W31Sとは? わかりやすく解説

W31S

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/07 14:04 UTC 版)

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au W31S
キャリア au
製造 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
発売日 2005年4月14日
概要
OS REX OS
CPU Qualcomm MSM6500
146MHz
音声通信方式 CDMA 1X WIN
(800MHz
形状 スライド式
サイズ 107 × 50 × 26 mm
質量 136 g
連続通話時間 約190分
連続待受時間 約250時間
充電時間 約120分
外部メモリ メモリースティックDuo
メモリースティックPRO Duo
日本語入力 POBox+Advanced Wnn
赤外線通信機能 IrDA
Bluetooth なし
放送受信機能 FM放送対応
メインディスプレイ
方式 透過型微反射TFT液晶ディスプレイ
解像度 QVGA
(240×320ドット
サイズ 2.4インチ
表示色数 262,144色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 201万画素CMOS
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
リミックスオレンジ
(Remix Orange)
アコースティックホワイト
(Acoustic White)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

W31S(だぶりゅーさんいちえす)は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現・ソニーモバイルコミュニケーションズ)によって開発され、KDDIauブランドで販売されたCDMA 1X WIN携帯電話である。

特徴

音楽再生を強く打ち出した携帯電話で、スライド式を採用した。音楽は着うたフルのほか、SonicStageからATRAC3ファイルを転送して楽しむこともでき、付属のマイク付リモコンで音楽プレーヤーを操作することも可能である。本機はメモリースティックPRO Duoにも対応しているが、当時の著作権保護技術MagicGateは128MBまでしか対応していなかったため、本機はメモリースティックPRO Duoからのオーディオ再生には対応しない。そのため、SonicStageからATRAC3ファイルを転送して楽しむには、128MB以下のMGメモリースティックDuoを使う必要がある。

音楽再生機能以外にもCMOSでありながら、高画質な2メガピクセルカメラ(スライドレンズカバー付き)や、FMラジオなども搭載したハイエンドモデルである。スライド式端末ではあるが、その開閉と連動した機能はない。

本端末は、のちのウォークマンケータイ W42Sの源流になったといえる。なお、この機種以後同社のau向け端末からジョグダイヤルが廃止されたが、W53Sで「+JOG」の形で復活した。

ちなみに、オレンジとホワイトの二色はauのロゴマークをモチーフにされたものと思われる。

対応サービス

関連項目

  • W42S - メモリースティックオーディオに対応した後継機種。
  • C404S- メモリースティックオーディオに対応した先代機種。携帯電話として初めてデジタル音楽再生機能を搭載した。
  • YUKI - CMソングとして「長い夢」が採用された。後に他社携帯のCMに出演している。

外部リンク


W31S(CDMA W31S)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 07:29 UTC 版)

ソニーモバイルコミュニケーションズ」の記事における「W31S(CDMA W31S)」の解説

2005年4月14日より順次発売された、CDMA 1X WIN(WIN)端末スライド式端末でワンプッシュスライドボタンを持つ。

※この「W31S(CDMA W31S)」の解説は、「ソニーモバイルコミュニケーションズ」の解説の一部です。
「W31S(CDMA W31S)」を含む「ソニーモバイルコミュニケーションズ」の記事については、「ソニーモバイルコミュニケーションズ」の概要を参照ください。

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