おお‐かんばん〔おほ‐〕【大看板】
大看板
名題
大看板
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:50 UTC 版)
「海賊 (ONE PIECE)」の記事における「大看板」の解説
百獣海賊団の最高幹部。カイドウの腹心で、「災害」と称される3人の懐刀。懸賞金額はいずれも10億を超える大幹部で、圧倒的な実力を持つ3強としてカイドウを支えている。クイーン曰く「カイドウを守る三つの災害」。名前の由来はトランプのキング、クイーン、ジャック。初期構想では、絵札をモチーフにした「フェイカーズ」という名称だった。 キング 声 - 田村真 百獣海賊団大看板。ルナーリア族。異名は「火災のキング」。本名は「アルベル」。懸賞金13億9000万ベリー。 「偉大なる航路」出身。47歳。誕生日は12月1日。身長613cm。いて座。血液型S型。好物はトビウオの刺身。 全身黒ずくめの服に、目元以外をトゲとゴーグルが付いたマスクで覆っている長身の大男。背中には鳥のような黒い翼があり、背には常時炎を帯びている。素顔は種族の特徴である長い白髪を右に束ね一部を三つ編みにし、左目周辺に月桂冠のような刺青を入れた褐色肌の美丈夫。状況判断力に長けた冷静沈着な性格だが、マスクを傷つけられると普段の冷静さをかなぐり捨て、周囲の味方をも巻き込む無差別攻撃を行うほど激昂する。カイドウに次ぐ実力を持つ大看板筆頭で、カイドウ不在時には百獣海賊団全体の指揮を執る。現在では絶滅したとされる希少なルナーリア族の生き残りで、多種多様な種族がいるトットランドにもいない種族として、ビッグ・マムから部下に誘われているが拒否している。かつて政府の手から自分を救い、新しい名前と居場所をくれたカイドウには人一倍強い忠誠心を持っており、「海賊王になる男」と信じている。クイーンとは折り合いが悪く、彼からは「拷問好きの変態野郎」と罵倒されているが、実力については高く評価され信頼されている。大看板の地位を狙う飛び六胞は、身の程知らずと一蹴している。ゾロからのあだ名は「黒ミイラ」。 動物系古代種の悪魔の実「リュウリュウの実 モデル“プテラノドン”」の能力者。獣型では高い飛行能力と巨大船を一撃で滝から蹴落とす程のパワーを持ち、相手を嘴の先に捉えた突進攻撃は、サンジでもレイドスーツ無しでは死を覚悟したほど。トサカを引っ張り弾いた反動で、嘴からレーザーのような飛ぶ突きを放つこともできる。翼に広がった炎を弾丸状にして連射したり、翼で相手の攻撃を受け止めることも可能。人獣型では人型に近い姿で頭頂部にトサカが生えて両腕がプテラノドンの翼に変化し、翼を手刀の様に振るい飛ぶ斬撃を放って攻撃する。「武装色の覇気」「見聞色の覇気」の使い手。 武器は日本刀で、刀身には無数の凹凸が出る仕掛けが施されており、相手の刀等を絡め取ることが出来る。剣術の腕はゾロと互角以上に斬り結ぶほどで、他にも手袋やブーツに仕込んだ鋭利なトゲを利用した体術を用いる。ルナーリア族の能力として身体から自在に炎を発火することができ、周囲に炎を放ったり、手足や刀に炎を纏わせることも可能。ゾロの大技をまともに受けても一切怯まず、血も流さないなど種族特有の異常なまでの耐久力を持っている。背中の炎が燃え続けている間は高い耐久力を維持し、炎が消えると耐久力が落ちる代わりに機動力が増す。攻撃時には炎を消して、速度及び威力を高めている。服には強力な爆薬を仕込んでおり、相手の攻撃を受けると大爆発する仕組みになっているが、この耐久力により自身はダメージを受けない。「戦いにおいて流派や型は必要ない」という考えの通り、多様な戦法を使い分けて確実に敵を仕留めようとする様は、ゾロからも「殺戮マシーン」と評されている。 百獣海賊団の最古参メンバー。少年期は政府の研究機関で耐久実験に利用され、拷問を受ける日々を送っていた。ある時、研究所から脱出しようとしていたカイドウに助けられ、新たな海賊団を築こうとする彼に勧誘される。この時「おれにしか(世界を)変えられねェ」と答えたカイドウの部下になることを決めて、共に研究所を破壊して脱出。同時に自分の強さを見込んだカイドウから「キング」の名を与えられ、共に百獣海賊団を結成。以降は、右腕として彼を支えていく。20年前の光月おでんや赤鞘九人男との戦いにも参戦した。 ビッグ・マム海賊団が滝登りでワノ国に入国しようとした際、クイーン・ママ・シャンテ号を滝の下に蹴落とし、入国を阻止した。火祭りの夜の宴会前にヤマトが失踪すると、カイドウの名前を使って飛び六胞を召集し、ヤマトの捜索をカイドウに提案する。赤鞘の侍による襲撃の後、モモの助を解放したサンジと交戦し、ドーム屋上に向かおうとするルフィとゾロを足止めする。カイドウが赤鞘の侍達との交戦に入ると、部下達に海賊達の進軍阻止とモモの助の抹殺を命じ、自身はライブフロアで侍達を迎え撃つ。侍達の加勢に現れたマルコと交戦し、体力切れに追い込む。治療を受けているゾロを始末しようとするも再びマルコに阻まれ、その間に復活を果たしたゾロと交戦。自分のマスクを傷つけたゾロに怒りを向け、ドーム外に吹き飛ばし彼を執拗に狙う。種族特有の耐久力と実力で追い詰めるも、「覇王色の覇気」を覚醒させたゾロに自身の体質を見抜かれ、マスクを破壊されたことで素顔を表す。それでも自身の方が生物として勝っていると自負し、空中から「御守火龍皇」で止めを刺そうとしたが、ゾロが放った「一百三情 飛龍侍極」を喰らって敗北した。 技一覧 炎皇(アンドン) 炎を纏ったパンチを放つ。 丹弓皇(タンキュウドン) 人獣型で高速飛行し、突撃すると共に片翼を手刀の様に振るう。ゾロを「極虎狩り」による迎撃ごとドーム外まで吹き飛ばすほどの威力。 貂自尊皇(テンプラウドン) 獣型で頭のトサカを掴んで嘴を限界まで引っ込ませ、トサカを離し嘴が戻る勢いを利用して強力な「飛ぶ突き」を撃つ。鬼ヶ島の岩盤を砕くほどの威力があり、ゾロをして「防御不可」「まるでレーザー」と言わしめた。本人曰く「太古の昔、プテラノドンはこの方法で狩りをしていた」らしい。 刃裏双皇(バリゾウドン) 人獣型で両翼を振るい、円盤状の無数の斬撃を飛ばす。 火龍皇(かりゅうドン) 刀に炎を纏わせ、龍を象ったマグマのような超高熱の炎を放つ。御守火龍皇(おおもりかりゅうドン) 刀からより巨大な「火龍皇」を放つ。 クイーン 声 - 高橋広樹 百獣海賊団大看板。兎丼の総責任者。異名は「疫災のクイーン」。懸賞金13億2000万ベリー。 「偉大なる航路」出身。56歳。誕生日は7月13日。身長612cm。かに座。血液型XF型。好物はおしるこ。 金色の弁髪に口ひげを生やし、葉巻をくわえた肥満体の大男。X字の刺青を入れた顔にサングラスを着用し、縦縞のオーバーオールを着ている。化学者かつ技術者であり、「カラクリ武器」や「病原体(ウイルス)」作りを趣味とし、中でも「疫災弾」に搭載されている奇病「ミイラ」は彼の傑作の一つ。左腕は機械化しており、自身の体すら改造して「絡繰人間(サイボーグ)」になっている。派手なリアクションを見せたり、部下の前で歌って踊り、囚人の処刑を公演に利用するなどノリを大事にするファンキーな性格。宴でのノリが悪い飛び六胞や酒癖が悪いナンバーズを気に入っておらず、逆に馬が合うアプーは「ブラザー」と呼んでいる。裏切り者には容赦せず、部下を巻き込むことも辞さない残虐な一面がある。一方で、自分より強い者や手に負えない状況を前にすると弱腰になることもある。処刑は一瞬で終わらせず、時間と人数をかけることにこだわっている。キングとは折り合いが悪く、彼からは「お荷物」「能なし」と罵倒されているが、実力は高く評価している。小紫に惚れ込んでおり、カイドウから彼女の死を知らされると号泣していた。口癖は「エキサイト」。笑い声は「ムハハハハ」。ルフィからのあだ名は「風船」。武器は両腰に差した一対の曲刀。 動物系古代種の悪魔の実「リュウリュウの実 モデル“ブラキオサウルス”」の能力者。獣型では巨体による重量を生かして戦う他、サイボーグである自身の口腔内から銃弾やレーザービームを撃ち、長くなった首を分割してさらに伸ばしたり、牙から鋭利なトゲを生やすことができる。さらに、胴体から首と尾を蛇のように分離するという通常のブラキオサウルスから逸脱した特徴を持っている。人獣型では左腕・弁髪・尻尾がクローアームに変形し、そこからもレーザービームを発射することが可能。