不入の権
不入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/09/03 10:27 UTC 版)
「父母明らかならぬ人」などともされる系譜の明かでない人物を個々に列挙してある部分である。写本によっては系譜中の人物と同様に詳細な説明を加えていることもあるが単に名前を並べているだけのこともあり、写本によってはこの部分そのものが無いこともある。
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不入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/16 17:39 UTC 版)
系譜の明かでない人物を列挙した部分である。多くの古系図に存在するものの、写本によってさまざまな名称が付されているが、この正嘉本では「不知譜糸入」とされている。本系図のこの部分には250名余りの人物が掲載されている、この人数は多くの古系図の中で天理大学図書館蔵「源氏物語巨細」と並ぶほぼ最大のものであり、このような人数を持つことはこの本正嘉本古系図がかなり増補された形態であることを示すものだと考えられる。ここに掲載される人物は男・僧・女・尼の区分に分けられて、それぞれの区分の中で登場巻順で掲載されている。
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