところによれば、シナプス融合による神経接続を行っていると説明されており、新しい量子サブルーチンを構築したことやイオンポンプの分子構造を書き換えたことでナチュラルでは戦闘が行えなかったM1アストレイが運用可能となっている[98]。また、コズミック・イラのモビルスーツにおいては生体組織を模したバイオ系コンピュータが使用されているとした説明もみられる[99][注 16]

アニメ『ガンダムSEED』第2話ではOSが未完成であったストライクガンダムに対し、CPGの再設定ができなかったため疑似皮質のイオンポンプを制御モジュールに直結することによって戦闘可能なレベルまで調整したが、そのデータを見たムウからは「あんなもんが俺に……てか、普通の人間に扱えるかよ!」と評されている。

第27話においては同じインターフェイスであれば、その操縦能力はコーディネイターがナチュラルを圧倒する事をエリカ・シモンズが「明々白々なことである」と語っている。しかし、ナチュラルのクローンであるクルーゼがエースパイロットと呼ばれるほどの腕前を持っていたり、映像作品ではない「公式外伝」であるASTRAYシリーズでは、作業目的ならばナチュラルにでも問題なく操作が出来、また訓練よってコーディネイターと遜色ない戦闘を行う事が出来る事が描写されている。ほか、人工知能によるアシスト[100]や予め動作パターンを入力し、システム側がパイロットに対応する[101]等幾つかの補助手段を講じる必要性がある。そのため地球連合軍ストライクの実戦データをもとにナチュラルでも操作できるモビルスーツのOS(オペレーティングシステム)を開発するまで、モビルスーツ普及に支障をきたすこととなる。他の世界観のモビルスーツも人工知能などによる操作補助がなされているとされるが、コズミック・イラ作品群では特にOSなどを重要な要素として描いている。

その一方、全ての操作が神経接続のみによって行われているわけではなく,機体の起動をはじめ、フェイズシフト装甲やNジャマーキャンセラーのオンオフ、ビーム兵器のトリガー、スラスターの出力等のような人体にはない挙動に関しては物理的なインターフェース[注 17]を用いている。

コックピット内のモニターは前面に1枚[注 18]かつ両側面に2枚用意された機体が多く、全天周囲モニターは核エンジン搭載機のみに限られる。

武装(ガンダムSEED)

地球連合軍では、汎用モビルスーツのバックパックを砲戦仕様のもの(代表例としてはストライクランチャーストライカーザクウォーリアのガナーウィザード、ダガーLウィンダムに装備可能なドッペルホルン連装無反動砲などがある)に換装することで支援機体としての運用性を確保する方法が一般的であるため、地球連合軍による換装システム確立以前の機種であるザウートとその後継機であるガズウートバスターとその量産型バスターダガーカラミティを除けば、支援モビルスーツという分類のモビルスーツ自体がほとんど存在しない。

また、ガンバレルドラグーン・システムといった遠隔操作兵器が登場し、これらは有線ないし無線(量子通信)で操作される。しかし操縦者に超人的な空間認識能力を要求するため、限られた人間にしか扱えなかった。しかし、後にシステムに改良が加えられある程度の操作性の普遍化を成功させ、量子インターフェースの改良も行われレスポンスが大幅に向上した。

そのほか、地球連合軍ウィンダムに核ミサイルを搭載しプラント攻撃を図ったが、これはザフトのニュートロンスタンピーダーによって阻止されている。

大気圏突入能力(ガンダムSEED)

フェイズシフト装甲を搭載した一連のガンダムシリーズ、とりわけ核エンジン搭載機は、これを活用することで機体の過熱を抑え、パイロットに負荷をかけずとも単機での大気圏突入が可能である。

CE73年になると、フェイズシフト装甲も核エンジンも搭載していない量産機であるザクウォーリアでも単機での大気圏突入が可能となった。また、CE73年末期に登場したストライクフリーダムおよびインフィニットジャスティスは前方に盾等を構え断熱圧縮の高熱を防がなくとも[注 19]大気圏突入が可能である。

