尾州家本源氏物語
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尾州家本源氏物語(びしゅうけほんげんじものがたり)は、かつて尾張徳川家が所蔵していた、鎌倉時代に作成されたとされる源氏物語の写本である。代表的な河内本の本文を持った写本であることから「尾州家河内本源氏物語」とも呼ばれる。
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- ^ 加藤洋介「尾州家河内本から耕雲本源氏物語へ--所謂補写十三帖について」愛知県立大学文学部紀要委員会編『愛知県立大学文学部論集 国文学科編』通号第44号、愛知県立大学文学部、1995年(平成7年)、pp. 1-24。
- ^ 堀部正二「源氏物語雑々私記」『中古日本文学の研究』教育図書、1943年。
- ^ 加藤洋介「河内本本文の成立 -「舊尾州家蔵河内本源氏物語存疑」続貂-」平安文学論究会編『講座平安文学論究 第10輯』風間書房、1994年(平成6年)12月。 ISBN 4-7599-0898-6
- ^ 大内英範「河内本の本文について -尾州家本の本文態様と「伝為家筆本」-」伊井春樹監修伊藤鉄也編『講座源氏物語研究. 第7巻 源氏物語の本文』おうふう、2008年(平成20年)2月、pp. 81-97。 ISBN 978-4-273-03457-3
- ^ 原本の欠けた部分については高松宮家本で補っている。
- 1 尾州家本源氏物語とは
- 2 尾州家本源氏物語の概要
- 3 関連項目
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