仙源抄

デジタル大辞泉

せんげんしょう〔センゲンセウ〕【仙源抄】

読み方：せんげんしょう

源氏物語の注釈書。1巻。長慶天皇著。弘和元年＝永徳元年（1381）成立。難語をいろは順に配列し、注釈を施したもの。

古典文学作品名辞典

仙源抄

読み方：センゲンショウ（ｓｅｎｇｅｎｓｈｏｕ）

分野 源氏物語注釈書

年代 南北朝時代

作者 長慶天皇

ウィキペディア

仙源抄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/11/19 09:22 UTC 版)

『仙源抄』（せんげんしょう）は、『源氏物語』の注釈書である。この書名は「仙洞の『源氏物語』」を意味するとされている。内容がさまざまに異なる写本が存在し、表題も『源氏いろは抄』、『源氏物語色葉聞書』、『源氏秘抄』、『源語類集』などさまざまなものが存在する。