ハジ

デジタル大辞泉

ハジ【(アラビア)ḥajj】

読み方：はじ

⇒ハッジ

はじ【^▽土師】

読み方：はじ

《「はにし」の音変化》

上代、陵墓管理、土器や埴輪(はにわ)の製作などをした人。

古代の氏族。土師部(はじべ)を統轄した伴造(とものみやつこ)で、のち、菅原・秋篠・大枝(おおえ)などの諸氏に分かれた。

はじ〔はぢ〕【恥／^▽辱／^▽羞】

読み方：はじ

１ 恥じること。自分の欠点・失敗などを恥ずかしく思うこと。「—を忍んでお願いする」

２ それによって名誉や面目が損なわれる行為・事柄。「家の—」「生き—」

は‐じ〔‐ヂ〕【把持】

読み方：はじ

［名］(スル)

１ しっかりと持つこと。かたく握り持つこと。「権力を—する」

２ ⇒保持(ほじ)2

はし【端】

読み方：はし

《「はじ」とも》

１ 中央や中心からいちばん離れた部分。

㋐細長いものの先端や末端。「棒の—」「行列の—」

㋑ある場所や空間内の、周辺に近い部分。「手紙の—に書き添える」「机を部屋の—に寄せる」

２ 物を切り離したうちの、小さい方。切れはし。「革の—」

３ 物事の、核心から遠い部分。重要でない部分。また、全体の中の一部分。「言葉の—をとらえる」

４ 物事の初めの部分。順序の1番目。「問題を—から解く」「聞いた—から忘れる」

５ 建築物で、外に面した所。表に面した部屋・出入り口や廂(ひさし)・縁側・簀子(すのこ)など。

「—に出でゐて、…頭かい梳(けづ)りなどしてをり」〈大和・一四九〉

６ 書物などの冒頭。また、序文。

「—に書くべきことを奥に書き」〈賀茂女集〉

７ 物事のおこりはじめ。端緒。また、とっかかり。

「逢ひ見むと言ひ渡りしは行く末の物思ふことの—にぞありける」〈千載・恋四〉

８ 中途半端の意で、自分の地位・身分などを謙遜していう語。はしくれ。

「木にもあらず草にもあらぬ竹のよの—に我が身はなりぬべらなり」〈古今・雑下〉

９ 「端女郎(はしじょろう)」の略。

「あの太夫の—へ下りるは間のないこと」〈浮・万金丹・一〉

10 （「端に」の形で接続助詞的に用いて）…する間に、一方では。…するかたわらで。

「うち嘆き萎(しな)えうらぶれ偲(しの)ひつつ争ふ—に木の暗(くれ)の四月し立てば」〈万・四一六六〉

はじ【^▽端】

読み方：はじ

⇒はし（端）

はじ【黄^＝櫨／^×櫨】

読み方：はじ

１ ハゼノキの別名。

２ 襲(かさね)の色目の名。表は赤、裏は黄。一説に、表は黄、裏は萌葱(もえぎ)。

３ 「黄櫨色」の略。

難読語辞典

黄櫨

読み方：ハゼノキ（ｈａｚｅｎｏｋｉ），　コウロ（ｋｏｕｒｏ），　ハジ（ｈａｊｉ），　ハジノキ（ｈａｊｉｎｏｋｉ），　ハゼ（ｈａｚｅ），　ハニシ（ｈａｎｉｓｈｉ）

うるし科の落葉喬木

外国人名読み方字典

ハジ

名前 Hadji； Hagi； Haji； Haj； Ḥājjī； Khadzi

季語・季題辞典

櫨

読み方：ハジ（ｈａｊｉ）

ハゼノキの異称

季節 秋

分類 植物

近代文学作品名辞典

黄櫨

読み方：ハジ（ｈａｊｉ）

作者 野間宏

初出 昭和8年

ジャンル 詩

地名辞典

土師

読み方：ハジ（ｈａｊｉ）

所在 茨城県笠間市

土師

読み方：ハジ（ｈａｊｉ）

所在 福岡県嘉穂郡桂川町

波路

読み方：ハジ（ｈａｊｉ）

所在 京都府宮津市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

駅名辞典

土師

読み方：ハジ（ｈａｊｉ）

所在 鳥取県(JR因美線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

ハジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/18 16:30 UTC 版)

ハジ

• ゲオルゲ・ハジ (Gheorghe Hagi) - ルーマニアのサッカー選手。
• ハジ (女優) - カナダの女優。
• ハッジ (ḥajj) - イスラム教の巡礼。
• ハッジ (尊称) (Hajji) - イスラム教の敬称。
• イスラム教起源の姓または名 (Hajji)。
• テレビアニメ『BLOOD+』の登場人物。BLOOD+の登場人物#小夜とその仲間を参照。
• ハジ→ - 宮城県仙台市出身のシンガーソングライター。

関連項目

• Wikipedia:索引 はし#はし
• はじ

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ハジ

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「終わりのクロニクル」の記事における「ハジ」の解説

“軍”の長。元9th-G大将軍。命刻と詩乃の養父。

Weblio日本語例文用例辞書

「ハジ」の例文・使い方・用例・文例

• サツにハジキを持っているのをみつかるなよ。
• ヒメハジロとホオジロガモ
• オオホシハジロ
• ハジロオオシギ
• ハジラミ類
• ニワトリハジラミ
• アブハジアまたはその国民または彼らの言語の、あるいは、アブハジアまたはその国民または彼らの言語に関する
• 米兵にとって、ハジはそこから敵が現れるといわれている外国人である
• チャダイゴケ科とタマハジキタケ科を包括する環境真菌の小さな目