リーフみなとみらい
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/20 23:48 UTC 版)
リーフみなとみらい Leaf minatomirai | |
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店舗概要 | |
所在地 |
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい4-6-5 |
座標 | 北緯35度27分33.44秒 東経139度37分44.10秒 / 北緯35.4592889度 東経139.6289167度座標: 北緯35度27分33.44秒 東経139度37分44.10秒 / 北緯35.4592889度 東経139.6289167度 |
開業日 | 2004年(平成16年)4月開業 |
敷地面積 | 約5,500 m2 |
延床面積 | 約47,700 m2 |
営業時間 |
10:30〜19:00(IDC大塚家具) 10:30〜20:00(ショップ&カフェ) |
駐車台数 | 209台(詳細は#駐車場を参照)台 |
最寄駅 |
みなとみらい線みなとみらい駅 (#アクセスも参照) |
最寄IC | みなとみらい出入口 |
リーフみなとみらい (Leaf minatomirai) は、神奈川県横浜市西区みなとみらいにある商業ビル(およびそのビル内における商業施設)の名称。IDC大塚家具をメインテナントに置いている。
概要
伊藤忠商事、シティトラスト信託銀行(2006年営業廃止[1])などからなる特別目的会社「横浜デザインセンター」によって開発[注 1]された地上12階(高さ約70m)・地下4階のビルで、2002年4月着工、2004年4月に開業した[3][4]。地上階には商業テナントや大塚家具のショールームが入り、地下は駐車場や東京電力の変電施設となっている[5]。公有地活用(賃借)の開発型証券化事業スキームによって建設されており、商業ビルの開発手法としては国内初のケースである[3]。なお、横浜デザインセンターの解散後にはみずほ信託銀行、ヒューリック(旧シルクポート)[注 2]が事業を継承している[7]。2022年6月には、オーストラリアの不動産投資・開発会社 レンドリースとオランダの年金基金運用会社 PGGM が共同で設立した投資ファンド「レンドリース・イノベーション・リミテッド・パートナーシ」の第一号物件として、当ビル(商業施設)を取得した[8][9][10]。
当ビルはみなとみらい地区の歩行者動線(都市軸)の一部でもあるグランモール公園沿い(西側、同地区の42街区北区画)に位置しており、隣接地にはオフィスビルのみなとみらいグランドセントラルタワー[注 3]および横浜アイマークプレイス、また同公園を挟んで向かい側には横浜メディアタワーがある(後節の「#周辺施設」も参照)。
リーフ (Leaf) という名称に因んで、葉をイメージしたロゴマークを施設や公式サイトにて掲げている。
テナント
当ビルにはメインテナントのIDC大塚家具および以下のテナントが入っている。
なお、かつては当ビルの3階に「ボーネルンドあそびのせかい」(横浜みなとみらい店)があったが、2013年6月に開業した周辺の商業施設「MARK IS みなとみらい」に移転している。
高層階 (8〜12F)
- トランスコスモス BPOセンター横浜第二(8-10F)[11]
- 富士通コミュニケーションサービス 横浜みなとみらいソリューションセンターANNEX(10F)[12]
- 横浜リーフみなとみらい健診クリニック(11・12F)[13]
IDC大塚家具 (4〜7F)
ショップ&カフェ (1〜3F)
- 営業時間:10:30〜20:00(1Fモナークは8:00〜19:00)
- 詳細は公式サイトの「SHOP」を参照
- 1F
- 2F
- モンベル リーフみなとみらい店(アウトドアショップ)
- 3F
- Hair&Nail ki-anty(ヘア&ネイルサロン)
- ダスキンレントオールみなとみらいイベントセンター
- 個別指導塾スイング (SWING)
- 米田功 体操クラブ
- ARUHI 横浜みなとみらい店(住宅ローン相談)
イベント
- 毎週木曜日には野菜や果物、様々な食べ物、手作り雑貨などが並ぶ「陽だまりマルシェ」を開催している[15]。
- 2014年4月には開業10周年を迎えるため、「Leaf minatomirai 10th Anniversary Events」と題して様々なイベントを開催(第一弾:4月25日〜6月1日[16]/第二段:6月6日〜7月6日[17])。さらに同イベントの開催期間中には1階アトリウムにて、IDC大塚家具とニューオーリンズの「カフェ・デュ・モンド」(当ビル2階に出店)が共同プロデュースする期間限定のカフェラウンジ (Leaf Café Lounge) も開設される[18][19]。
所在地・交通関連
アクセス
- みなとみらい線「みなとみらい駅」(1番出口)より徒歩約3分
- みなとみらい線「新高島駅」(3番出口)より徒歩約3分
- 横浜駅東口(地下街横浜ポルタG階段出口)より徒歩約15分
- JR根岸線「桜木町駅」(動く歩道)よりグランモール公園を通り徒歩約13分
- ※上記の情報は公式サイトを参考にしている。
駐車場
詳細は公式サイトの「ACCESS/PARKING」を参照。
- 収容台数:209台
- 営業時間:平日 7:00〜24:00/土日祝 9:30〜24:00
- 利用料金:30分250円(平日上限1200円)
- ※2014年4月現在の情報
周辺施設
以下はグランモール公園沿いにある主な周辺施設である。
- みなとみらいグランドセントラルタワー(オフィス・低層部店舗)
- 横浜アイマークプレイス(オフィス・低層部店舗)
- 横浜メディアタワー(電波塔・低層部店舗)
- みなとみらいミッドスクエア ザ・タワーレジデンス(集合住宅)
- MARK IS みなとみらい(大型商業施設)
- 横浜美術館
ギャラリー
脚注
注釈
出典
- ^ シティトラスト信託銀行(株)(銀行図書館:銀行変遷史データベース)
- ^ 「みなとみらい21 Information」vol.69 (PDF) (株式会社横浜みなとみらい21・横浜市都市整備局みなとみらい21推進課・横浜市港湾局臨海事業部、2003年3月発行)
- ^ a b 資産を有効活用したい:リーフみなとみらい(戸田建設)
- ^ リーフみなとみらいの紹介(TOKYOビル景)
- ^ みなとみらいで「アースデイマーケット」初開催-食と農がテーマ(ヨコハマ経済新聞 2010年2月9日)
- ^ a b 資産の取得及び貸借に関するお知らせ〈アーカイブ〉 (PDF) (ヒューリックリート投資法人 2016年3月11日)
- ^ 「みなとみらい21 Information」vol.85 (PDF) (横浜市都市整備局みなとみらい21推進課・横浜市港湾局資産活用課・一般社団法人横浜みなとみらい21、2014年3月発行)
- ^ レンドリース、PGGM と S$10 億でイノベーション・パートナーシップを設立 第一号となるアセットを横浜で取得〈アーカイブ〉 (PDF) (レンドリース株式会社 2022年6月20日)
- ^ 【売買】みなとみらいの大型商業施設を取得、レンドリースとPGGM(日経不動産マーケット情報 2022年6月21日)
- ^ レンドリースなど リーフみなとみらい取得(建通新聞<電子版> 2022年6月27日)
- ^ 事業所:BPOセンター横浜第二(トランスコスモス株式会社)
- ^ 「横浜みなとみらいソリューションセンターANNEX」を本日開設(富士通コミュニケーションサービス株式会社 2020年2月10日)
- ^ 横浜リーフみなとみらい健診クリニック 公式サイト
- ^ IDC OTSUKA 横浜みなとみらいショールーム(大塚家具)
- ^ 陽だまりマルシェのお知らせ(リーフみなとみらい公式サイト)
- ^ IDC大塚家具横浜みなとみらいショールーム×リーフみなとみらい10周年記念企画「10th Anniversary Events」開催(株式会社大塚家具のプレスリリース 2014年4月25日/PR TIMES)
- ^ IDC大塚家具横浜みなとみらいショールーム×リーフみなとみらい10周年記念企画「10th Anniversary Events」Season2(株式会社大塚家具のプレスリリース 2014年5月30日/PR TIMES)
- ^ 横浜みなとみらいショールーム10周年フェア(IDC大塚家具)
- ^ 神奈川県横浜市で、大塚家具とアメリカの「カフェデュモンド」がコラボ(アメーバニュース 2014年4月26日)
関連項目
- リーフ (Leaf) - 英語で葉を意味する。
- 大塚家具 - 2022年4月まで「IDC大塚家具」は同社のブランドネームとなっているが、同年5月のヤマダデンキ(ヤマダ)への吸収合併により、ヤマダのブランドネームとなった。
外部リンク
- リーフみなとみらい(公式サイト)
- IDC OTSUKA 横浜みなとみらいショールーム(大塚家具)
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