39-49街区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:10 UTC 版)
「横浜みなとみらい21」の記事における「39-49街区」の解説
街区内容備考39街区 M.M.TOWERS(集合住宅) THE West:2003年10月竣工、30階・高さ99.9mTHE East:同年2月竣工、30階・高さ99.9mTHE South:同年10月竣工、30階・高さ99.9m 40街区 M.M.TOWERS FORESIS(集合住宅) R棟:2007年3月竣工、30階・高さ99.95mL棟:2008年2月竣工、30階・高さ99.95m 41街区 (北区画)横浜メディアタワーNTTドコモ神奈川支店 NTT横浜遊電地(休館中) ハックドラッグ(ドラッグストア) Chef's Green(レストラン) PLUS APPLI(各種自動販売機コーナー) Simple Style(インテリア・家具)(2014年5月閉店) (南区画)みなとみらいミッドスクエア ザ・タワーレジデンス(集合住宅)TSUTAYA 横浜みなとみらい店 スターバックス(TSUTAYA併設) kino cinéma (キノシネマ) 横浜みなとみらい(ミニシアター、TSUTAYAの2階部分に2019年4月12日開業)キノフィルムズ(木下グループ)の関連会社であるkino cinéma(キノシネマ)が運営 クリニックモール 42街区 (北区画)リーフみなとみらいIDC大塚家具(インテリアショールーム)(建物内4-12階) (南区画)みなとみらいグランドセントラルタワー(オフィスビル・低層部商業施設)(事業者:丸紅・三菱商事、施工業者:鹿島建設)(建物の規模:地上26階・地下2階、高さ123.6m)オフィスエリア(3-25階)千代田化工建設グローバル本社(8-25階に入居) フォルクスワーゲン グループ ジャパン研究開発拠点(2020年4月開設) MMテラス(1-2階、飲食店街)サンマルクカフェ ファミマ!! モッズ・ヘア(美容サロン) Youth Theatre Japan (YTJ) みなとみらいスタジオ 2009年1月着工2011年7月竣工 43街区 (北区画)神奈川大学みなとみらいキャンパス(施工業者:竹中工務店)(建物の規模:地上22階・地下1階、高さ98.85m)建物は22階建て高層棟と3階建て低層棟の2棟からなり、以下のゾーンで構成される。 1-3階〈交流ゾーン〉:ワールドビュッフェ(多国籍料理)や図書館、託児施設、多目的ホールなどを設け、一般市民にも開放する(年間約10万人の来所者を想定)。 6-20階〈教育・研究ゾーン〉:講義室や研究室など大学の関係施設が入る(最大約5千人の学生を想定)。外国語学部(横浜キャンパス)や経営学部(湘南ひらつかキャンパス)といった国際系の学部を集約。 外国語学部国際文化交流学科と日本常民文化研究所をベースとした「国際日本学部」を新設。 (横浜市と平塚市に分散している教育施設を、将来的には横浜市内の2つのキャンパスに集約することも検討) (将来的にみなとみらい大通り側〈PRYME GALLERY みなとみらいとの境界西端付近〉には、同道路を渡り44街区方面へのデッキを整備する計画がある)(過去:CSKが本社ビルの建設を予定していたが、業績悪化を理由に中止) 2018年10月着工(起工式:同年7月30日実施)2020年11月竣工(キャンパスは2021年4月開設) (南区画)PRYME GALLERY みなとみらい(プライムギャラリーみなとみらい)(事業者:岡田ビル、施工業者:大成建設)自動車ショールーム(1階)・サービス工場ポルシェセンターみなとみらい 認定中古車センター(ディーラー:インプロブ) サービス工場も設置。元々は「ポルシェセンターみなとみらい」があったが、2022年5月20日にみなとみらい大通りを挟んで向かい側(44街区)のウェスティンホテル横浜の1階に移転し、当ショールームは「認定中古車センター」に変更。 Minato-Mirai BMW(ディーラー:ウエインズインポートカーズ) MINI みなとみらい(ディーラー:ウエインズインポートカーズ) AOKI(1階) ニトリ(2階) (過去:モリモトのオフィスビル「コンカードみなとみらい」(延床約7万m2、17階建て・高さ約85m) が開発中止) 2013年6月新規着工2014年4月開業暫定施設(10年間契約)(元所有:UR都市機構)(現所有:岡田不動産) 44街区 (北区画)エイトノットアンドカンパニーJVによる暮らし提案型暫定施設「Living Park みなとみらい(仮称)」(旧アルカエフの敷地〈約19,200m2〉のうち、北側約9,604m2)以前はUR都市機構により2018年度以降に土地譲渡方針と告知されていたが、以下の通り土地賃貸方針に変更された。 