現存状況とは? わかりやすく解説

現存状況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 09:34 UTC 版)

九条家本源氏物語系図」の記事における「現存状況」の解説

最初最後部分失われており、現存部分光源氏六条院)の途中からはじまり常陸介系譜終わっている。「九條」なる蔵書印現存部分冒頭押されているため九条家のものとなる以前欠けてしまったと考えられている。 このような状況であるため、本写本が本来どのような題名外題内題)が付けられていたのかも不明であり、序文奥書があったのかどうか不明である。さらには他の古系図において「前付」や「後付」などと呼ばれて系譜部分の前や後に付けられていることがある 系譜挙げた人物数え上げる記述 不入系図系譜明らかでない人物個々列挙したリスト源氏物語巻名巻序説明(『源氏物語巻名目録詠歌の数を巻別詠歌別に数え上げる記述 源氏物語のおこりといったさまざまな源氏物語に関する言説 などがもともとはあったが欠けてしまったのか、それとも最初から無かったのかも不明である。

※この「現存状況」の解説は、「九条家本源氏物語系図」の解説の一部です。
「現存状況」を含む「九条家本源氏物語系図」の記事については、「九条家本源氏物語系図」の概要を参照ください。


現存状況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 06:38 UTC 版)

70年代われらの世界」の記事における「現存状況」の解説

1975年11月27日放送の「大学卒~高学歴社会職業~」(PHP研究所提供)ほか数回分が保存されている。

※この「現存状況」の解説は、「70年代われらの世界」の解説の一部です。
「現存状況」を含む「70年代われらの世界」の記事については、「70年代われらの世界」の概要を参照ください。


現存状況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 06:39 UTC 版)

丸型ポスト」の記事における「現存状況」の解説

東京23区内では2013年現在5本が残っているのみである。 埼玉県川越市では蔵造り町並み寺社にあるポスト景観考えて丸型にしている。 東京都小平市では2021年現在37残っている。小平市公式サイト内でも紹介されており、これは都内自治体で最高の保有数である。小平市では2008年11月から「丸ポストマップ」を配布しており、2009年11月5日12月6日の間「小平丸ポストラリー」(スタンプラリー)が実施された。また、イベント記念してルネ小平小平市文化会館前に日本一大きな丸ポスト設置された。 兵庫県芦屋市では2020年8月現在17残っている。市内ポスト半数以上が丸型である。 愛知県名古屋市では「郵便差出箱1号丸型)」は2014年現在、4本が残っているのみである。 愛知県半田市には2021年現在で5本が現役存在する。うち2本は地区祭礼での山車運行支障出ないよう意図的に残してあるもの、他の3本観光目的新たに設置されたものである

※この「現存状況」の解説は、「丸型ポスト」の解説の一部です。
「現存状況」を含む「丸型ポスト」の記事については、「丸型ポスト」の概要を参照ください。


現存状況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/28 07:01 UTC 版)

