ソニー・エリクソン
【英】Sony Ericsson
ソニー・エリクソンとは、ソニーと、スウェーデンに本社を置くエリクソンとの共同出資によって設立された携帯電話の端末のメーカーである。2001年に設立され、2012年2月にソニーの完全子会社として改組し、名称も「ソニーモバイル」に変更された。
ソニー・エリクソンは2001年10月に設立された。本社機能は英国に置かれている。日本には、100%子会社である日本法人「ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社」が拠点として置かれている。日本国内の携帯電話メーカー市場には、ほぼソニーの携帯電話メーカー事業を受け継ぐ形で市場に参入している。
ソニー・エリクソンは携帯電話の端末メーカーとして、ノキア、サムスン電子、LG電子、モトローラに次ぐ世界シェアを持っている。なお、エリクソンは携帯電話の基地局をはじめとした移動体通信の通信設備で世界最大のシェアを持つ企業である。
参照リンク
Sony Ericsson - (グローバルサイト。英語)
Sony Ericsson - (日本語)
海外企業・団体: | 全米科学財団 シリコングラフィックス シマンテック ソニー・エリクソン ソニーモバイルコミュニケーションズ スプリントネクステル TI |
ソニーモバイルコミュニケーションズ
(ソニー・エリクソン から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/04 14:21 UTC 版)
ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社(英: Sony Mobile Communications Inc.、略:SOMC)は、かつて存在した日本の通信機器メーカー。スマートフォンの「Xperia」シリーズなどを主力とした。
注釈
出典
- ^ a b c d e f g 第21期決算公告、2021年(令和3年)6月23日付「官報」(号外第141号)158頁。
- ^ "Sony Mobile moving HQ from Sweden to Tokyo on October 1st". Sony Xperia Blog. July 5, 2012. Retrieved August 13, 2012.
- ^ 「ソニーモバイルコミュニケーションズの本社機能を東京に移管 国内通信事業者様向け事業を担う「ソニーモバイルコミュニケーションズジャパン株式会社」を新設」 ソニーモバイルコミュニケーションズ
- ^ エリクソン社長「通信に集中する好機」 合弁解消 日本経済新聞
- ^ ソニー・エリクソン合弁解消の背景にあるソニーの総力戦 日経トレンディネット
- ^ 【IFA 2012】ソニー、NFC対応Xperiaや4K BRAVIAを披露-無線LAN搭載のNEX、新HMD。"Kando"を世界に - AV Watch 2012年8月30日
- ^ Sony Ericsson company シンボルマーク
- ^ “最新スマホシェア、世界2位はアップルではありません”. GIZMODO (2021年7月20日). 2021年8月10日閲覧。
- ^ “国内4位に後退したソニーモバイル MWCでフラッグシップ「Xperia 1」発表”. BCN+R. 2019年3月23日閲覧。
- ^ “2020年国内携帯の出荷台数は2007年以降で過去最低 サムスン電子と富士通が躍進”. ITmedia (2021年2月10日). 2021年8月10日閲覧。
- ^ ソニーモバイルコミュニケーションズについて[1]
- ^ 【CES 2012】ソニー・エリクソン、買収後の新社名は「Sony Mobile Communications」に - アンドロワイア 2012年1月10日
- ^ 『ソニー、ソニー・エリクソンの100%子会社化を完了 社名をソニーモバイルコミュニケーションズに変更し、事業の融合を加速』(プレスリリース)ソニー株式会社、2012年2月16日 。2012年3月10日閲覧。
- ^ a b ケータイWatch「ソニーモバイルがリストラ策発表、本社機能は東京に」(2012/8/23 18:18)
- ^ 「ソニー、携帯子会社スウェーデンで1000人削減 本社機能を東京に移管」 日本経済新聞 2012/8/23
- ^ “ソニー株式会社 2019年4月1日付 機構改革及び役員人事について”. Sony Japan | ソニーグループ ポータルサイト. 2019年4月14日閲覧。
- ^ “ソニーが体制変更で「Xperia」のMC事業をEP&S事業に統合!スマホ不振で中国工場を閉鎖し、今後はタイ工場で生産。コスト削減をさらに促進へ”. BLOGOS. 2019年4月14日閲覧。
- ^ 【電子公告】ソニーモバイルコミュニケーションズジャパン株式会社との吸収合併に関する公告(2020年2月25日)
- ^ ソニーグループ 組織・人事 エレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション事業、新経営体制に移行 - ソニー 2020年11月17日(2021年4月16日閲覧)
- ^ 厚さ9.4ミリのウォークマンケータイ──ソニエリ「W880」が生まれた理由(前編) (1/2)
- ^ ソニー・エリクソン、日本法人社名を「ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社」に変更 - ソニーモバイルコミュニケーションズ公式サイト2012年3月8日
- ^ https://www.m2ri.jp/news/detail.html?id=321
- ^ “nuroモバイルの「Xperia限定プレミアム帯域オプション」を徹底レビュー!通勤・通学ラッシュなど混雑時間帯の通信速度は?都内の超過密スポットでMVNOの限界に挑む【レポート】”. S-MAX. (2017年12月24日) 2018年1月9日閲覧。
- ^ Inc, Sony Marketing (Japan). “Xperia 1(J9110) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー”. ソニー製品情報・ソニーストア. 2020年8月18日閲覧。
- ^ Inc, Sony Marketing (Japan). “Xperia 5(J9260) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー”. ソニー製品情報・ソニーストア. 2020年8月18日閲覧。
- ^ Inc, Sony Marketing (Japan). “Xperia 1 II(XQ-AT42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー”. ソニー製品情報・ソニーストア. 2020年8月18日閲覧。
- 1 ソニーモバイルコミュニケーションズとは
- 2 ソニーモバイルコミュニケーションズの概要
- 3 概要
- 4 歴史
- 5 日本国外での販売機種
- 6 日本法人
- 7 日本での販売機種
- 8 脚注
ソニー・エリクソン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 08:34 UTC 版)
「ナンシー・アジュラム」の記事における「ソニー・エリクソン」の解説
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズはナンシー・アジュラムをアラブ世界で最も人気のあるスターとし、広告塔に起用することを決めた。アルバム『Bitfakar Fi Eih?!』のリリースでは同社も共同スポンサーとなっている。2009年2月、本体背面にナンシー・アジュラムのサインがついて、更に彼女のアルバム1枚と着信メロディーが付属したW595i特別版が公式に発売された。この特別版は、ポスター広告や、ドバイでの記者会見、そして彼女を起用したコマーシャルにて広報された。 2009年 使用曲:「Wana Ben Idek」、収録アルバム:『Bitfakar Fi Eih?!』
※この「ソニー・エリクソン」の解説は、「ナンシー・アジュラム」の解説の一部です。
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