休館中
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 04:32 UTC 版)
上田映劇は広い舞台があるため、不定期に演劇や音楽ライブを催す劇場に転換された。4月以降には上田市民有志が自主上映会を企画しており、「うえだ城下町映画祭」実行委員などが中心となって映画館としての存続の道を探った。この頃には長野県のご当地アイドルユニット「あっぷる学園応援部」が誕生。2011年7月10日に上田映劇でお披露目を行い、以降も定期的なライブ活動を行っていた。2012年(平成24年)からは上田市民有志が企画する「そうだ! お町へ出かけよう」の一環で上田映劇で名画を上映する企画を行っており、2013年(平成25年)7月20日には『キューポラのある街』(1962年・吉永小百合主演)の上映に年配者ら100人以上が集まった。 2014年(平成26年)に公開された映画『青天の霹靂』(劇団ひとり原作・監督)のロケは、2013年(平成25年)8月に上田映劇などで行われた。上田映劇の建物は劇中で「あさくさ雷門ホール」として登場する。ロケ地となったことを記念して、撮影の際に建物正面に設置された「あさくさ雷門ホール」の大看板はそのまま残されている。2016年(平成28年)12月には信州上田フィルムコミッションが主催して、上田市出身の映画監督である鶴岡慧子の『うつろいの標本箱』の上映が行われた。
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