UR都市機構は2020年2月〜3月に駐車場、商業・業務施設等(住宅不可)用途かつ土地賃貸(暫定土地利用/借地期間:2020年7月1日から10年間)として事業者の公募(総合評価方式による入札)を実施。これにより、当区画の事業者(土地利用者)はエイトノットアンドカンパニーJVに決まった。 単なる住宅展示場ではなく、暮らし提案型の体験施設や子どもの遊び場、カフェなどを計画(企画:RAVE COMPANY)。 (過去:暫定施設「アルカエフ」のテナントとしてファミリーレストランのジョナサンなどが運営されていた) 暫定施設(2020年7月1日から10年間の予定)(所有:UR都市機構) (南区画)ウェスティンホテル横浜・長期滞在型ホテル「The Apartment Bay YOKOHAMA」等複合ビル開発〈みなとみらい44街区計画(仮称)/建物名:みなとみらい44街区ビル〉(事業者:積水ハウス、設計者:日本設計/施工業者:竹中工務店)(旧アルカエフの敷地のうち、南側約9,604m2)積水ハウスによる当地の複合ビル開発計画は、ウェスティンブランドのホテルと長期滞在型ホテル「The Apartment Bay YOKOHAMA」(アパートメントベイ横浜)をメインとした以下の施設(2棟)から構成される。 ホテル棟 (建物の規模:地上23階・塔屋1階、高さ約100m/延床面積約63,600m2) ラグジュアリーホテル「ウェスティンホテル横浜」(373室〈13-22階〉/運営:マリオット・インターナショナル/2022年6月上旬以降開業予定)ロビーラウンジは最上階の23階に配置。 長期滞在型ホテル「The Apartment Bay YOKOHAMA」(201室〈6-12階〉/運営:ケン・コーポレーション/2022年5月20日開業) この他、レストランやバー、バンケット、スパ、フィットネス、商業施設なども併設。 1階にはPRYME GALLERY みなとみらい(43街区)より、「ポルシェセンターみなとみらい」(ディーラー:インプロブ)が2022年5月20日に移転。 駐車場棟(タワーパーキング) (建物の規模:地上1階、高さ約28m/延床面積約2,500m2) 駐車台数は247台。 (将来的にペデストリアンデッキにより、38街区のぴあアリーナMM方面(さらにはその先の桜木町駅方面)や47街区の村田製作所みなとみらいイノベーションセンター方面、43街区の神奈川大学みなとみらいキャンパス方面に接続する計画がある)(UR都市機構が2016年12月9日に行った入札で積水ハウスが落札し土地を取得。1年後の2017年12月に土地の引渡しが実施された)(過去:暫定施設「アルカエフ」のテナントとしてホームセンターのセキチューなどが運営されていた) 2019年11月着工2022年2月竣工(元所有:UR都市機構) 45街区 MUFG グローバルラーニングセンター(事業者:三菱地所)講義室や宿泊施設(企業向け)などを設ける8階建ての研修施設三菱UFJフィナンシャル・グループが千人規模の研修施設を開設。 建物は第59回神奈川建築コンクール(2015年度)の一般建築物部門で最優秀賞を受賞している。 グランモール公園沿いの1階には商業店舗も開設ドトールコーヒー ジャガー・ランドローバー横浜(自動車ショールーム、ディーラー:新東洋企業) (横浜ジャックモール跡地) 2013年9月着工2015年2月竣工 上記区画外ファミリーマート(コンビニ、2020年9月閉店) 暫定施設 46街区 (北西区画)横浜ブルーアベニュー(オフィスビル・低層部商業施設)(事業者:オーク・デベロップメント、施工業者:長谷工コーポレーション)(過去:46街区内〈旧ジャックモール隣接地〉の特設会場で、2004年2月〜4月に「木下大サーカス」の横浜公演開催) 2009年12月竣工 (南西区画)横浜野村ビル(事業者:野村不動産・野村総合研究所、施工業者:清水建設)(建物の規模:地上17階、高さ89m)野村総合研究所の横浜地区オフィス(横浜総合センター)が入居。 1階・地上部には下記のフィットネス施設など8つの商業テナント(保育所含む)が入居。女性専用フィットネス施設「メガロスルフレ みなとみらい」(運営:野村不動産ライフ&スポーツ、2017年6月開業) 同社の社員が利用できる事業所内保育所を開設(運営:テンプスタッフ・ウィッシュ、2017年6月開設)(将来的にみなとみらい大通り側には、同道路を渡り47街区の村田製作所みなとみらいイノベーションセンターと接続するデッキを整備する計画がある〈ただし、横浜野村ビルとの接続は想定されていない〉) <災害対策・環境性能> 中間免震構造を採用している。 