ヴァリム共和国
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「機甲兵団 J-PHOENIX」の記事における「ヴァリム共和国」の解説
大陸でもっとも大きな共和制国家であり、フィアッツァ大陸の覇権を狙って侵攻を開始した軍事国家。数々の小国を飲み込み、今や大陸をアルサレア、ミラムーンと三分するにまで至っている。三国一の軍事力を擁している一方、上層部の政治腐敗が進んで久しいとされているが、軍部の精強さと能力至上主義の国民性が国体の維持に繋がっている。パンツァーフレーム開発ではアルサレア帝国に出し抜かれたが、暗躍するガルスキー財団と工作員の活動によりパンツァーフレーム技術を確保、製造を進めている。
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「機甲兵団 J-PHOENIX」の記事における「ヴァリム共和国」の解説
グリュウ・アインソード 声:大塚明夫 男性。年齢は28歳。戦略機動軍に所属するPFパイロットで、階級は大尉。数々の輝かしい戦績を誇るヴァリム軍のトップエースで、グレンリーダーのライバル的存在。卑怯な振る舞いを嫌い、正々堂々の戦いを好む。漆黒の機体に搭乗することから、黒夜叉の異名を持ち、アルサレアやミラムーンの兵からは怖れられている。武器は主に刀剣を好み、彼自身も愛刀の「不知火」を手放すことはない。守るべきものを守るため、あえて心を鬼にして戦いに身を投じており、グレンリーダーとの最終対決の時に、その心情を吐露した。アルサレア戦役の最後、その一騎討ちに敗れた彼は、己が罪を償うかのように、爆発する機体と運命を共にした。 ドレン・ボルボナス 男性。年齢は一応32歳。ヴァリム軍の突撃大隊の中尉。手柄を立てるべくミラムーンの軍事施設に侵入し、高性能LSIの試作品を奪取しようとしたが、グレンリーダーによって倒される。 ロベルト・ドュヒナー 声:立木文彦 男性。年齢は37歳。ヴァリム第一独立戦隊、通称「タルカス三人衆」のリーダーで階級は中尉。ミッシェル、マルコらと三人一組で行動し、殲滅及び略奪の任務に就く。グリュウとは常に対立している。カスタマイズされたPF「タルカス」を駆る。自信家で、冷酷な性格。左右に伸びたヒゲが自慢である。 ミッシェル・パウナース 声:鈴木勝美、PFリップス小隊は青山穣 男性。年齢は30歳。タルカス三人衆の一人で、階級は中尉。キレやすいニューハーフパイロットである。 マルコ・ニナリッチ 声:長嶋雄一 男性。年齢は27歳。タルカス三人衆の一人で、階級は少尉。天才科学者としての一面を持ち、タルカスの設計開発も彼自身の手によるものである。ただし見た目や性格は狂人そのもので、口調もどこかキレ気味。いわゆるマッド・サイエンティスト。 フォルセア・エヴァ 声:井上喜久子、コバルト小隊編以降は本多知恵子 女性。年齢は27歳。ヴァリム軍特殊諜報部に所属し、特別階級「神佐」の地位に就く。非情にして冷徹、冷酷な性格をしており、人の生命をなんとも思っていない。自分で手を汚すことを嫌うため好んで戦うことはしないが、パイロットとしての腕も高い。専用PFのオードリーを駆る。アルサレア戦役の最中、グレンリーダーに敗れて戦死したとされているが、後のコバルト小隊編や『J-フェニックス2』でも登場する(特に『2』では、同時に複数)。謎の多い人物。 マインドウィン・キリク 声:鈴木勝美 男性。年齢は21歳。ヴァリム軍の兵器開発者だったが、HMシステムの理論と共にアルサレアへと亡命。同国にてPFのHMシステムを完成させた。サチコ・ロックナートの知人でもある。 トモナリ・タチバナ リアンカ・ロウ 男性。年齢は24歳。ミラムーン輸送船団ハイジャック事件の犯人の一人。空中戦でグレンリーダーに挑むも、敗れ去る。 ギルゲフ・ド・ガルスキー 男性。年齢は74歳。世界紛争の火種をまく闇の組織「ガルスキー財団」の総帥。ヴァリムのみならず全世界的にも強大な影響力を持つ。戦争の存続こそが人類の発展に必要不可欠という信念を持っており、脅威となるグレン将軍暗殺の糸を引いた。Jフェニックスシリーズを通して暗躍する陰の黒幕だが、プレイヤーが目にすることはない。 ユイ・キサラギ 声:榎本温子 女性。年齢は17歳。ヴァリムが研究中の「マンマシーン計画」によって生まれたバトルヒューマノイドで、幼い頃から戦闘についての英才教育を施されてきた。性格は冷静かつ無感情。機械のごとく任務を遂行し、非常に高い情報分析能力と状況判断力を持つ。専用のPFシンザンを駆り、戦闘では中距離からの後方支援を受け持つ。 マイ・キサラギ 声:榎本温子 女性。年齢は17歳。ユイの双子の妹であり、二人合わせて「双子の悪魔」の異名を持つ。恐怖という感情を削除された戦闘マシーンとして調整されており、姉と比較すると非常に狂暴で好戦的な性格。専用PFのシンザンも大鎌を武器としており、戦闘では近接戦を受け持つ。スリーサイズは、姉共々不明である。 ツヴァルコフ 男性。ヴァリム軍のミレンシェン基地を預かる将軍。雪原に墜落したグレンリーダーを捕獲、監禁していた。最後はヘリオスを駆ってグレン小隊に救出されたグレンリーダーに決戦を挑むも、あえなく敗れ去る。 ベリウム・ヴァレリウス 声:石井康嗣 男性。アルサレア戦役終結後、影響力を失ったギルゲフにとって代わるべく、資源の多いGエリアへの侵攻を開始したヴァリム軍司令官。ヴァリム独裁政治の確立とアルサレアの壊滅を目論む。自信家で野心家。専用PFのスサノオを駆る。コバルト小隊との激闘に破れ、敗走するが、ギルゲフの密命を受けて動いていたフォルセアの姦計にかかり、生命を落とした。 ダン・ロンシュタット 声:檜山修之 男性。ヴァリム軍のPFパイロットで、かつてはグリュウ率いる小隊に所属し、密かに彼をライバル視していたらしい。ヴァリムの名家、ロンシュタット家の出身。過激な性格の持ち主で、コバルトリーダーと死闘を繰り広げる。愛機はグリュウと同じくヤシャだが、剣ではなく打撃系カスタマイズを好む。後のJフェニックス2にも登場する。 ルキア・サーカム 声:鮭延未可 女性。ダンと行動を共にするPFパイロットで、彼の幼なじみ。唯一、ダンの暴走を止めることができる人物だが、その様子は傍から見れば痴話喧嘩のようである。ヴァリムの名家、サーカム家の出身。 グッドマン 声:高橋広樹 男性。ヴァリムのマンマシーン計画によって生み出された失敗作らしい。一説では7人の兄弟がいるらしく、倒した後もたびたび奇襲に現れる。変人の多いコバルト小隊編の中でも随一の変人度を誇る。エセ外人のような言葉遣いと独特の笑い声が特徴。 サーディン・グローバル 声:近藤孝行 男性。「ホラ吹きサーディン」の異名で呼ばれるヴァリムのパイロット。お調子者だが、腕は確か。Gエリアのラクメレルト諸島を「自分の王国」と称し、その王国に攻め込んできたコバルト小隊と激闘を繰り広げた。 ブライス・バウレッダー 声:川原慶久 男性。マンマシーン計画によって育成されたバトルヒューマノイドで、双子の悪魔を見下している。何度かコバルト小隊の前に立ちはだかるものの、最後にはフォルセアの命で監視をしていた双子の手にかかり、生命を落とす。彼の乗るPFは機動性こそ高いものの、ボスの中ではもっとも弱い。 モーリ・モーリ 声:近藤孝行 男性。ヴァリムのPFパイロット。見た目は獣人だが、家族を人質に取られて仕方なく戦っている心優しき戦士である。余剰パーツを使って組み上げたカスタムPFで、コバルト小隊の行く手を阻んだ。 バール・アックス 声:岩崎征実 男性。ベリウムの側近で、「ヴァリムの猛牛」の異名を持つ。グリュウのライバル的存在らしいが、詳細は不明。かつてクランのいた部隊を壊滅させ、クラン自身にもトラウマを植え付けた張本人。特殊HMを搭載したPFを駆り、コバルト小隊と死闘を繰り広げるも、リベル諸島の決戦で死亡。性格は猪突猛進で、忠義心に厚い。 グロリア・ルバトーレ 声:寺田はるひ 女性。ヴァリム軍の特務司令官。元はアルサレアの研究員であり、PFパイロットとしても一流の腕を持つ。アークレル・レガルドの恋人でもある。ある事件をきっかけにヴァリムへと寝返り、以降、フォルセアの下でアルサレア施設への襲撃事件に関与するようになる。やや狂気を感じさせる言動はあるものの、非常に強い信念を持った女性。ヴァリムへ寝返った真の理由は、事故で生命存亡の危機に陥ったアークレルを救うため、フォルセアの指揮するマンマシーン計画の力を借りることにあった。その後何度かレガルド小隊と刃を交えるも、戦いの中でフォルセアの甘言に乗せられていた自分に気付き、最後はブレッドにすべてを託す。そして追撃してきた双子の悪魔との戦いの中、生命を落とした。 ローズ・バディッド ジム・デイモン ラヴィス・クリスタ 男性。ヤシャを駆るヴァリムのエースパイロットで、階級は大尉。ロイナーデ小隊隊長ロイナーデの実兄。才能を認められ、実験機「闘神」のテストパイロットに抜擢されるも、実態はマンマシンプログラム運用のためのモルモットであった。その呪縛を断ち切った彼は、バーニッシュの暴走を止めるため、ロイナーデ小隊と共闘。妹との再会やパピオンと心を通わせるものの、最後は彼女らを守るために、コントロールを失った闘神を奪って敵研究所へ特攻した。最終的に死ぬことはなかったが、その後の消息は不明である。 バーニッシュ 男性。ヴァリムの研究者で、辺境での実験を経て、最強のGF「闘神」を開発した。ラヴィスを利用し、闘神を究極の兵器に仕立て上げようとするも、目論見は失敗。最後は闘神を遠隔操作してロイナーデ小隊に挑むが、彼女らのチームワークの前に敗退した。ラヴィスの特攻で、爆発する研究施設と運命を共にする。 アークレル・レガルド 声:内藤玲 男性。レガルド小隊の初代隊長でグロリアの恋人。戦争を一刻も早く終わらせるため、リーネの父と共に兵器開発に携わっていたが、実験中の事故が元で瀕死の重傷を負う(実はこの事故そのものが、ヴァリムによって引き起こされた陰謀であった)。その後、寝返ったグロリアによってマンマシーン計画の被験体となるものの、フォルセアの手により、人機一体型PFブラフォードのコアにされてしまう。記憶も思い出もなくした彼は、かつて所属したレガルド小隊と決戦を繰り広げ、宇宙に散っていく。最後まで人としての自分を取り戻さなかったのは、ある意味彼にとって幸福なことだったろう。
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完全規格パンツァーフレーム ヌエ ヤシャ スサノオ - ベリウム・ヴァレリウスが究極のPFを目指して開発した専用PF。HPは少ないが圧倒的な装甲と火力を併せ持ち、その巨体に似合わず機動力にも優れている。頭部に対PF用ミサイルを搭載し、この機体のヘッドフレームはヘッドフレームとしては異常なほどの防御力を誇る。両肩のバスターランチャー「鬼眼光」が特徴。 ロキ カルラ - ヴァリムの空中戦用の機体。ウイングを強化、発展させたシャドーウイングを装備し空中における戦闘力はJ-フェニックスを上回る。胸部内蔵のスマートガンは腕武器用のものより発射サイクルが速く、エネルギーを消費しないシールドを装備 タルカス ヴェタール イリア オードリー アシュラ - ヴァリムのエース用の機体。両肩のガトリング、サブマシンガンといった速射性の高い兵器を数多く持ち、専用のレーザースピアの長いリーチと優れた攻撃力とその機動性も相まって隙のない機体。特筆すべき点はHM(ハイパーモード)の使用による攻撃力上昇と発動硬直の少なさを活かした刹那のレーザースピアの一閃。 キシン - ヴァリムの要塞攻略用PF。両肩にキャノンを搭載したその火力はまさに鬼神の如く。アルサレア戦役終盤に大量投入された。 オニ - ヴァリムの決戦用PF。