またジェルマ66の科学力を独自に調べ上げ、自身の肉体に搭載している。耐久力は並外れており、ビッグ・マムの攻撃には耐えられなかったが短時間で復活し、巨大化したチョッパーの攻撃は殆ど受け付けなかった。「武装色の覇気」「見聞色の覇気」の使い手。 かつては無法な研究チーム「MADS」に所属しており、Dr.ベガパンクやヴィンスモーク・ジャッジとの面識もある。「MADS」脱退後に、百獣海賊団に加入。20年前の光月おでんや赤鞘九人男との戦いにも参戦した。 ワノ国編で、カイドウに敗れたキッドとルフィの戦意を折ることを任される。囚人採掘場で、ルフィとヒョウ五郎を処刑するための絡繰公演「大相撲地獄(おおずもうインフェルノ)」を開催する。囚人採掘場にビッグ・マムが現れると、おしるこを寄越せと言われたことに怒り自ら応戦する。頭部への攻撃でビッグ・マムの記憶が戻ってしまうが、直後眠りについた彼女を拘束し鬼ヶ島に移送する。火祭りの夜の宴席では、「金色神楽」ステージにて音頭をとる。ルフィ達を見つけると、飛び六胞の一人を消して椅子を空けると宣言し、それを報酬として部下達に始末を命じる。赤鞘の侍が襲来すると、カイドウの元へ向かおうとするルフィとゾロを妨害する。その後、ローを逃がしたドレークをフーズ・フーと共に尋問しようとするが逃げられる。「疫災弾」の最高傑作「氷鬼」のウイルスを機関銃で敵味方無差別にばら撒いた上で唯一の抗体をアプーに渡し、敵味方が抗体を巡って入り乱れる命がけのゲーム「氷鬼 in 鬼ゴッコ」を仕掛ける。だが、ゾロによって抗体を奪われ、さらに加勢に現れたマルコに氷鬼の感染拡大を妨害される。氷鬼に感染した部下から助けを求められるも捨て駒扱いしたことで離反され、チョッパーが抗体ウイルスを完成させたことで氷鬼を無力化される。巨大化したチョッパーを遊び感覚であしらい、加勢に現れたサンジと交戦する。お玉の能力でギフターズが寝返ると、キングと共に制圧。ゾロが復活すると、再びサンジと交戦する。耐久力と能力で優位に立つも、戦いの最中に外骨格を発現させたサンジに曲刀を折られる。戦場が遊郭に移るとサンジの前で「ステルスブラック」の能力を再現した透明化により、自身の指名を幾度も断る芸者・お染に手を挙げ、サンジに「何も感じなくなった自分が彼女に怪我を負わせた」と誤認させた。再びサンジと交戦するとジェルマ66の能力を再現した技を見せつけるも、サンジの反撃で左腕を破壊され、蓄積したダメージにより徐々に追い込まれていることを指摘される。お染がまだ無事であることを知り、透明化してもう一発攻撃しようとすると、お染の怪我の真相を知ったサンジの怒りを買い、「魔神風脚」の猛攻と「牛肉バースト」を喰らい、鬼ヶ島の外まで吹き飛ばされて敗北した。 技一覧 無頼男爆弾(ブラキオボムバ) 高所から獣型で急降下し、相手の脳天に全体重をかけた頭突きを食らわせる。 ブラック光火(ブラックコーヒー) 獣型で口からレーザービームを撃つ。放ったレーザーは着弾箇所で爆発する。人獣型では左腕・弁髪・尻尾のクローアームからも連射できる。 ブライダル熱拳(ブライダルグラッパー) 人獣型で弁髪のクローアームに高熱を纏わせて相手を攻撃する。 風来拳(ブライパン) 人獣型で左腕・弁髪・尻尾のクローアーム、右腕に持った曲刀による連続攻撃。 ブラキオ蛇ウルス(ブラキオジャウルス) 獣型で首と尻尾を真っ直ぐ伸ばし、尻尾で壁などを叩いた反動で頭部から尻尾の部分を胴体から分離して蛇のような形態となる。本人曰く「ブラキオサウルスとはこういう恐竜」。ブラキオとぐロス 「ブラキオ蛇ウルス」の状態で、相手をとぐろ巻きにして締めつけ、骨や内臓を破壊する。本人はこの技から逃れた者は一人もいないと豪語しており、いかなる武装色の達人でさえその圧力で再起不能になるという。 ブラキオランチャー 「ブラキオ蛇ウルス」で残った胴体の脇腹に装備したミサイルランチャーを発射する。クイーンが技名を叫ぶと自動で発射されるが、技の説明をする際にも反応して放たれるため、自身が砲撃を喰らってしまうこともある。 火花QUEEN(スパーキングクイーン) ジェルマ66「スパーキングレッド」を再現した技。人獣型で着弾すると爆発する光線を両目から連射する。 