藤原定家自筆本源氏物語」の記事における「現存状況」の解説

現在、藤原定家自らが筆をとったとされる源氏物語の写本として「花散里」、「行幸」、「柏木」、「早蕨」、「野分」、「若紫」の6帖のみが断片的に現存しているが、その多くさまざまな問題含んでいるために定家筆としては扱われないこともある。 「花散里」(尊経閣文庫一面九行。帖末に『奥入』は無い。下記の「柏木」帖とともに同じ箱に入れられ加賀藩藩主前田氏伝来したものであり、外題後柏原天皇の筆とされる納めた箱には第三藩主前田利常の筆で「花散里 柏木 定家卿筆」とある。寛永4年5月16日1627年6月29日付け古筆了佐添状付されている。定家自筆伝えられるものの全文定家「風」書体であり、定家自筆とは認め難い筆跡である。また、引歌付箋貼付されているが、それも定家筆ではない。校異源氏物語及び源氏物語大成校異編底本として採用されている。 「柏木」(尊経閣文庫一面九行、十行十一行が混在。帖末に『奥入』(第一次)を有する上記花散里」帖とともに同じ箱に入れられ加賀藩藩主前田氏伝来したのである。第1丁表1行目「衛門のかむのきみ」から第11丁裏5行目「おとろ/\し」までが定家筆と見られ、第11丁裏6行目「御かた/\さま/\に」以下最終50丁裏2行目「なれはこのきみゐさりなと」までは定家「風」筆である。帖末51表と裏には奥入付載されているが、それも定家風筆で、定家自筆とは認め難い筆跡であり、定家家中の子女に書かせたものと見られている。また、引歌付箋貼付されているが、それも定家筆ではない。校異源氏物語及び源氏物語大成校異編底本として採用されている。 「早蕨」(安藤積産株式会社一面九行。帖末に『奥入』は無い。保阪潤治旧蔵本であるが、別本保坂本とは別ののである1935年昭和10年5月付けの「野崎木村両家入札品目録」に現れ保阪潤治所蔵となったとされる校異源氏物語及び源氏物語大成校異編底本として採用されている。長らく詳細な調査が行われていなかったが、2018年平成30年)、後述する「行幸」巻と共に影印本刊行された。1937年重要文化財指定されている。現在は安藤積産株式会社所蔵となっている。 「行幸」(文化庁一面八行。帖末に『奥入』を有する名古屋市某家の入札目録現れ関戸家の所蔵となり「関戸本」として紹介される校異源氏物語及び源氏物語大成には採用されていない大津有一は「関戸旧蔵本」とし、「現在の所有者不明」としたが、玉上琢弥は「現在も名古屋関戸家にあることを知り調査願い出て許された」として自身注釈付き校本である『源氏物語評釈』の底本として使用している。玉上琢弥によれば明らかに定家筆とは異筆であり、定家邸内の者に書かせたものではないかという。その後2016年平成28年になって東京都内業者から文化庁購入しており、現在は同庁が保管している。2018年先述した「早蕨」巻と共に影印本刊行された。文化庁によると、この巻も加賀藩前田氏伝来したもので、五十嵐道甫作の蒔絵箱に収められているという。1935年昭和10年)に重要美術品認定され2018年重要文化財指定されている。 「野分」(天理大学附属天理図書館定家筆と伝えられている写本であるが、定家筆跡としては疑問多く鎌倉末期書写見られており、河内本に近い本文含んでいるとされる校異源氏物語及び源氏物語大成には採用されておらず、「定家本がある巻はこれを用いる」とされている玉上琢弥の『源氏物語評釈』にも用いられていないが、『新編日本古典文学全集』には上記のような問題点認めつつも対校本文一つ採用されている。 「若紫」(大河内家冷泉家時雨亭文庫京都市上京区)が2019年令和元年10月8日東京都の旧三河吉田藩大河内松平家の子孫宅から発見した発表本文記されてある紙が鎌倉期多く見られる繊維不揃いな楮紙打紙(ちょしうちがみ)」が使われていたことなどから、定家本断定した存在確認されていなかった帖の発見であるため、現在使用されている教科書の「若紫」の本文書き換わる可能性があり、今後検証待たれる明治時代作成され目録によれば1743年寛保3年)に福岡藩黒田継高から老中松平信祝贈られたものとされる

※この「現存状況」の解説は、「藤原定家自筆本源氏物語」の解説の一部です。
「現存状況」を含む「藤原定家自筆本源氏物語」の記事については、「藤原定家自筆本源氏物語」の概要を参照ください。


現存状況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/21 05:47 UTC 版)

幻中類林」の記事における「現存状況」の解説

第5巻とされる若菜上から幻までを含む天理大学付属天理図書館蔵本1冊(佐佐木信綱旧蔵本。1945年昭和20年)に天理大学図書館所蔵になる。)のみが知られている。その他に華洛非人桑門了悟」なる著者名奥書の「至徳3年」という日付共通することから本書から「本の事」つまり『源氏物語』の写本本文に関する記述抜き出したと見られる光源氏物語本事』なる書物存在しており、島原松平文庫蔵本と高田市図書館蔵本二つ写本存在確認されている。

※この「現存状況」の解説は、「幻中類林」の解説の一部です。
「現存状況」を含む「幻中類林」の記事については、「幻中類林」の概要を参照ください。


現存状況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 07:50 UTC 版)