キシンをベースにグリュウ・アインソード大尉用にチューンされたとも言われ、主に機動力の強化などが図られている。グレンリーダーとの一騎討ちに敗れた彼はこの機体と共に散った。 シンザン - ヴァリムの特殊部隊用PF。もともと双子の悪魔用に開発されていたらしく、ジャンプ等のレッグフレームの機動力に優れる。特殊HM瞬間転移による変則的な攻撃を得意とし、頭部内蔵の特殊レーザー「バイオゼリー」が強力。弾速こそ非常に遅いものの、敵機に無音で近づき装甲ごと装備兵器を削り取るように破壊する。 ラセツ - ヴァリムの支援型PF。本機も瞬間転移を搭載し肩部のエキスプロードウェーブにより敵機から発射されたミサイル等を誘爆させ、無力化する。頭部(オニの口部に増設された)の兵器破壊用レールガン「破毒針」、胸部内蔵のダブルキャノンを搭載。また完全規格機体のパンチ攻撃力は並のPFなら一撃で破壊することのできる威力を誇る。 ヤシャ改 アラストル ブラフォードN ブラフォードS キジョ - ラセツの同系機。J-PHOENIX 2でラセツの代わりに登場する。性能もほぼ同じ。 シンザン改 カスタムパンツァーフレーム ヌエ・フォレスト ロキ・デザート ヴェタール改 - ヴェタールのカスタム機で主に内装を変えた機体。重PFの弱点であるブースター、ジェネレーターのエネルギー効率を考慮し武器はエネルギーを使用しないサブマシンガンに換装された。カラーリングは緑の部分を鮮やかなオレンジ色にしたもの。 イリア重装型 - イリアのバリエーション機。レーザースピアから強力なインパルススピアに換装され、対ミサイル用の装備を施されている。 レッドバイザー - タルカス、ヴェタール系をベースとしたカスタムPF。もともとはBT(バーストタクティクス)に登場する森林地帯の輸送車を襲撃していた荒くれ者の女性を中心とした通称"レッドバイザー隊"専用のカスタムPFでそのヘッドフレームのカラーリングから名付けられた。近、中、遠距離とバランスの良い武装と性能により量産化された。 アシュラ森林型 - アシュラのバリエーション機。両肩のガトリングをミサイル迎撃用マシンガンに換装、サブマシンガンも巨大な盾に換装し防御力を強化。密林における奇襲、一騎討ちに威力を発揮する。 YAMABUSHI - シンザンのバリエーション機。ヒートパイルバンカーを装備。 ダークアームド - 双子の悪魔によって奪取されたJ-アームドをベースにヴァリムの技術で強化、改修された試作機。非常に高い性能を誇り、後に量産化された。 KUTISAKE - J-アームドのレッグフレームとヘリオスのメインフレームを使用したオニ、キシン系統の重カスタムPF。格闘武器こそ持たないが両肩のマスターキャノン、ハンドMLRS等、火力の高い兵器を多数装備。圧倒的な耐久力を誇る。 デススコーピオン - クローン兵が駆る細身系のカスタムPF。全てを焼き払う悪魔の兵器「ヘルファイア」を装備した機体。ヘルファイアの爆風により自機も激しい損傷を受けることもしばしば。 ONIGAMI - キシンのバリエーション機。武装をクラブ、バスターランチャー、AAFミサイルに換装している。 マウントハンター - タルカスをベースにしたカスタムPF。両腕のバズーカに加え肩部にはMLRS装備し、圧倒的な火力を誇る。 イリアスナイパー - イリアの射撃戦強化機体。主武装はレーザーライフル。 カルラハンター - カルラのバリエーション機。射撃戦仕様。主武装はサーマルプラズマライフル。 ヌエ極地戦型 - ヌエのバリエーション機。大鎌「クイーンネイル」が特徴。コバルト小隊篇では最も多く敵として登場する機体。 ラセツ改 - ラセツのカスタム機。強力なパンチ力を活かす為に格闘戦で大きなアドンバンテージをもつ「カイザーナックル」を装備し、HP回復パックを装備した格闘戦用仕様。しかし瞬間転移は使えなくなってしまった。
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