『ガンダム00』におけるモビルスーツ

『00』の主な舞台である24世紀初頭(テレビシリーズでは西暦2307年と西暦2312年)におけるモビルスーツは、21世紀後半、軌道エレベーター建設に際し、その作業に用いる有人機器をイオリア・シュヘンベルグ博士が考案、これが本シリーズにおける後世のモビルスーツの原型となった[102]。イオリアのいた300年前の時代にMSは存在しなかったが、人型汎用兵器の出現を予見し[103]、武力介入に向けて「機動兵器」の開発に着手する。

直接的な源流となったのは作業用機械のワークローダーで、Eカーボンによる防御力の向上や、巨大化した在来兵器よりも高い機動性などを実現したために、主力兵器として置き換わった[102]

西暦2307年時点ではユニオン・AEU・人類革新連盟といった三勢力が独自の設計思想でMSを運用していたが、いずれもバッテリー駆動方式が一般的[104][注 20]。その後、私設武装組織「ソレスタルビーイング」(以下CB)が保有する半永久機関「太陽炉(GNドライヴ)」を搭載したモビルスーツ“ガンダム”が登場すると従来兵器を圧倒[102]。後にCBからの内通者によってその技術も各陣営へと技術が流出し、GNドライヴ搭載機は世界各国に普及していく[102][注 21]。西暦2364年においては戦争が根絶された事から元の作業用機械であるワークローダーが再び導入されている[107]

動力源・駆動方式(ガンダム00)

ソレスタルビーイング(以下CB)が所有するガンダムには太陽炉(以下GNドライヴ)という半永久機関が搭載され推進・動力供給・防御・ジャミングを一手に担う。これによりガンダムが活動を開始した2307年当時、各国が所有するMSを遥かに上回る能力を持っていた。2307年時点の各国のMSの動力源については詳しく言及されていないが、内燃機関や太陽光発電を利用した外部電源方式を採用していた。後に、30基の擬似太陽炉(以下GNドライヴ[T])とそれを搭載する機体(ジンクス)がユニオン・人類革新連盟・AEUに提供されCBのアドバンテージは消失した。

5年後の2312年ではCBがGNドライヴを2基使用したツインドライヴシステムを搭載するダブルオーガンダムの他に、GNコンデンサーで稼動するGNアーチャー等のMSが完成している。またGNドライヴ[T]は連邦によって生産が行われ、主力兵器のほとんどがGNドライヴ[T]搭載機となったが、それを取り扱う施設の問題から場所によって旧世代機のMSも配備され続けている。また、イノベイター勢力が保有するガデッサ等のMSにも搭載されているが、彼等の技術によって改良が加えられ小型化・高性能化されている。

2種類存在するGNドライヴの相違点は、発生するGN粒子の特性・稼働時間の有無・生産性の違いが挙げられる。GNドライヴは「トポロジカル・ディフェクト」と呼ばれる現象を稼働原理としており、活動時間はほぼ無限の半永久機関となっている。反面生産性は皆無でGNドライヴの製造には膨大な時間[注 22]と木星のような高重力下の環境が必要とされる。これに対しGNドライヴ[T]は、電力によりGN粒子を発生させるといういわばGN粒子変換器で、活動時間が有限であるが出力に関しては同等の能力を持っている、また生産性も高く量産にも向いている。GNドライヴ[T]が生成するGN粒子は真紅[注 23]の光を放つ。このGN粒子の放つ光の違いから、GN粒子の光だけでどちらのドライヴを搭載しているかは識別可能である。

また、通常の3倍以上の機体スペックを発揮するトランザムシステム (TRANS-AM) がGNドライヴのブラックボックスに搭載されていた。これはオリジナル特有の能力だったが、後にGNドライヴ[T]でも同システムが発動出来るようになりこのアドバンテージも無くなっている。トランザムシステム発動中は機体スペックを大幅に引き上げるメリットがあるものの、蓄積したGN粒子を大量消費するため発動後の機体性能が大幅に低下する。またGNドライヴ[T]にて同システムを発動しGN粒子を使いきった場合、最悪ドライヴ破損にも繋がるデメリットも存在する。

