9極戦士
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「ボボボーボ・ボーボボの登場キャラクター」の記事における「9極戦士」の解説
以下の9人はゲーム『ボボボーボ・ボーボボ 9極戦士ギャグ融合』で操作キャラクターだったため、記事ページで「9戦士」、「9強戦士」、「9極戦士」(きゅうきょくせんし)などと総称された。 ボボボーボ・ボーボボ 声 - 子安武人(子供時代 - 木内レイコ)/ 水木一郎(ハジけ祭) 本作の主人公。7代目鼻毛真拳伝承者。 詳細は「ボボボーボ・ボーボボ (架空の人物)」を参照 融合戦士 鼻毛真拳を利用して、ボーボボが他のキャラクターと合体した戦士。 詳細は「融合戦士」を参照 ビュティ 声 - 野中藍 / 榎本温子(ハジけ祭) 年齢は14歳。身長153cm。体重40kg。血液型はO型。誕生日は12月24日。山羊座(アニメでは12月4日生まれの射手座)。趣味はショッピング。特技は料理。好物はハンバーガー。碧眼。チャームポイントは「ピンクの髪」。原作では戦闘には参加しないが、一部のゲーム版では戦闘メンバーとして加わることもある。 第一話でボーボボと出会い、ある理由から行動を共にする謎の少女。この漫画の重要なツッコミ役で、一部の記述では唯一まともな人間だがあまりの周りのボケ振りに極稀にボケる事もある。特にZブロック基地戦では途中から周囲の状況についていけずに混乱し、ヘッポコ丸や首領パッチが代わりにツッコミをしていた。優しい性格のしっかり者でネコ好きだが、怒ると非常に怖く時折暴虐な言動も見せる。特にOVER戦では天の助を食べてビュティに吐き出した首領パッチに素早い動きで鎖鎌攻撃を繰り出した。下ネタが大嫌いで、キラリーノやサービスマンを極度に嫌っている。服装は第1部と『真説』で替わっているが、ヘソ出し、ハートの装飾付のベルトをした長ズボン、緑色の球型のイヤリングと黒い腕輪は共通。なお作者はこのファッションを時代設定(300X年)に合わせたセンスと認識している。 非戦闘員。そのため、血を吐く描写が極端に少なく、自ら戦闘の場にでることはほとんどない。何度か危機に陥ったことはあるものの、ボーボボやヘッポコ丸たちに助けられている。しかしMAX清川により操られたボーボボに肉を食べさせたことが原因で「リキラリアット」を食らったり、何故か首領パッチにダンクで叩きつけられた時は血を吐いていた。 ヘッポコ丸からは好意を寄せられているが、ビュティ本人にその自覚は無い。しかし『真説』では、ビュティもヘッポコ丸に好意を寄せているような描写がされている。 読み切り版や連載初期は時折男口調だった(例:「アンタすげーな」「くそっ放せよ!」「どうしたんだお前?」など)が、連載が進むにつれそのような口調は怒った時のみに限られていった。アニメ版では当初から一貫して女の子らしい口調となっている。 名前の由来は1999年度アカデミー賞受賞作『アメリカン・ビューティー』から(名前を考えているときに近くにこの映画のポスターがあったことによる。作者が実際に映画を見たのは連載開始後であり、キャラクターデザイン自体は映画と無関係)。 実はソフトンの妹である(「新・毛の王国」編のゆうこ戦で判明)。ボーボボに同行した「ある理由」とは、兄を探すためだった。『真説』の最終回では兄探しに加え「ハジケた冒険がしたかった」という、ボーボボらに同行した真の理由が明かされた。 第1部ラストのビービビとの戦いの終結後は、束の間の平和を楽しみ、『真説』の最終回でボーボボと別れ、ヘッポコ丸と行動を共にしていた。 構想当初、この作品のメインツッコミ役は男性(ビュティいわくヘッポコ丸)だったが、担当の助言で女性キャラクターに変えた。当時は作者本人の画力が足りず服装をスカートでなくズボンにしたらしい。