中圧ガスによるデュアルフューエル式非常用発電機およびコージェネレーションシステムを採用し、BCP性能を高めている。 縦基調の外観デザインには自然換気フィンの機能を持たせており、外気を直接取り入れることにより中間期の空調負荷の低減を実現している。 雨水利用システムやエネルギーの見える化システムを採用。これらの環境性能によりCASBEEのSランク取得を目指している。 <着工までの動き> 当ビルの開発に向けた準備工事として、2014年9月1日より清水建設の施工で地中障害等の撤去工事に着手。その後、2015年3月より同社の施工で当ビルの本工事(建築工事)が着工している。 2015年3月着工2017年1月竣工 (東区画)横浜アイマークプレイス(オフィス・商業等複合、事業者:清水建設)エバラ食品工業が本社を移転・グループ会社集約 富士通コミュニケーションサービスが本社を移転 日本KFCホールディングスが本社を移転・カーネルセンター(商品開発)を集約 Pioneer DJが本社を移転(建物1階にはスタジオ・ショールームも設置) エクサが本社を移転 ジョンソンが本社機能を移転・集約 NTTテクノクロス(旧NTTソフトウェア)が横浜市内の事業所を集約 PFUが関東地区の拠点を集約 LIXILショールーム横浜(2016年10月、47街区の暫定施設から移転) Appleが研究開発拠点「テクニカル・デベロップメント・センター」を設置 (横浜ジャックモール跡地) 2012年11月着工2014年3月竣工 上記区画外(参照)香露庵(蕎麦屋) MYMビル(賃貸など)東急リバブルみなとみらいセンター 学研ほっぺんくらぶみなとみらい教室 中国美食 唐苑酒楼(四川料理店) みなとみらい地区再開発計画の対象外(唐苑酒楼:暫定施設 ) 47街区 (北区画)KTビル(コーエーテクモゲームス本社・東急REIホテル・Zeppライブハウス型ホール等複合ビル開発)(事業者:三菱地所)(敷地面積:約8,670m2、下記開発全体(3棟)延床面積:36,713m2) コーエーテクモゲームス本社オフィスと横浜東急REIホテルなどからなる複合ビル(15階建て/2020年1月完成)1-8階:同本社オフィスとして使用(港北区から本社を移転)。収容可能な従業員数は1,600人規模を想定。 (親会社のコーエーテクモホールディングスの移転も検討) 9-15階:東急ホテルズが展開するビジネスホテル「横浜東急REIホテル」(客室約230室)、2020年6月開業。 (MYプロパティおよびAKフォーチュンが取得しているホテル部分に出店する形をとる) 上記複合ビルの隣にZeppホールネットワークが運営するライブハウス型ホール、「KT Zepp Yokohama」(約2,000人収容)も併設コーエーテクモホールディングスとZeppホールネットワークが業務提携を行い、共同展開していく。2020年3月に開業したが、新型コロナウイルスの感染拡大により一部の無観客ライブを除き全公演中止または延期となっていた。その後、同年7月3日にライブホールとしての営業を開始した。 (コーエーテクモホールディングスのコンテンツなど、同社のエンタテインメント事業におけるノウハウも活用した新しいスタイルのホールを目指す) (複合ビルと一体構造:低層部のホール部分が張り出した一棟建物として建設) (三菱地所が開発し、完成後に本社オフィスとホール部分をコーエーテクモゲームスに譲渡)(過去:オートバックスやPC DEPOT、西松屋、LIXILショールームが2016年10月まで所在)(オートバックスがサービスピットに使用していた49街区増設分の敷地にて暫定利用の計画あり〈49街区の欄を参照〉) 2017年12月着工2020年1月竣工(元所有:三菱地所) (南区画)村田製作所の研究開発拠点「みなとみらいイノベーションセンター」(敷地面積:約7,415m2)(建物の規模:地上18階・地下2階・塔屋1階、高さ99.95m/延床面積約65,608m2) 同社の国内5箇所目となる研究拠点。2020年12月開業。滋賀県の野洲事業所(同社最大の拠点)に次ぐ規模を想定しており、千人以上の勤務を見込む。 車載向け専用施設(展示施設「Murata みらい Mobility」・ピット施設・大型電波暗室)、共創スペース「Murata Interactive Communication Space」、オープンコラボレーションスペース(健康・医療系の部門間交流やイベントなど)も設けられている(これらの施設は2021年5月にオープン)。 