MUSIC-HDDとは? わかりやすく解説

MUSIC-HDD

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/09 18:10 UTC 版)

au MUSIC-HDD W41T

アンビエントホワイト
キャリア au
製造 東芝
発売日 2006年2月9日
概要
OS REX OSKCP
CPU Qualcomm MSM6550
225MHz
音声通信方式 CDMA 1X
(CDMA2000 1xRTT)
(800MHz)
データ通信方式 CDMA 1X WIN
(PacketWIN)
(CDMA2000 1xEV-DO Rel.0)
(800MHz)
形状 折りたたみ型
サイズ 106 × 50 × 28 mm
質量 157 g
連続通話時間 210分
連続待受時間 280時間
充電時間 130分
外部メモリ なし
日本語入力 モバイルRupo
FeliCa なし
赤外線通信機能 なし
Bluetooth Ver1.1
放送受信機能 FM放送対応
備考 1. SAR値:0.535W/Kg
2. ビートブラックは2006年3月上旬より発売
メインディスプレイ
方式 TFT液晶ディスプレイ
解像度 QVGA(240×320ドット)
サイズ 2.4インチ
表示色数 262,144色
サブディスプレイ
方式 液晶ディスプレイ
解像度 160×33ドット
サイズ
表示色数 モノクロ
メインカメラ
画素数・方式 323万画素CCD
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
フィーチャーグリーン
(Feature Green)
ビートブラック
(Beat Black)
アンビエントホワイト
(Ambient White)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

MUSIC-HDD W41T(みゅーじっく えいちでぃでぃ だぶりゅ よんいち てぃー)は、東芝、および東芝モバイルコミュニケーション社(現・FCNT)が開発した、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話CDMA 1X WIN(後のau 3G)の携帯電話である。

概要

既存のW31TおよびW32Tを基に再設計され、国内初のハードディスクドライブ(HDD)内蔵携帯電話として2006年2月に発売された。内蔵されているのは4GBの東芝製0.85インチHDD MK4001MTD(大きさは5円硬貨サイズ)で、そのために本体サイズや重量はかなり大きめとなっている(しかし、同時期に発売されたワンセグ対応端末のW41H日立製)よりわずかに小さく軽い)。2016年(平成28年)8月現在、日本国内で生産された携帯電話端末としては唯一のHDD搭載機種である。

au LISTEN MOBILE SERVICEおよびBluetoothに対応しており、Bluetooth対応ヘッドホン(別売)を使用すればワイヤレスで音楽を聞くことができる。なお後発のW44T/TiMO W44T II/LEXUS W44T IIIW52TW54T、およびW62TW64Tフルチェンケータイ re(W63S)T002(TS002)iidaブランドのPLY(TSX04)、法人専用音声用端末(E05SHE06SH)を除くKCP+KCP3.x対応機種と違いSCMS-Tに関しては本機は未サポート。

沿革

対応サービス

形状

その他

  • W41S、MUSIC-HDD(W41T)以外の2006年春モデルのCDMA 1X WIN端末は外部メモリにminiSDメモリーカードを採用している。
  • 2006年発売のCDMA 1X WIN端末のうち、この端末のみ唯一赤外線通信を搭載していない。
  • 2008年にW65K京セラ)が発売されるまでは、本体・外部ストレージの最大合計が3GBを超えるau向け端末は本機が唯一であった。

関連項目

外部リンク

  1. ^ 付属の変換アダプタを利用する事で2GBまでのmicroSDカード利用する事も可能。






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