擬似GN粒子の人体に対する影響はドライヴから放出されているだけなら特に毒性は無く、ビーム兵器用に高圧縮した時のみ毒性が発生する(改良型では無毒化された)。またオリジナルのGN粒子もある特定条件下では強い毒性が発生する性質がある[注 24]

第2世代の段階でGNドライヴを2基搭載するツインドライヴシステムの構想は存在したものの、機体の大型化を招くのと安定度の不安から実現しなかった。後にイオリア・シュヘンベルグ(ヴェーダ)によって送られたトランザムシステムと共にツインドライヴの情報がプトレマイオス側に送られ、これにより実現化の目処が立っていたがドライヴ同士のマッチングの問題が発生、ガンダムエクシアと0ガンダムに搭載されていたGNドライヴによって同調に成功したものの出力が安定していなかったが、後にそれを制御するシステムを備えたオーライザーが完成し、ツインドライヴシステムの全能力が発揮されることになった。

推進方式(ガンダム00)

CBの所有するガンダムはGN粒子を噴射するGNバーニアを用いており、それ以外のモビルスーツは水素や電気を推進剤としている。ユニオンにおいては、水素をフレームに浸透させることで燃料を確保する方式を採用。また、太陽光発電システムから直接電力を受信することでエネルギーを得る機体も存在する(AEUの機体)。一方の人類革新連盟のティエレン宇宙型やティエレンタオツーは燃料タンクを装備しているなど技術的には古いといえるが、水を燃料とするなど他国とあまり変わらない。CBの支援組織「フェレシュテ」が保有するガンダムの一機、ガンダムアブルホールもGN粒子を噴射するGNバーニアと水素を燃料とするプラズマジェットを使い分けることができる。

操作(ガンダム00)

人類革新連盟のモビルスーツは立座型コクピットとなっており、直立状態で操縦を行う。コクピット内にはモニターがなく、パイロットは専用のヘッドマウントディスプレイが取り付けられた専用のスーツを着用しヘッドマウントディスプレイから外部情報を得る。また、宇宙型ではコクピット内は真空になっており、パイロットにはヘッドマウントディスプレイから外部情報と共に空気が送られている。

武装(ガンダム00)

CBのガンダムが使用する武装の大半がGNドライヴ(太陽炉)から供給されるGN粒子を用いたビーム兵器であるのに対し、他の国家群は実弾兵器のみの状態が当初は続いた。しかし、後にCBから内通者が出たことにより、CBのテクノロジーが世界に拡散し、「擬似太陽炉」が開発された。この擬似太陽炉とビームライフルを標準装備した初の量産型MS「GN-X(ジンクス)」が開発され、地球連邦はCBを一旦は壊滅させるほどの大戦果をあげることができた。しかし4年後に活動を再開したCBは再度ガンダムを開発。これに対抗する国家群の兵器の進歩も止まらず、CB側は機体のパワーアップ機構「トランザム」と連動した武装の開発、国家群改め地球連邦は擬似太陽炉の出力と信頼性向上を果たし、ガンダムに勝るとも劣らない大出力ビーム砲を装備した機体、さらにはトランザムを模倣した機体も登場した。MSの分類という点では、国家群のうちユニオンおよびAEUは「ユニオンリアルド、AEUヘリオンなど高機動・可変MSによる汎用性」を重視していたのに対し、人類革新連盟は「ティエレンなど重装甲型MSの大量配備」を重視しており、国家ごとのドクトリンの違いによりMSの系統が決まっていた面が大きい。これらの違いは国家群が地球連邦として統合後、主力MSがGN-X系や、その発展型のアヘッド系に移行したことでほぼ統一された。さらに上位機種として、イノベイドの士官が登場する「ガ」シリーズも開発されたが、こちらは明確に砲撃戦用、格闘専用など役割を明確化している。

遠隔操作兵器として、GNビットと、それを発展させたGNファングが登場する。こちらの制御手段は、ハロなどの機械的バックアップを受けるか、脳量子波を用いて自力で制御するかの2つが判明している。

ほかに特殊な武装としては、CBのメインコンピュータ「ヴェーダ」とリンクする機体全てを制御下に置くガンダムナドレのトライアルシステム及びセラフィムガンダムのトライアルフィールドがある。

運用設備(ガンダム00)

ジンクス系列の機体に搭載されているGNドライヴ[T]はスターターが必要な関係上、専用の設備が必要となるため、MS母艦との連携が必須となる。

大気圏突入能力(ガンダム00)

CB所有のガンダムは、GNフィールドを展開することにより、単機での大気圏突入が可能となる。


注釈

  1. ^ 『宇宙の戦士』のハヤカワ文庫版の挿絵に描かれたパワードスーツは、スタジオぬえの宮武一貴がデザインしたものであった。
  2. ^ ガンダムセンチュリー』で設定された。なお、同書発行直前に公開された劇場版のパンフレットでは、MSの和訳・意訳として「機動宇宙服」[10]あるいは「宇宙白兵戦用重機動宇宙服」[11]が表記されていた。
  3. ^ 国内に点在する各種工業機器メーカーに秘匿案件として提案要請がおこなわれたとする資料や[16]、民間企業に多くの技術士官を派遣し、軍の要求する高性能兵器を民間の大量生産技術で即座に生産する体制を整え、グラナダ工廠など多くの軍需工場を民間企業に開放・払い下げをおこなったとする資料もある[17]
  4. ^ OVA版第3章(テレビ版第5話)の透視図による。
  5. ^ 第4世代ともいわれるがNT専用の第2世代であるとする資料[48]、第4世代の傑作機とする資料[54]、直結式大出力メガ粒子砲内蔵の有無からνガンダムを第2世代、サザビーを第4世代とする資料がある[55]
  6. ^ 流体内パルスシステムとは、動力炉から発生したエネルギーをコンバーターによってパルス状の圧力に変換し、流体パイプに導くことによって関節を駆動させるローター・シリンダー伝達するというものである。これには油圧シリンダーと比較し作動スピードが速く、かつ構造が単純な利点が存在した[68]
  7. ^ それでも、航空機や地上車両などの一般兵器よりも基本性能が優れているため、ガンダムファイト制定後もMSは兵器体系の中心となっている[76]
  8. ^ 尚、ガンダムタイプは旧連邦製の既存MSとは装備規格を共通化している[84]
  9. ^ この名称は、バンダイ『1/100 MGフリーダムガンダム』付属解説書の記述による[89]
  10. ^ アニメ『ガンダムSEED』第50話では、プロヴィデンスがフリーダムに撃墜された際に核爆発を起こし、近辺にあったジェネシスのミラーブロックを破壊しつつ逃げ遅れたフリーダムを大破させている。 また、Nジャマーキャンセラーを搭載した核ミサイルも撃墜された際に核爆発を起こしている。
  11. ^ ユニウス条約は地球連合とプラント間の停戦条約であるためCE73年10月(この時点でフリーダムは復元済み)に地球連合と同盟を締結するまでオーブには適用されておらず、またフリーダムの所有者であるキラがオーブ軍に編入したのはユニウス条約の形骸後かつフリーダムの撃墜後であるオペレーション・フューリー後なため問題にならないのは自然である。同様の理由で、ドレッドノートイータやテスタメント(カイト所有)といった個人が所有している核エンジン搭載機も問題になっていない。
  12. ^ これは停戦に貢献した三隻同盟のスタッフが戦後に責任を追及されぬよう、アイリーン・カナーバが取り計らったものであるとタリア・グラディスは見解している[93]
  13. ^ アニメ『ガンダムSEED』第36話では、アスランが自身へ譲渡されるジャスティスに核エンジン(厳密にはNジャマーキャンセラー)が搭載されていることを聞かされた際に「プラントは全ての核を放棄すると!」と怒りながら返している。
  14. ^ このハイブリッド機構により、フリーダムの時はエネルギー供給が間に合わずフェイズシフトがダウンしてしまった数kmレベルでのMA-X200 ビームソードの延長を実現している。
  15. ^ 資料によっては核融合炉の実用化がなされていない世界観であるにも関わらず、艦船に核融合炉を採用しているとするものも存在する
  16. ^ 設定を担当した森田繁は、作中で「脳幹が高温で溶ける」、「リンゲル液で冷却する」といった旨の台詞は取り入れたものの、掘り下げる事は無かったと語っている[99]
  17. ^ 作中描写では、機体の起動およびPS装甲やNジャマーキャンセラーのオンオフは点灯によりオンオフ状態が分かる正方形状の物理ボタン、ビーム兵器のトリガーはスラストレバーに取り付けられた物理ボタン、スラスターはスラストレバーおよびペダル、自爆は右側リストレストに収納されたテンキーによって行われていた。また、物理キーボードも搭載されており、キラやアスランはOSの調整、シンはインパルスの合体シーケンスに使用していた。
  18. ^ アニメ『ガンダムSEED』第34話の描写より、頭部のメインカメラが損傷した際にブラックアウトするのはこのモニターのみ。
  19. ^ フェイズシフト装甲および核エンジンを搭載したフリーダムが大気圏に突入する際には、盾を前方に構えつつ廃熱板でもある両翼を展開していた。VPS装甲を搭載したインパルスも突入時には前方に盾を構えている。
  20. ^ それ以前に内燃機関を採用したMSも存在したが、これも発電した電力で駆動する方式をとっていた[102]
  21. ^ この際に流出したGNドライヴはと呼ばれるもので、ソレスタルビーイングが保有するオリジナルの仕様とは異なり、活動時間に制限を持っていた[102]。この搭載型量産MSであるジンクスは3国連合の国連軍において使用されたあと[102]、地球連邦が誕生した後もジンクスが三代にわたってマイナーチェンジされ量産がなされているが、2312年に上述の殲滅作戦にて鹵獲したガンダムのデータを基に上位機種として完全新型機アヘッドが就役した。このアヘッドもアレハンドロ・コーナー一派の技術系ともされている[105]。ただし、アヘッドは基本構造が第3世代ガンダムに近くなっている[106]。ただし擬似太陽炉搭載型MSは独立治安維持部隊「アロウズ」に優先的に供給されているため、以前の各陣営の主力機体も継続して使用されている。また、上位種を自称するイノベイターと名乗る集団もガデッサやガラッゾといったGNZシリーズという専用機を保有しており、こちらは彼らが掌握した「ヴェーダ」のアクセスレベル7から入手した第3世代ガンダムのデータを流用して建造(こちらはアヘッドとは系統が異なる完全なコピーでありオリジナルのガンダムに限りなく近い性能を持つ)[105]したものである。故に、ジンクス、アヘッドとも異なる系統の機体である。また、今まで開発されたガンダムのデータを全て組み合わせて開発された機体がリボーンズガンダムである。CB内部の裏切者であるアレハンドロ・コーナーは、リボーンズガンダムの母体となった1ガンダムのデータを基に専用機アルヴァアロンを開発させている。
  22. ^ 小説版では20年かかったといわれている。
  23. ^ アルヴァトーレとアルヴァアロンは金色、改良型は赤みを帯びたオレンジ色
  24. ^ 本編から15年前のCBで起きた事故ではルイード・レゾナンスとマレーネ・ブラディがガンダムプルトーネに乗るシャル・アクスティカを助けようとしてGN粒子を大量に浴びたために死亡、シャルもその毒性により髪の色が銀白色に変わり、そのほかにも左目の虹彩が変異してしまった(これらは粒子の影響なのか定かではないが)。この毒性に関してはCBの医師であるJB・モレノが研究していた

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  109. ^ 『HG 1/144 ガンダム G-セルフ(大気圏用パック装備型)』バンダイ、2014年9月、組立説明書。
  110. ^ 『HG 1/144 ガンダムバルバトス』バンダイ、2015年10月、組立説明書。
  111. ^ 双葉社「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ メカニック&ワールド」参照
  112. ^ HGハシュマル』取扱説明書より。






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