新注に含まれる注釈書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 04:48 UTC 版)
一般的には以下のような注釈書が新注に含まれるとされている。 『源注拾遺(げんちゅうしゅうい)』『源氏拾遺』とも。1698年(元禄11年)、契沖 『紫家七論(しかしちろん)』1703年(元禄16年)、安藤為章 『源注余滴(げんちゅうよてき)』54巻20冊、石川雅望 『源氏物語新釈(げんじものがたりしんしゃく)』1758年(宝暦8年)、賀茂真淵 『源語梯(げんごてい)』1784年(天明4年)、五井純禎(蘭洲)。辞書形態の注釈書 『源氏物語年紀考(げんじものがたりねんきこう)』1763年(宝暦13年)ころ、全1巻、本居宣長 『紫文要領(しぶんようりょう)』1763年(宝暦13年)、全2巻、本居宣長 『源氏物語玉の小櫛(げんじものがたりたまのおぐし)』1796年(寛政8年)、全9巻、本居宣長 『すみれ草(すみれくさ)』1812年(文化9年)、全3巻、北村久備 『源氏物語評釈(げんじものがたりひょうしゃく)』1861年(文久元年)、萩原広道。古注釈の最後に位置づけられる。
※この「新注に含まれる注釈書」の解説は、「新注」の解説の一部です。
「新注に含まれる注釈書」を含む「新注」の記事については、「新注」の概要を参照ください。
- 新注に含まれる注釈書のページへのリンク