髪型と服装は作者いわく「跳んだり跳ねたりできるように」したようである。 作者は当初女の子を描く自信が無かったのだが、「女の子を描けるか?」という問いに対し「これで無理と言ったら連載出来ない」と思い「描ける」と返答した。その直後に設定されたのがビュティである。またアニメ化した彼女を見て、「ずば抜けて可愛くなった」とも評している。 スピンオフ作品『ふわり!どんぱっち』にも主要キャラクターとして出演している。 首領パッチ(ドンパッチ) 声 - 小野坂昌也 / 山口勝平(ハジけ祭) 元ハジケ組の親分にしてハジケリスト。ボーボボの一番の相方的存在。 スピンオフ作品『ふわり!どんぱっち』『ほんのり!どんぱっち』にも主要キャラクターとして出演している。 詳細は「首領パッチ」を参照 ヘッポコ丸(ヘッポコまる) 声 - 進藤尚美 / 保志総一朗(ハジけ祭) 16歳(アニメでは15歳)。身長163cm(アニメでは160cm)。体重55kg(アニメでは51kg)。血液型はA型。誕生日は2月28日。魚座(アニメでは9月23日生まれの天秤座)。趣味は読書(バトル関連)。特技はオナラ真拳と歌(オナラで)。好きな物は熱いバトル。嫌いな物はタニシ。チャームポイントは「首輪」。白髪で、美形の部類に入る少年。あだ名は「へっくん(ビュティ命名)」。オナラをした時の擬音は「ボフッ」。 オナラを操り敵を攻撃するオナラ真拳の使い手。軍艦率いる毛狩り隊に襲われた故郷のプップーシティを救ってもらうため、ボーボボと行動を共にする。一見クールに見えるが、実は熱い性格。つっこむ時が多いが、周りの空気にのせられてボケることもしばしば。真の力を封印するための首輪を外すとあまりの威力に人格に影響が出てしまい、赤ちゃんのようになってしまう。『真説』では体格も完全に乳児化し、服が破れて紙オムツ姿になる上に、元に戻ってもその格好のまま。 真拳使いとしては未熟であり、幾多の修行や闘いを通すうちに、真拳使いとして大きく成長していく。 超バトルオタクで、プロレスのような実況解説をとり行う事も多い。本人曰く、5歳の時に膨大なバトルの歴史が詰まった本に出会ったのがきっかけらしい。 ビュティのことが気になっており(アニメ序盤ではその描写が多数追加されており原作に比べ彼女へのアプローチが積極的)、『真説』によると相思相愛のようである。強くなりたいと願っているため、ボーボボやソフトンの強さに憧れているが破天荒のことは気に食わない。ビュティがいない時の重要ツッコミ役。天の助とは「とこ屁組」でいいコンビ。また、両親は別居しているようで、『真説』で登場するポコミは住居の違う妹である。 軍艦を撃破した後も、己の実力を鍛えるためにボーボボと行動を共にし続けることに。ビービビとの戦いの終結後は、修行の為に一旦故郷に戻る。 『真説』では、ツルリーナ3世にポコミを人質に取られ、ネオAブロック隊長となっていた。服装は、黒いジャケットに変わった。オナラ真拳は修行によって覚醒オナラ真拳へとパワーアップしており、人格崩壊を引き起こすオナラ真拳の力は完全に制御され、セーフティとなっていた首輪も外されていた。バブウに善良な心を破壊する薬「善滅丸」を飲まされており、本気でボーボボたちと戦う。さらに善滅丸を2錠使い、邪王ヘッポコ丸に変身してまで戦うが、最後は真説・ボボパッチの手により正気に。その直後バブウ戦でビュティを庇って全治6ヶ月の大怪我を負い入院、ボーボボたちに妹救出を託す。 自分の心の弱さを知り、ボーボボたちが戻って来た頃には修業の旅に出た。後にかまらとの戦闘中に合流し、ボーボボ組に復帰。首輪も再装着(白色の首輪)し、ポコミと話し慣れているナメ郎に怒りを見せるなどシスコンキャラの設定も追加された。 『真説』の最終回では、ビュティと共に旅をしていた。 天の助がレギュラー化した連載2年目中盤あたりから戦闘での出番が減少していったものの同じ系統のキャラクターとしてはビュティに読者人気投票で負けたことはなく、主人公ボーボボにも4回中1回しか負けていないなど、人気投票では常に上位であり、首領パッチに次ぐ人気キャラクターであり、4回目の人気投票では首領パッチにわずか17票差に迫った。また、ビュティと田楽マンを除くメンバーの中で唯一3狩リアに参加しなかった(決死・毛4ケシバトルには1度参加しているが、ほとんど見せ場が無かった)。 読みきり版では使う真拳は同じだったが、性格は冷徹な世界一の殺し屋という設定でギャグがほとんどないキャラクターだった。 ソフトン 声 - 緑川光 とぐろ状の頭をした謎の男。25歳。身長185cm。体重60kg(アニメで62kg)。A型。誕生日は8月26日。乙女座(アニメでは8月5日生まれの獅子座)。趣味はヨガ。特技はバビロン真拳とソフトクリーム作り。好きな物はバビロン神。嫌いな物は志なき者。最近嬉しかった事はボーボボ達と出会った事。尊敬する人はバビロン神。座右の銘は「愛」。 バビロン真拳の使い手。職業はソフトクリーム屋。常に冷静沈着で真面目だが、たまに真顔でボケる天然ボケ。原型はデビュー作に出てきたキャラクターの使い回しである。当初は毛狩り隊Cブロック基地の漆黒の間の番人として登場し、ボーボボと闘うも敗れる。その後軍艦と決戦の際、ボーボボたちに仲間に誘われる。一度は拒むもビュティが攫われたことを知ると仲間に加わる(その理由は後述)。とぐろ状の頭部はよくウンコと間違われるが、ウンコかソフトクリームかは、本人にも分からないらしい。公式サイトには「あくまでも、チョコレートまたは、イチゴ味のソフトクリーム」と掲載されていた。 後にJから黒太陽の力を授り、バビロン真拳を黒太陽バビロン真拳に進化させるも、ランバダ戦以外で使われることは無かった。ゆうこ戦終了後、ゆうこのバビロンの力を吸収しパワーアップした証として、頭部のとぐろが一巻き増えた(『真説』では元の三段に戻っている)。原作では頭部は茶色かったが、アニメではピンクに変更に(原作では主に首領パッチが連呼していた「ウンコ」発言はアニメではNGで、ほとんどが「ピンクのぐるぐる頭」もしくは「とぐろ」に差し替えられた)。 その正体はビュティの兄であり、真の姿は長髪の美男子。連載終了後未だに本名、素性は不明。ビュティの前から姿を消した理由も不明のままだった。序盤からビュティと何らかの関係があることをほのめかす描写はいくつかあったが、(本編ではギャグ扱いされる)この漫画のノリ上、かなり後回しになったらしい。 ビービビとの戦いの終結後は、再び(タクシーで)バビロン界へと戻っていった。『真説』では、東京マルハーゲ23区編から登場。東京マルハーゲ23区について偵察をするために北区にある雨水の城に忍び込み、その後ボーボボたちと合流した。 ところ天の助(ところてんのすけ) 声 - 園部啓一 / 長嶝高士(ハジけ祭) 元毛狩り隊Aブロック隊長。プルプル真拳の使い手。 詳細は「ところ天の助」を参照 破天荒(はてんこう) 声 - 岸尾だいすけ / 保志総一朗(ハジけ祭) ボーボボの幼馴染で同じ毛の王国の生き残り。カギ真拳の使い手で、ハジケ組の一員にして首領パッチの子分。24歳。身長189cm。体重65kg。O型。誕生日は7月3日の蟹座。趣味は空をボ~っと眺める事。特技はカギ真拳と鍵の修理と分解。好きな物は首領パッチ。嫌いな物は魚雷ガール。 5年前、魚雷ガールにぶっ飛ばされ(後述の殺印もこの時につけられた)死にかけていた所を首領パッチ達ハジケ組に助けられ、それ以来、ハジケ組の一員として首領パッチを「親びん」と呼び、彼のハジケの「器の大きさ」に心酔している。普段は無口で無愛想でイマイチ協調性に欠ける、この漫画の中ではシリアス寄りのキャラクターだが、首領パッチが絡んだ途端ハジケ組の一員としてハジけまくり、首領パッチの言う事だけはよっぽどの事が無い限り逆らわない。