源氏物語絵巻」の記事における「現存状況」の解説

本絵巻で現存するのは絵巻全体一部分のみである。 名古屋市徳川美術館に絵15面・詞28面(蓬生関屋絵合(詞のみ)、柏木横笛竹河橋姫早蕨宿木東屋の各帖)、東京都世田谷区五島美術館に絵4面・詞9面(鈴虫夕霧御法の各帖)が所蔵されそれぞれ国宝指定されている。徳川美術館所蔵されている3巻強はもと尾張徳川家にあったのである一方五島美術館にある1巻弱はもと阿波蜂須賀家にあったものが明治20年頃に他の美術品などと一括して美術商柏木探古に売却されその後実業家茶人益田孝鈍翁)の所蔵となり、さらに戦後になって東京コカ・コーラボトリング創業者高梨仁三郎所有となり、東急グループ総帥五島慶太同人死の直前買い取ったのである徳川本・五島本とも1932年昭和7年)、保存上の配慮から田中親美によって詞書と絵を切り離し巻物の状態から桐箱製の額装改めたものの、徳川本に関しては、2018年平成30年)、台紙反ったり、紙に亀裂出たりしたという、保存上の理由から、再び巻子本表装し直された。このほか、東京国立博物館若紫の巻の絵の断簡があり、書芸文化院の春敬記念書道文庫飯島春敬収集した末摘花松風常夏柏木詞書断簡が、その他数箇所若紫薄雲少女柏木詞書断簡所蔵されている。但し個人とされているものの中には在所不明になっているものもあるとされている。2015年11月13日徳川美術館により源氏物語絵巻修理過程で計3面から構図異な下絵見つかった発表された。

※この「現存状況」の解説は、「源氏物語絵巻」の解説の一部です。
「現存状況」を含む「源氏物語絵巻」の記事については、「源氏物語絵巻」の概要を参照ください。


現存状況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 10:24 UTC 版)

六波羅殿御家訓」の記事における「現存状況」の解説

1347年書写された写本現存しており、天理大学付属天理図書館所蔵されている。

※この「現存状況」の解説は、「六波羅殿御家訓」の解説の一部です。
「現存状況」を含む「六波羅殿御家訓」の記事については、「六波羅殿御家訓」の概要を参照ください。


現存状況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 10:18 UTC 版)

極楽寺殿御消息」の記事における「現存状況」の解説

2種類の写本があり、前田育徳会尊経閣文庫国立歴史民俗博物館それぞれ所蔵されている。前者九十九条、後者は百七条構成されている。写され時期尊経閣文庫のものが室町時代中期国立歴史民俗博物館のものが1550年とされている。国立歴史民俗博物館所蔵写本は、尊経閣文庫所蔵写本誤り思わしき記述訂正されている他、尊経閣文庫写本には見られない九ヶ条がある。ただし、二十四条欠落している。

※この「現存状況」の解説は、「極楽寺殿御消息」の解説の一部です。
「現存状況」を含む「極楽寺殿御消息」の記事については、「極楽寺殿御消息」の概要を参照ください。


現存状況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 04:22 UTC 版)

漫画ニュース」の記事における「現存状況」の解説

日本テレビ社内ライブラリーには、リスト記載はあるものの、現物は見つからない状態だという。また、NHK放送文化研究所高橋浩一郎は「映像残っていない」としている。 なお、本作スチル写真は「テレビ50年 番組編①」、「キネマ旬報1958年2月上旬号、「キネマ旬報1958年3月下旬号に掲載されている。

※この「現存状況」の解説は、「漫画ニュース」の解説の一部です。
「現存状況」を含む「漫画ニュース」の記事については、「漫画ニュース」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「現存状況」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「現存状況」の関連用語

現存状況のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



現存状況のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの九条家本源氏物語系図 (改訂履歴)、70年代われらの世界 (改訂履歴)、丸型ポスト (改訂履歴)、藤原定家自筆本源氏物語 (改訂履歴)、幻中類林 (改訂履歴)、源氏物語絵巻 (改訂履歴)、六波羅殿御家訓 (改訂履歴)、極楽寺殿御消息 (改訂履歴)、漫画ニュース (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS