源氏物語評釈とは? わかりやすく解説

げんじものがたりひょうしゃく〔ゲンジものがたりヒヤウシヤク〕【源氏物語評釈】

読み方:げんじものがたりひょうしゃく

源氏物語注釈書14巻13冊。萩原広道著。安政元年文久元年(1854〜61)刊。第8巻花宴」までで中絶旧説検討加え、独自の解釈施したもの。


源氏物語評釈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 02:30 UTC 版)

源氏物語評釈』(げんじものがたりひょうしゃく)は、『源氏物語』の注釈書である。江戸時代萩原広道の著したものや、昭和時代玉上琢弥が著したものなどがある。本記事では主に前者について述べる。


  1. ^ 野口武彦「言葉を紡ぎ出す言葉-3-注釈から批評へ--萩原広道「源氏物語評釈」」『言語生活』通号第374号、筑摩書房、1983年(昭和58年)2月、pp. 68-77。
  2. ^ 森川彰・多治比郁夫「「源氏物語評釈」の出版事情―河内屋茂兵衛あて萩原広道書簡」大阪府立中之島図書館・大阪府立中央図書館編『大阪府立図書館紀要』通号第25号、大阪府立中之島図書館、1989年(平成元年)3月、pp. 28-44。
  3. ^ 青木賜鶴子「萩原広道『源氏物語評釈』の版木と出版」大阪府立大学上方文化研究センター編『上方文化研究センター研究年報』第10号、大阪府立大学上方文化研究センター、2009年(平成21年)3月、pp. 116-125。
  4. ^ 得丸智子「『源氏物語評釈』--読む行為への着目」京都大学文学部国語学国文学研究室編『国語国文』第72巻第3号 (通号第823号)、中央図書出版社、2003年(平成15年)3月、pp. 669-688。
  5. ^ 山崎芙紗子「『源氏物語評釈』の方法―中国文学の影響と国学」京都大学文学部国語学国文学研究室編『国語国文』第51巻第3号、中央図書出版社、1982年(昭和57年)3月、pp. 38-50。
  6. ^ 川西元「『本教提綱』から『源氏物語評釈』へ―「物のあはれ」の受容などを巡って」日本文学協会編『日本文学』第52巻第10号(特集 近世における古典の受容と形成)、日本文学協会、2003年(平成15年)10月、pp. 40-48。


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