実隆本源氏物語系図
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/19 08:25 UTC 版)
『実隆本源氏物語系図』(さねたかほんげんじものがたりけいず、略して実隆本)は、三条西実隆が整えた源氏物語系図をいう。内容の異なる幾つかの系図が現存するが、最初の完成は1488年(長享2年)である。
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- ^ 常磐井和子「天文本古系図」『源氏物語古系図の研究』笠間書院、1973年(昭和48年)3月、pp. 276-279。
- ^ 伊井春樹「天文本古系図と実隆本系図」『源氏物語注釈史の研究 室町前期』pp. 560-563。
- ^ 常磐井和子「源氏物語古系図概説」『源氏物語古系図の研究』笠間書院、1973年(昭和48年)3月、pp. 1-5。
- ^ 池田亀鑑『源氏物語系図とその本文的資料価値』「学士院紀要」第9巻第2号 1951年(昭和26年)7月。
- ^ 池田亀鑑編著「本文資料としての源氏物語古系図」『源氏物語大成 巻7 研究資料篇』中央公論社、1956年(昭和31年)11月。または『源氏物語大成 第十二冊 研究篇』中央公論社、1985年(昭和60年)9月。
- ^ 三条西公正「古写本源氏物語系図に就いて」『国語と国文学』第7巻第9号、1930年(昭和5年)9月、pp. 1-35。
- ^ 常磐井和子「三条西家本源氏物語古系図」『源氏物語古系図の研究』笠間書院、1973年(昭和48年)3月、pp. 193-198。
- ^ 伊井春樹「日記に見る『源氏物語系図』関係の資料」『源氏物語注釈史の研究 室町前期』pp. 508-515。
- ^ 伊井春樹「実隆本『源氏物語系図』の出現」『源氏物語注釈史の研究 室町前期』pp. 515-521。
- ^ 伊井春樹「長享二年本」『源氏物語注釈史の研究 室町前期』pp. 521-531。
- ^ 伊井春樹「明応八年本」『源氏物語注釈史の研究 室町前期』pp. 531-540。
- ^ 伊井春樹「文亀四年本」『源氏物語注釈史の研究 室町前期』pp. 540-545。
- ^ 伊井春樹「永正九年本」『源氏物語注釈史の研究 室町前期』pp. 545-549。
- 1 実隆本源氏物語系図とは
- 2 実隆本源氏物語系図の概要
- 3 脚注
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