起電QUEEN(ヘンリークイーン) ジェルマ66「デンゲキブルー」を再現した技。人獣型で首を分割して伸ばし、電撃を纏った頭部で攻撃する。 巻力QUEEN(ウインチクイーン) ジェルマ66「ウインチグリーン」を再現した技。人獣型で左腕のクローアームを伸ばして相手を捕らえ、振り回す。 ジャック 声 - 乃村健次 百獣海賊団大看板。マンモス号船長。九里の元締め。タマカイの魚人。異名は「旱害のジャック」。懸賞金10億ベリー。 「偉大なる航路」出身。28歳。誕生日は9月28日(ジャ(28)ック(9))。身長830cm。てんびん座。血液型F型。好物はゾウ肉のステーキ。嫌いな食べ物はサボテンのステーキ。趣味は草刈り。イメージ動物はマンモス。 三つ編みの二つ結びと後ろで縛った長い金髪を持ち、2本の長い角がある金属製の大きなマスクを付けた大男。カイドウや他の大看板二人をさらに上回る巨躯の持ち主。部下からは新世界に知らぬ者はいない大海賊と称され、ジャックが通った土地はまるで旱魃が来たかのように朽ち果て滅ぶことから「旱害」の異名を持つ。破壊を好む凶悪な性格で、相手の言い分には一切聞き耳を持たない。敵対した相手への対処は冷酷を極め、自分の要求に従わない者は容赦なく残虐な拷問を行い、「中途半端に生かすと厄介な復讐を招く」として徹底的に敵を滅ぼそうとする。目的のためなら戦力差をも考慮しない。一方、カイドウへの忠誠心は高く、彼からは敵に敗れた際も功を労われるなど実力を高く評価されている。キングとクイーンには頭が上がらず、「兄御達」と呼んでいる。二人からはよく怒鳴られており、「ズッコケジャック」と罵倒されている。武器は2本のショーテルで、普段はマンモスの牙のような刀袋に入れて両肩に装備している。 動物系古代種の悪魔の実「ゾウゾウの実 モデル“マンモス”」の能力者。獣型では巨大な鼻や牙といった強大なパワーで敵を蹴散らし、人獣型ではマンモスの胴体に上半身が生えたケンタウロスのような姿になる。ミンク族のエレクトロを物ともしない耐久力に加え、昼夜で攻撃を交代したイヌアラシやネコマムシを相手に5日間休むことなく戦い続けたほどの底知れぬ体力の持ち主。魚人の血が流れているため、能力者でありながら海底でも意識を保っていられる。「武装色の覇気」「見聞色の覇気」の使い手。 パンクハザード編では名前のみ登場し、シーザーの公開実験映像の一部始終の報告を受けていた。雷ぞうを探すため「ゾウ」にあるモコモ公国を襲撃し、雷ぞうを連れて来いという要求を拒むイヌアラシとネコマムシ率いるミンク族の戦士を5日間昼夜問わず攻め続けたが仕留めきれず、しびれを切らしシーザー開発の毒ガス兵器「KORO」を使ってモコモ公国を制圧し、住民に拷問を加えた。その翌日、ドフラミンゴが倒されたことを新聞で知り、一部の部下を残して「ゾウ」を発ち、ドフラミンゴを護送する藤虎やセンゴクが護衛を務める海軍艦隊を襲撃、軍艦を2隻沈めるが返り討ちにあい、奪還に失敗。新聞には死亡記事が出たが生き延び、再び「ゾウ」に引き返すとモコモ公国を完全に滅ぼすため、象主そのものを殺そうとしたが、モモの助と心を通わせ命令を受けた象主の一撃によって、マンモス号もろとも撃沈される。それでもまだ生きており、海底で仲間に引き上げられる時を待っていた。 ルフィ達が到着する数日前にはワノ国に帰還しており、ワノ国編では、部下のホールデムが倒された一件を聞き、ルフィを探すためおこぼれ町に現れ酒天丸と一戦交える。その後、鬼ヶ島に帰還し、キングとクイーンに九里の上がりが悪いと叱咤される。火祭りの夜、赤鞘の侍が襲来すると部下達を率いて立ちはだかり、「月の獅子」に変身したミンク族を次々に退ける。だが最終的にはイヌアラシとネコマムシに敗れ、カイドウから一時撤退を命じられる。その後は満身創痍の赤鞘の侍を仕留めに向かい、足止めを買って出たイヌアラシと交戦する。カイドウが発生させた雷雲で「月の獅子」化が解けたイヌアラシを部下との連動で追い詰めるも、ルフィとカイドウの覇王色の衝突によって天が割れたことで出現した月により、再び「月の獅子」化したイヌアラシの一撃を喰らい敗北した。
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