中核の通信市場だけでなく、自動車・エネルギー・ヘルスケアなどの注力市場やIoTなどの新規市場における基礎研究、企画・デザイン・設計力の強化を図る。 協業先とのコミュニケーションやアイデアの実証・実験、さらに来訪者への技術開示を行う場として「オープンイノベーションセンター」を開設。 立地を生かして、他社との連携強化や大学・企業などからの人材確保を目指す。特にエネルギー・ヘルスケア市場では顧客や市場(業界)との接点強化も図っていく。 屋上緑化や壁面緑化による緑化推進(緑化率20%以上目標)、さらに太陽光発電パネル・雨水利用システムなどの環境技術を導入して、CASBEEのSランク取得を目指す。 災害発生時における帰宅困難者などの対応も可能とする目標を掲げており、建物を制振構造とすることで業務・生活継続計画 (BLCP) 性能の強化も図っている。 横浜市の企業立地促進条例に基づく事業計画に認定されている。 <フロア構成> 低層部:開発エリア、にぎわい施設Mulabo!(ムラーボ!/「科学」をテーマにした体験・展示・学習ゾーン、2020年12月開設) 以下の4つのゾーンからなる。DISCOVER(ディスカバーゾーン):科学に関する体験展示など THINK(シンクゾーン):カフェ・ライブラリー(STEM関連の本など)を設置 SYMBOL(シンボルゾーン):アート展示・同社のロボットデモなど HISTORY(ヒストリーゾーン):エレクトロニクス製品・同社の電子部品づくりの歴史を紹介 中層部:開発エリア 高層部:厚生施設 (地下には電波暗室や駐車場などを設置) (現状の2階外部デッキは周辺街区と接続できずに孤立している(参照〈Commons〉)が、将来的には44街区方面やみなとみらい大通りを渡り46街区〈横浜野村ビル〉方面へデッキを延伸する計画がある)(三菱地所が村田製作所に土地を売却) 2018年5月着工2020年10月竣工(元所有:三菱地所) (最南部)上記の開発に使用されない残存区画あり(用途不明)(2021年4月よりコインパーキングのタイムズ〈みなとみらい第5〉あり)(三菱地所が所有していた47街区の敷地面積は約16,700m2であるが、この残存区画も含まれるかは不明。ただし、土地区画整理事業ではこの区画も含めて三菱重工および三菱地所に換地されている)(三本珈琲が将来的に当地区へ本社を移転する計画があり、2017年に三菱地所から土地を購入している。当区画や38街区の残存街区の可能性もあるが場所の詳細は不明) 土地所有者を含み詳細不明(所有:三菱地所?) 48街区 UR都市機構が今後事業者を公募予定(下記暫定施設跡地の敷地〈約6,700m2〉)(48街区はプロット48 (PLOT 48) として、2020年にはヨコハマトリエンナーレ2020の会場、2021年以降は横浜みなとみらいホール・横浜美術館の仮事務所として使用されている〈下記参照〉)(過去:暫定施設「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」、61街区〈一部区画〉への移転に伴い2019年5月26日閉館) 今後公募予定(所有:UR都市機構) プロット48(PLOT 48)ヨコハマトリエンナーレ2020(会期:2020年7月17日〜10月11日)の会場の一つとして、様々な作品を展示。また、2019年11月にはプレイベント「エピソード00 ソースの共有」も開催された。 2021年より共に長期休館中の横浜みなとみらいホールや横浜美術館の仮事務所(移転先)として使用されている。 (横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールの施設としても利用されていた「ブルーマリーナMM21」などの建物を活用) 暫定施設(所有:UR都市機構) 49街区 シンクロン本社ビル 2008年9月竣工 シンクロン本社ビル新館事務所の拡張の他、展示ルームや保育所を併設。(2008年完成の本社ビルに増築) 2013年2月着工2014年9月竣工 トヨタレンタカー横浜みなとみらい店(運営:トヨタレンタリース神奈川)(かつてオートバックス〈2016年10月に閉鎖した47街区暫定施設〉がサービスピットに使用していた49街区増設分の敷地) 暫定施設(2018年4月20日オープン)(所有:横浜市?)
※この「39-49街区」の解説は、「横浜みなとみらい21」の解説の一部です。
「39-49街区」を含む「横浜みなとみらい21」の記事については、「横浜みなとみらい21」の概要を参照ください。
- 39-49街区のページへのリンク