発射されたミサイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 02:23 UTC 版)
「北朝鮮によるミサイル発射実験 (2017年8月)」の記事における「発射されたミサイル」の解説
緊急情報ネットワークシステム(エムネット)や菅義偉官房長官などの発表によると、5時58分ごろ北朝鮮西岸の順安より1発の弾道ミサイルが北東方向に向けて発射され、6時6-7分ごろ北海道襟裳岬上空を通過。ミサイルは3つに分離し、6時12分ごろ3つとも襟裳岬の東約1180キロメートルの太平洋上に落下したものと推定される。 北朝鮮は発射翌日の8月30日、メディアを通じて、発射されたのが中距離弾道ミサイル「火星12」であったことを明かした。火星12は、同年5月14日に初めて発射に成功したもので、このときは意図的に高い角度で打ち上げるロフテッド軌道で打ち上げられ、高度約2100キロに達し、水平飛距離は約800キロだった。8月29日の発射では低い高度で打ち上げられ、高度約550キロ、水平飛距離は約2700キロだった。
※この「発射されたミサイル」の解説は、「北朝鮮によるミサイル発射実験 (2017年8月)」の解説の一部です。
「発射されたミサイル」を含む「北朝鮮によるミサイル発射実験 (2017年8月)」の記事については、「北朝鮮によるミサイル発射実験 (2017年8月)」の概要を参照ください。
- 発射されたミサイルのページへのリンク