藤原定家自筆本源氏物語
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藤原定家自筆本源氏物語(ふじわらていかじひつほんげんじものがたり)とは、藤原定家により書写された『源氏物語』の写本のこと。「定家自筆本」などとも呼ばれる。
注釈
出典
- ^ 室伏信助「源氏物語の諸本 青表紙本の展望」『国文学解釈と鑑賞 別冊 源氏物語の鑑賞と基礎知識 29 花散里』至文堂、2003年(平成15年)7月8日、pp. 196-204。
- ^ 山岸徳平「源氏物語の諸本」山岸徳平・岡一男監修『源氏物語講座 第8巻』有精堂出版、1972年、pp. 1-68。
- ^ 阿部秋生「源氏物語の諸本分類の基準」『国語と国文学』1980年4月のち「諸本分類の基準」として『源氏物語の本文』岩波書店、1986年、pp. 69-100。
- ^ 大津有一「諸本解題 前田家蔵定家筆源氏物語」池田亀鑑編『源氏物語事典 下巻』東京堂出版、1960年、p. 145。
- ^ 大津有一「諸本解題 保坂家蔵定家筆早蕨巻」池田亀鑑編『源氏物語事典 下巻』東京堂出版、1960年、p. 145。
- ^ 「28 重要文化財 源氏物語 早蕨(青表紙本系) 伝藤原定家筆 一帖」『新装蓬左文庫・徳川美術館連携 徳川園開園記念 特別展 王朝の雅千年 -物語文学の世界-』徳川美術館、2004年(平成16年)11月、p. 25。
- ^ 大津有一「諸本解題 関戸家旧蔵定家筆行幸巻」池田亀鑑編『源氏物語事典 下巻』東京堂出版、1960年、p. 136。
- ^ 玉上琢弥「関戸家蔵「定家筆見遊幾帖」について」『源氏物語評釈 第六巻 行幸 藤裏葉』角川書店、1980年12月、p. 19。 ISBN 4-0456-0506-1
- ^ 平成28年度 文化庁購入文化財一覧
- ^ 池田亀鑑「重要諸本の解説 伝定家筆野分巻」『源氏物語大成 研究編』中央公論社、1956年、pp. 273。
- ^ 大津有一「諸本解題 天理図書館蔵伝定家筆野分巻」池田亀鑑編『源氏物語事典 下巻』東京堂出版、1960年、p. 139。
- ^ 阿部秋生(他)訳注『新編日本古典文学全集 22 源氏物語 3 少女,玉鬘,初音,胡蝶,蛍,常夏,篝火,野分,行幸,藤袴』小学館、1995年12月。 ISBN 4-0965-8022-8
- ^ “源氏物語で最古の写本発見 定家本の1帖「教科書が書き換わる可能性」”. 京都新聞 (2019年10月8日). 2019年11月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月19日閲覧。
- ^ “源氏物語の最古の写本見つかる 藤原定家が書き写し”. NHKNEWSWEB. 2019年11月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月8日閲覧。
- ^ “藤原定家が写本の源氏物語 「若紫」見つかる、戦後初”. 日本経済新聞. (2019年10月8日) 2019年10月9日閲覧。
- ^ 日本古典文学会『複刻日本古典文学館 第1期 奥入』日本古典文学刊行会、1971年。
[続きの解説]
「藤原定家自筆本源氏物語」の続きの解説一覧
- 1 藤原定家自筆本源氏物語とは
- 2 藤原定家自筆本源氏物語の概要
- 3 元になった本と書写態度
- 4 複製本・影印本
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