げんじものがたりたまのおぐし〔ゲンジものがたりたまのをぐし〕【源氏物語玉の小櫛】
源氏物語玉の小櫛
読み方:ゲンジモノガタリタマノオグシ(genjimonogataritamanoogushi)
源氏物語玉の小櫛
源氏物語玉の小櫛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 04:25 UTC 版)
『源氏物語玉の小櫛』(げんじものがたりたまのおぐし)とは、江戸時代中・後期の国学者である本居宣長による『源氏物語』の注釈書である。「もののあはれ」を提唱したことで知られる。全9巻。宣長が67歳である1796年(寛政8年)成稿、1799年(寛政11年)の刊行。
- ^ 「紫文要領」伊井春樹編『源氏物語 注釈書・享受史事典』東京堂出版、2001年(平成13年)9月15日、pp.391-392。ISBN 4-490-10591-6
- ^ 「紫文要領」本居宣長記念館編『本居宣長事典』東京堂出版、2001年(平成13年)12月、p.38。ISBN 978-4-490-10571-1
- ^ 「源氏物語年紀考」伊井春樹編『源氏物語 注釈書・享受史事典』東京堂出版、2001年(平成13年)9月15日、pp. 305-306。ISBN 4-490-10591-6
- ^ 「源氏物語年紀考」本居宣長記念館編『本居宣長事典』東京堂出版、2001年(平成13年)12月、pp.34-35。ISBN 978-4-490-10571-1
- ^ 岡田千昭「『源氏物語玉の小櫛』の出版事情(その一)本居宣長と松平康定との関係・交流」『愛知学院大学教養部紀要』第39巻2号、1991年(平成3年)11月、pp.25-37。
- ^ 岡田千昭「『源氏物語玉の小櫛』の出版事情(その二)本居宣長と松平康定との関係・交流」『愛知学院大学教養部紀要』第39巻3号、1992年(平成4年)3月、pp.67-84。
- ^ 岡田千昭「『源氏物語玉の小櫛』の出版事情(その三)本居宣長と松平康定との関係・交流」『愛知学院大学教養部紀要』第40巻1号、1992年(平成4年)7月、pp.3-12。
- 1 源氏物語玉の小櫛とは
- 2 源氏物語玉の小櫛の概要
- 3 本文
- 4 参考文献
固有名詞の分類
- 源氏物語玉の小櫛のページへのリンク