白造紙とは? わかりやすく解説

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白造紙

読み方:シロゾウシ(shirozoushi)

分野 有職故実

年代 平安後期

作者 藤原資隆


白造紙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/10 19:57 UTC 版)

白造紙』(はくぞうし)は、平安時代の故実書『簾中抄』(本項にて併説)の一異本とされる文書である。


  1. ^ 光源氏物語本事』におさめられた『更級日記』の異本に菅原孝標女1020年ころ『源氏物語』を読んだ際に、『源氏物語』を「」とともに読んだとする記述があり、この「譜」とは『源氏物語』を読むに当たって参考になる何らかの書き物であったと考えられており、巻名目録であるとする説や登場人物の系図であるとする説などがある。もしこれが巻名目録だとすると最古のものになるが、その実態については全く不明である。
  2. ^ 源氏釈』に含まれる巻名目録もほぼ同時期に成立したものであるが、こちらは写本としてはもっと新しい時代のものしか残っていない。


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