金髪赤眼。ボーボボ達と出会った時には魚雷ガールの殺印に蝕まれていたが、ボーボボ達が魚雷ガールを倒した事により殺印から解放される。その後本格的に旧毛狩り隊との戦いに突入した際に再会、正式に一行の仲間(7人目の戦士)入りを果たす。 初登場時はツルリーナ4世の命でボーボボ達を邪血館におびき寄せたりと、謎の多い人物であった。作者によれば、「ストーリーの鍵となる人物」とのことだったが連載終了までその設定は生かされなかった模様。裏マルハーゲ帝国との戦い終結後、ブーブブの命令によりボーボボ達を新・毛の王国へと誘った。ビービビとの戦いの終結後は、バーババを捜すため、またハジケ組の名を広めるために宇宙へと向かった。 『真説』からは服が長袖に変わり、服の色が白になった。海辺で首領パッチと再会し、彼に認められる。魚雷ガールに弟子と言われたが、本人は否定している。魚雷ガールとの修行を終え、東京マルハーゲ23区へ行く。新たな技「虹鍵」を使い、第1部では封印解除や精神解放などにのぞかせた冷酷さを通常技で出すようになった。 作者によると最初のモデルは『木更津キャッツアイ』のぶっさん。 得意技の"カギ真拳 「LOCK」"は最初、"「ROCK」"と表記されていた。 田楽マン (でんがくマン) 声 - 金田朋子 / 榎本温子(ハジけ祭) 身長43cm(アニメでは25cm)。体重8kg(アニメでは100g)。年齢は生後半年で人間で言う所の9歳(しかし『真説』になって1年たってもさして変化が無い)。O型。誕生日は2月29日。魚座(アニメでは7月3日生まれの蟹座)。語尾に「〜のら」と付ける。趣味は漫画描き。特技はメイクアップ。好きな物は柔らかいもの。嫌いな物は孤独。尊敬している人は竹内力。好きな言葉は「田楽を食わせるのら〜」。自分を芸能人に例えると押尾学。本人いわく犬だが全く似ていない。ハジケリストであり、真拳は使わない。 当初は毛狩り隊Zブロック隊長として登場。後に一行の仲間となる。7人兄弟の末っ子だが犬らしくない外見のため、兄弟たちから苛められた過去を持つ(この過去話は、『キャスパー』からとっている[要出典])。ビービビとの戦いの終結後は、人気グループ「犬's」の芸能活動へと戻った。『真説』では、東京マルハーゲ23区の永久監禁労働場にいて、この時はマスコットキャラ枠を奪い取ったガ王を目の敵にしており、やさぐれていたが、GURAさん戦でボーボボたちに助けられ、合流した。しかし、ガ王を目の敵にしているのに変わりはなく、ガ王も対抗意識を持っている。可愛らしい姿をしているが悪魔のような形相になることも。普段はボーボボのアフロ内部に居を構える(ボーボボは了解していない)。 友達が出来るのを待っている極度のさみしがり屋だが、かまうとすぐ図に乗るため、鬱陶しがられている。その上戦闘力は弱く、ボーボボ組の中では最もぞんざいな扱いを受けている。相手が強いとすぐ敵側に寝返ることも。しかしハイドレート戦でピンチを迎えたボーボボたちに力を与え、形勢逆転を果たすという大活躍をした。最後のコマに締めとして登場することが多い。本人いわく「ラストのコマだけは死守」。 なお、マスコット程度のキャラクターにもかかわらず第1部の頃の人気投票ではボーボボを遥かに上回っていた。 技は強烈なパンチを繰り出す「超田楽パンチ」、両手で繰り出す「偶然のW超田楽パンチ」、COOLの文字を出す「苛立ちのクール波」など。 魚雷ガール(ぎょらいガール) 声 - 西川宏美 / 村岡宏美(ハジけ祭・特典DVD) マルハーゲ四天王の一人のOVERの真の姿。ソフトンに恋をしている。 詳細は「魚雷ガール」を参照
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